NF日経レバ
寄り前情報
[東京 17日 ロイター] – きょうの東京株式市場で日経平均株価は、底堅い展開が想定されている。
前日の日経平均は700円超下落し、自律反発狙いの買いが入りそうだ。
為替の円安基調が続いていることも相場を支えるとみられている。
一方、今日は台湾積体電路製造(TSMC)の決算発表を控えており、内容を見極めたいとの思惑も強まりそうだ。
買い一巡後はもみ合う展開が予想されている。
日経平均の予想レンジは3万9200円─3万9500円。
戦略
想定レンジ27,500円〜27,800円。
昨日の下げからの反発が期待されており、ロング主体の組み立てから、もみあいの反復取り。
[東京 17日 ロイター] – きょうの東京株式市場で日経平均株価は、底堅い展開が想定されている。
前日の日経平均は700円超下落し、自律反発狙いの買いが入りそうだ。
為替の円安基調が続いていることも相場を支えるとみられている。
一方、今日は台湾積体電路製造(TSMC)の決算発表を控えており、内容を見極めたいとの思惑も強まりそうだ。
買い一巡後はもみ合う展開が予想されている。
日経平均の予想レンジは3万9200円─3万9500円。
27,500円〜27,800円
結果
寄り前、気配から下げ、一日弱い展開。
TSMCの好決算も、反発なく終始、予想とはかけ離れた展開。
始値 | 高値 | 安値 | 終値 | |
日経225 | 39,263円 | 39,299円 (39,500円) | 38,911円 (39,200円) | 38,911円 |
NF日経レバ | 27,550円 | 27,550円 (27,800円) | 27,000円 (27,500円) | 27,080円 |
反省
ロイター予想大外し、当然想定を逸脱した展開に陥り、寄りから高値掴み。
一度リカバーも、強烈なダウントレンドに捕まり、最悪の展開。
想定の設定値も大きくブレている。
こんな日もある。想定を外したら、いち早くESCAPE。
- 20注文 16約定
- 当日約定合計 3,007,875円
- 損益 △3945円
東京市場サマリー(MOOMOO証券より引用)
●日経平均は前営業日比269.11円安の38911.19円で終了
●半導体関連、やや下げ幅縮小 台湾TSMC7〜9月最高益 3Q決算市場予想上回る
●米銀行の好決算を材料に、金融株が上昇した
●原子力規制委が50年超の原発運転を認可したことでなど電力株が強い
●トヨタやSUBARUなど自動車株が上昇、米大統領選にらみドル高圧力が続
●注目銘柄: $アドバンテスト (6857.JP)$、 $トヨタ自動車 (7203.JP)$、 $SUBARU (7270.JP)$、 $住友重機械工業 (6302.JP)$、 $三菱UFJフィナンシャル・グループ (8306.JP)$、 $関西電力 (9503.JP)$など
ーmoomooニュース日本株Sherry
市場概況
今日の東京株式市場で日経平均株価は前営業日比269.11円安の38911.19円、東証株価指数(TOPIX)が2.83ポイント安の2687.83で終了した。大型半導体株に先行きの需要減少懸念などから売りが続き、日経平均の重しになった。ドル・円は1ドル=149円台半ばを軸に方向感の乏しい展開。
トップニュース
アドバンテストなど半導体関連、やや下げ幅縮小 台湾TSMC7〜9月最高益 3Q決算市場予想上回る
14時30分に台湾の半導体製造大手TSMCが3Q決算を発表。売上高、純利益とも四半期ベースで過去最高となった。増収増益は3四半期連続。同四半期の純利益は3253億台湾ドルとなり、市場予想3002億台湾ドルを上回った。これを受け、 $アドバンテスト (6857.JP)$など半導体関連が買い戻されている。
関連記事
【決算速報】台湾TSMC 24年Q3決算:売上高7596.92億台湾ドル (予想7510.63億台湾ドル) EPS12.54台湾ドル(予想11.55台湾ドル)
注目銘柄
トヨタやSUBARUなど自動車株が上昇、米大統領選にらみドル高圧力が続く◇
$トヨタ自動車 (7203.JP)$や $SUBARU (7270.JP)$など自動車株が上昇している。11月5日の米大統領選を前に、共和党候補のトランプ氏と民主党候補のハリス氏が激しい競り合いを続けている。一部の世論調査ではハリス氏が優位とするものもあるが、賭けサイトではトランプ氏の勝利を織り込む流れもみられている。
$住友重機械工業 (6302.JP)$は反発している。16日、 $SCREENホールディングス (7735.JP)$の傘下で半導体製造装置事業を展開するフランスのLaser Systems & Solutions of Europeの株式を100%取得することで契約を締結したと発表した。パワー半導体の製造工程で用いられるレーザーアニール装置分野でトップシェアを持つ企業をグループに収めるといい、今後の事業への好影響を期待した買いが入ったようだ。株式譲渡は11月を予定。取得額は公表していない。
三菱UFJなど銀行株が堅調推移、米金融大手の好決算発表受け資金配分の流れ◇
$三菱UFJフィナンシャル・グループ (8306.JP)$や $三井住友フィナンシャルグループ (8316.JP)$、 $みずほフィナンシャルグループ (8411.JP)$など銀行株が総じて堅調に推移している。前日の米国市場では米10年債利回りは小幅に低下したものの、米モルガン・スタンレー<MS>が好決算を発表したことを受け、同社株が急伸。
九州電力—大幅反発、一段の増配期待可能として国内証券が格上げ
$九州電力 (9508.JP)$が大幅反発。大和証券では投資判断を「3」から「2」へ格上げ、目標株価も970円から2000円にまで引き上げている。今後の株主還元方針は明言されていないが、FCCが安定的に黒字推移と見込まれること、株価に対する高い意識から、さらなる増配が期待可能と判断、26年3月期60円配当を予想のようだ。また、政策的な原発活用が打ち出されることなど、今後の株価の追い風になるともみている。
関西電が大幅続伸、高浜原発1号機の50年を超える運転が認可◇
$関西電力 (9503.JP)$が大幅続伸となっている。同社は16日、原子力規制委員会から高浜発電所1号機の高経年化対策に係る原子炉施設保安規定の変更が認可されたと発表。これが好材料視されているようだ。