NF日経レバ
寄り前情報
[東京 20日 ロイター] – きょうの東京株式市場で日経平均株価は、軟調な値動きが想定される。
20日に米半導体大手エヌビディア<NVDA.O>の第3・四半期決算を控える中、ウクライナ情勢を巡る地政学リスクも意識され始めており、積極的な買いは見送られそうだ。
日経平均は1日を通してマイナス圏での推移となる見通し。
日経平均の予想レンジは3万8000円─3万8400円。
戦略
想定レンジ26,000〜26,400円。
持ち越し解消できず、静観。
結果
硬直展開。
始値 | 高値 | 安値 | 終値 | |
日経225 | 38,475 | 38,520 (38,400) | 38,180 (38,000) | 38,352 △62 |
NF日経レバ | 26,185 | 26,325 (26,400) | 25,855 (26,000) | 26,110 △70 |
反省
アホ総理の退陣を期待しガチ補。トランプ大統領率いるアメリカが羨ましい。
・持ち越し60株 28,145円 △124,030
東京市場サマリー(MOOMOO証券より引用)
●日経平均は前営業日比62.09円安の38352.34円で終
●円買い一時的に活発も再び円売り優勢に
●インフレ鎮静化から日本経済は回復軌道へ~SMBC日興
●アドバンテスト-底堅い 同社社長「中核部品を長期契約」 ROIC現場浸透
●ルネサス-野村が目標株価下引き下げ 短期的に在庫調整深刻化も25年は緩やかな回復へ
●注目銘柄: $KADOKAWA (9468.JP)$、 $ルネサスエレクトロニクス (6723.JP)$、 $アドバンテスト (6857.JP)$
ーmoomooニュース日本株Sherry
市場概況
今日の東京株式市場で日経平均株価は前営業日比62.09円安の38352.34円、東証株価指数(TOPIX)が11.74ポイント安の2698.29で終了した。
トップニュース
円買い一時的に活発も再び円売り優勢に
ウクライナ軍が米国製の長距離兵器である「ATACMS」をロシアに対して発射し、ロシアと北大西洋条約機構(NATO)の対立激化懸念が高まったことから昨日の海外市場では久しぶりにリスク回避の円買いらしき動きが見られたが、円買いに持続性はなく、ロシアの対応が警戒されるなかでも本日の東京時間帯にかけて円売りが優勢となっている。
2025年の日本株のキーワードは「実行」~大手外資系
ゴールドマン・サックスでは、2025年の日本株式市場のキーワードは、マクロとミクロの両方のレベルにおいて「実行」になると考えている。2022年後半から進められている経済・市場改革への期待はすでに高まっており、日銀の金融政策正常化、国内のリフレ政策、コーポレートガバナンスといったテーマは、広く認識され、理解されていると指摘。3年連続で資金純流入と株価指数レベルの上昇をけん引するには、投資家を惹きつけるような、段階的にポジティブなニュースフローが新たに必要となる。この点についてGSでは、状況ははるかに建設的になりつつあると考えており、2025年もTOPIXは3年連続でプラスのリターンを達成すると予想している。
インフレ鎮静化から日本経済は回復軌道へ~SMBC日興
SMBC日興証券では、7-9月期GDPの1次速報を受けて経済見通しを改定。実質GDP成長率は、24年度を前年比+0.5%、25年度を同+1.3%とした。前回予想からはそれぞれ0.2ppt下方修正している。1-3月期から7-9月期までの実質GDP成長率を均してみると、前期比年率+0.2%程度と低成長。実質GDPと名目GDPに大きなかい離があり、インフレが景気を抑制しているとのこと。インフレ率の上昇は、原材料価格上昇を企業が国内価格へ過剰転嫁しているためと考えられ、企業収益は原材料高にあっても過去最高となっている。しかし、今後、国際コモディティ価格の下落やドル円レートの円高への転換によってインフレは徐々に沈静化していくとみられることから、購買力が改善して景気は持ち直していくとSMBC日興では予想している。
注目銘柄
カドカワ—大幅続伸、ソニーが買収協議との報道を引き続き思惑視
$KADOKAWA (9468.JP)$ストップ高。ソニーグループが同社の買収に向けて協議と前日の取引時間中に伝わり、その後ストップ高水準まで上昇しているが、本日も上値追いの動きが優勢となっている。豊富な有力コンテンツなどを背景に、従来から買収候補とされてきていたもようで、実現した場合は高い買収プレミアムが期待できるとの見方が優勢のもよう。ソニー、同社ともに明確なコメントはここまで控えられているようだ。
ルネサス-野村が目標株価下引き下げ 短期的に在庫調整深刻化も25年は緩やかな回復へ
$ルネサスエレクトロニクス (6723.JP)$がもみ合い。野村証券では、短期的に在庫調整が深刻化も25年は緩やかな回復を予想。レーティングは「Buy」を継続し、目標株価を3100円→2700円に引き下げた。野村證券では、3Q(7-9月)決算後の取材や同業他社の動向を踏まえて業績予想を大幅に下方修正。これにより目標株価も引き下げた。一方、4Qは車載・産機を中心とした顧客による在庫圧縮が一気に進み、一部回復が遅れる分野もあろうが、25年は期初から生産活動が正常化する分野が徐々に出てくると想定。
アドバンテスト-底堅い 同社社長「中核部品を長期契約」 ROIC現場浸透=日経
$アドバンテスト (6857.JP)$が底堅い。日本経済新聞電子版は20日11時に、同社が半導体製造装置のサプライチェーンをてこ入れすると報じた。津久井幸一社長が日本経済新聞の取材で語ったという。中核部品の主要な半導体で長期の調達契約を結び、装置の生産委託先や部品取引先に生産能力を引き上げてもらう。供給網の寸断リスクなどに備え、旺盛なAI需要を着実な成長につなげる。
配信元:各社リリース、MINKABU、FISCO、Trader’s Web