2024年10月11日デイトレ

NF日経レバ

寄り前情報

[東京 11日 ロイター]

– きょうの東京株式市場で日経平均株価は、小動きの展開が想定されている。

前日に公表された米消費者物価指数(CPI)は市場予想を上振れたものの、インフレの鈍化は確認されているとして、無難に消化されるとみられている。

為替相場が急激に円高方向に振れていない点も投資家心理を支えそうだ。

一方、国内では3連休を控えており、次第に様子見ムードが強まりやすいという。

    日経平均の予想レンジは3万9200円─3万9500円。

戦略

想定レンジ27,800(27,700)円〜27,500(27,400)円。

小動きの相場予想から、展開読みづらく、板情報を確認の上、ショートロング柔軟に対応する。

結果

寄りから予想を振り切る強い展開。

その後上昇レンジからバンドウォークに移行。

調整局面を踏まえながらも、後場にかけても強い印象を受ける展開。

始値高値安値終値
日経22539,636円39,668円
(39,500円)
39,415円
(39,200円)
39,605円
NF日経レバ27,735円28,050円
(27,800円)
27,685円
(27,500円)
27,940円

反省

寄り直後の高値をショートでつかみ、利幅とれた瞬間、欲を出し利確を逃してしまった。

本日も基本から逸脱してしまった。

細かな利確をしなかったばかりに、損切りもできず、せっかくのバンドウォークにも乗れなかった。

場中、想定外の動きと言い訳を考えたが、終わってみれば、想定より200円強いだけでレンジ幅は想定どおりであった。

それならば、細かく利確し、しっかり損切りできていれば、簡単に取れる展開。

後場後半、基本に立ちある程度損を取り返すことができた。

兼業、来客とう言い訳にしてはいけない。

教訓 『大きな利益は、細かい利確の積み重ね』

  • 46注文 37約定
  • 当日約定金額合計 7,324,196円
  • 損益 △984円

東京市場サマリー(MOOMOO証券より引用)

●日経平均は前営業日比224.91円高の39605.80円で終了
●ファーストリテイリングが日経平均を牽引
●野村証券、国債市場特別参加者資格を1カ月停止へ-関係者
●川崎重工業、反発 石破政権の防衛政策期待で買い戻し加速
●7&iHD—大幅続落、海外コンビニ事業中心に想定以上の下方修正へ
●メタプラネット、ビットコインを追加購入 保有量748BTCに拡大
●注目銘柄: $川崎重工業 (7012.JP)$$ファーストリテイリング (9983.JP)$$竹内製作所 (6432.JP)$など
ーmoomooニュース日本株Sherry

市場概況
今日の東京株式市場で日経平均株価は前営業日比224.91円高の39605.80円、東証株価指数(TOPIX)が6.47ポイント安の2706.20で終了した。11日のドル・円は1ドル=148円台後半で推移している。

トップニュース
野村証券、国債市場特別参加者資格を1カ月停止へ-関係者
財務省が野村ホールディングス傘下の野村証券の国債市場特別参加者(プライマリーディーラー)資格を一時停止する方針を固めたことが明らかになった。関係者によれば、同証券は国債取引で相場操縦を行っていたとされ、資格停止期間は15日から1カ月間とされている。

注目銘柄
ファーストリテイリングが日経平均を牽引
前日に好決算を発表した $ファーストリテイリング (9983.JP)$が上場来高値を更新し日経平均株価の上昇に寄与した。1社で日経平均株価を約170円超押し上げている。

川崎重工業、反発 石破政権の防衛政策期待で買い戻し加速
$川崎重工業 (7012.JP)$は反発。石破新政権の政策テーマに乗る防衛関連株の一角として人気化したが、前日は大きく利食われる展開となっていた。しかし、一転してきょうは買い戻される展開となっている。同社は鉄道車両でもグローバルに展開しており、9日には米国向けの鉄道車両が5000両に達したことを記念し式典を開催したことが伝えられている。そのなか、ニューヨークの地下鉄を運営する交通局向けにこれまでに約2200両を納入している実績が改めて注目された。

7&iHD—大幅続落、海外コンビニ事業中心に想定以上の下方修正へ
$セブン&アイ・ホールディングス (3382.JP)$は大幅続落。前日に上半期の決算を発表、営業利益は1870億円で前年同期比22.4%減となり、従来予想の2220億円を下振れている。コンセンサスも下振れだが、先の観測報道で2000億円を下回ったもようとは伝わっていた。一方、通期予想は従来の5450億円から4030億円、前期比24.6%減に下方修正。海外コンビニ事業の不振が主な要因となるようだ。業績下振れ自体は想定線だが、下方修正幅の大きさをネガティブ視先行。

メタプラネット、ビットコインを追加購入 保有量748BTCに拡大
$メタプラネット (3350.JP)$(Metaplanet)は10月11日、ビットコイン(BTC)を108.999枚追加購入したと発表した。購入総額は10億円で、1BTCあたりの平均購入価格は917万4396円。この追加購入により、同社のビットコイン保有量は748.502BTCに増加し、累計購入総額は69億6500万円に達した。

竹内製作—大幅続伸、収益予想上方修正や自社株買いの発表で
$竹内製作所 (6432.JP)$は大幅続伸。前日に上半期決算を発表、営業利益は249億円で前年同期比46.5%増となり、通期予想は従来の385億円から445億円、前期比26.1%増に上方修正している。ミニショベル販売減速で売上高は下方修正だが、海上運賃の減少や円安効果が収益を押し上げるもよう。決算評価はまちまちだが、発行済み株式数の4.2%に当たる200万株、70億円を上限とする自社株買いを発表、初めての大規模自社株買いで、資本政策の改善を評価する動きに。

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