NF日経レバ
寄り前情報
[東京 10日 ロイター] – きょうの東京株式市場で日経平均株価は、続伸が見込まれる。
前日の米国株式市場での堅調な流れやドル/円の円安基調を背景に、主力株の一角が日経平均を押し上げそうだ。
きょうは米国で9月の米消費者物価指数(CPI)発表を控えているため、買い一巡後は様子見ムードが上値を抑えるとみられている。
日経平均の予想レンジは3万9400円─3万9700円。
戦略
予想レンジを27,600円〜27,900円に設定。中心相場27,750円。
近日の動きとして寄りの高値から抑えられ、調整されている傾向から、今日もショートエントリーからの早めの利確。
昨日の反省を踏まえ、逆指値の設定を丁寧かつ冷静に。
メイン端末を忘れたため、細かい設定ができないため、深入りしない。
結果
前場の下落トレンド。転じ後場上昇トレンド。
後場早々、前日を下回るが、引けにかけ半値戻し。
始値 | 高値 | 安値 | 終値 | |
日経225 | 39,575 | 39,616 (39,700) | 39,282 (39,400) | 39,380 |
NF日経レバ | 27,990 | 27,995 (27,900) | 27,515 (27,600) | 27,680 |
反省
予想通りの展開。想定単価200円下げ、ハマる。
下落トレンドからの乖離幅をしっかり取れ、午後からの上昇トレンドもわずかながら取れた。
兼業のため熱くなりすぎず、また中途半端な価格推移のためエントリーしづらかった事、またメイン端末を忘れたことにより、確実な局面のみのエントリーに絞られたことがよかったのでは…。
- 13注文 12約定
- 当日約定合計金額 2,163,120円
- 損益 +3,130円
東京市場サマリー(MOOMOO証券より引用)
●日経平均は前営業日比102.93円高の39380.89円で終了
●バフェット氏が率いるバークシャーが円建て債発行、2818億円調達 株高材料か
●7&iHD、ネットスーパー事業から撤退 セブン「非コンビニ」分離=日経
●セブン&アイ決算、今期経常を29%下方修正
●ソフトバンクGは上値指向継続で9000円台復帰目前、英アーム6連騰が追い風
●注目銘柄: $セブン&アイ・ホールディングス (3382.JP)$、 $J.フロント リテイリング (3086.JP)$、 $ソフトバンクグループ (9984.JP)$、 $イオン (8267.JP)$など
ーmoomooニュース日本株Sherry
市場概況
今日の東京株式市場で日経平均株価は前営業日比102.93円高の39380.89円、東証株価指数(TOPIX)が5.43ポイント高の2712.67で終了した。為替が1ドル149円台に乗せていることなどから、 $スズキ (7269.JP)$、 $SUBARU (7270.JP)$、 $本田技研工業 (7267.JP)$、 $日産自動車 (7201.JP)$ 、 $トヨタ自動車 (7203.JP)$など自動車関連銘柄の一角が買われた。
トップニュース
バフェット氏が率いるバークシャーが円建て債発行、2818億円調達 株高材料か
10日には著名投資家ウォーレン・バフェット氏が率いる米投資会社バークシャー・ハザウェイが2019年以来の大型起債をした。バークシャーは1日に円建て社債の発行の準備に入ったことが明らかになり、10日に2818億円の発行条件を決めた。市場では日本株を支える材料として受け止められている。
日銀調査:物価、1年後に「上がる」は85.6% 値上げ続き高水準維持
●日銀が10日公表した「生活意識に関するアンケート調査」(9月調査)によると、1年後の物価が「上がる」と予想する回答者の割合は85.6%で、前回の6月調査の87.5%から低下。
●1年後の物価の数値予想では、平均値が10.0%上昇、中央値が8.0%上昇し、いずれも6月を下回る。
●日銀は2%の物価安定目標の実現には家計や企業のインフレ期待の高まりが重要と位置付けており、同アンケートは家計のインフレ期待の動向を把握する指標の一つとなっている。
注目銘柄
7&iHD、ネットスーパー事業から撤退 セブン「非コンビニ」分離=日経
日本経済新聞は10日、 $セブン&アイ・ホールディングス (3382.JP)$が主力のコンビニエンスストア以外の非中核事業について連結子会社から外す方向で検討を進めていることが10日、わかったと報じた。年内にも売却手続きを始める総合スーパーのイトーヨーカ堂について、ネットスーパー事業から撤退する方針も固めた。
関連記事
セブン&アイ、今期経常を29%下方修正
Jフロントが3日ぶり反発、国内有力証券は投資判断「A」を継続
$J.フロント リテイリング (3086.JP)$が3日ぶりに反発。岩井コスモ証券は9日、同社株の投資判断「A」と目標株価2100円を継続した。第2四半期累計(3~8月)の連結事業利益は富裕層・インバウンド消費がけん引し、前年同期比60.8%増の324億7600万円となった。25年2月通期の同利益は第2四半期決算に先立ち485億円から520億円(前期比17.3%増)に上方修正を発表している。
ソフトバンクGは上値指向継続で9000円台復帰目前、英アーム6連騰が追い風
$ソフトバンクグループ (9984.JP)$が続伸、一時299円高に買われフシ目の9000円台回復目前まで上値を伸ばした。前日の米国株市場ではNYダウとS&P500指数が揃って最高値を更新しており、相対的に出遅れるナスダック総合株価指数も戻り足を鮮明としている。ナスダック指数との株価連動性が高い同社株に追い風だが、そのなか英半導体設計 $アーム・ホールディングス (ARM.US)$はソフトバンクGの傘下企業であり、その株価動向にマーケットの関心が高い。アームの株価は前日に3.4%高と大きく上昇し6連騰を記録、ソフトバンクGにとっても買いを誘導する材料となっている。
イオンがマドを開けて急落、3~8月期最終77%減益で売り圧力が噴出
$イオン (8267.JP)$が急落。きょうで4日続落となるが、マドを開けての大幅安でマーケット関係者の視線を集めている。同社が9日取引終了後に発表した25年2月期上期(24年3~8月)決算は、最終利益が前年同期比77%減の54億8800万円と低迷した。これを嫌気する売りが集中した。