2024年10月21日デイトレ

NF日経レバ

寄り前情報

[東京 21日 ロイター] – きょうの東京株式市場で日経平均株価は、続伸が想定される。

前週末の米国株式市場での底堅い流れを引き継ぎ、朝方は幅広い業種で買いが先行するとみられている。

一方、相場全体的に積極的な買い材料に乏しいなか、ドル/円がやや円高に振れているため、買い一巡後は上値の重い展開となりそうだ。

    日経平均の予想レンジは3万9000円─3万9300円。

戦略

想定レンジ27,000円〜27,580円。

先週の買い建玉の早々の解消。

上値重たい予想から、予想レンジ引き下げ。

結果

寄りからの暴落。

安値大きく下掘ってからの前場終盤まで上昇トレンド。

後場からはレンジ相場の中、弱含みの展開。

日経225下落にて引けたが、日経レバ若干の上昇。

始値高値安値終値
日経22538,960円39,119円
(39,300円)
38,775円
(39,000円)
38,954円
NF日経レバ27,060円27,260円
(27,580円)
26,785円
(27,000円)
27,110円

反省

先週からロイターの予想200円下振れており、日経レバとの想定にも乖離がでている。

上値重たい展開予想時は、ロイターの下振れを含み12,000円マイナスで見るべきか。

選挙終わるまでは方向感出ず、上値重たい展開か。

先週の買玉、高値付近で売り抜けれた事は吉。

  • 8注文 8約定
  • 当日約定合計金額 1,904,350円
  • 損益 +1,865円

東京市場サマリー(MOOMOO証券より引用)

●日経平均は前営業日比27.15円安の38954.60円で終了

●円相場は上昇、衆院選投開票への警戒感高まり 米長期金利の上昇一服でドル軟調

●防衛関連株が軟調、「与党過半数割れ」警戒か

●ディスコ—大幅続伸でシグナル転換が意識されてくる

●JTが続落、カナダのたばこ訴訟で3社に3.5兆円の和解案提示が明らかに

●注目銘柄: $三菱重工業 (7011.JP)$、 $川崎重工業 (7012.JP)$、 $ディスコ (6146.JP)$、 $日本たばこ産業 (2914.JP)$など

ーmoomooニュース日本株Sherry

市場概況

今日の東京株式市場で日経平均株価は前営業日比27.15円安の38954.60円、東証株価指数(TOPIX)が9.07ポイント安の2679.91で終了した。本日の日経平均は若干ながら売りが先行して始まった。ただ、その後はプラス圏を回復する場面もみられるなど、半導体関連の一角に買いが入って相場を支えた。21日のドル・円は1ドル=149円台前半で推移している。

トップニュース

円相場は上昇、衆院選投開票への警戒感高まり 米長期金利の上昇一服でドル軟調

21日のドル円は、149円20銭台に下落している。前週末18日発表の米9月住宅着工件数が市場予想を下回ったことから、米長期金利の上昇が一服。これを受けた、週明けの東京市場でドルの上値は重い展開となっている。ただ、149円00銭のラインに接近すると下値を拾う動きも出ている。一方、日米の政治イベントが近づき、市場では様子見ムードが広がりつつある。21日の朝日新聞朝刊は、27日投開票の衆院選で自民、公明両党の与党が過半数を維持できるか微妙な情勢だと報じた。

防衛関連株が軟調、「与党過半数割れ」警戒か

防衛関連株が軟調だった。 $三菱重工業 (7011.JP)$が4%超安。 $川崎重工業 (7012.JP)$も4%超下落している。市場では「政策の手のひら返しが多い石破首相が珍しく方針を変えていないのが防衛増税で、関連株の下げは与党の過半数割れを意識した動きではないか」との指摘がある。

注目銘柄

ディスコ—大幅続伸でシグナル転換が意識されてくる

 $ディスコ (6146.JP)$が大幅続伸。17日に決算を発表。生成AI(人工知能)向けに高性能な半導体の需要が増加しており、10‐12月期見通しは予想を上回った。この結果を受け、18日には7%を超える上昇をみせており、本日も5%を超える上昇となった。7月高値をピークに調整が続いていたが、決算がアク抜けとなり、大幅続伸でシグナル転換が意識されそうだ。

JTが続落、カナダのたばこ訴訟で3社に3.5兆円の和解案提示が明らかに

 $日本たばこ産業 (2914.JP)$が続落している。前週末18日、カナダでのたばこの健康リスクを巡る訴訟で、同社と米 $フィリップ・モリス・インターナショナル (PM.US)$、英 $ブリティッシュアメリカンタバコ (BTI.US)$の3社に対し、合計325億カナダドル(約3兆5000億円)を支払う和解案が提示されたことが明らかとなった。JTに対しては、今後の利益面でのネガティブな影響を懸念した売りが出たようだ。

ABEJAが急騰、エヌビディア関連の一角でAIソフトウェア関連株の物色人気を先導

 $ABEJA (5574.JP)$が急騰、前週末比400円高の上昇をみせ2400円台まで駆けあがり、9月5日につけた戻り高値を払拭した。米国ではAI関連のソフトウェア関連銘柄への物色に広がりが出てきた。AI用半導体などのハード分野から一部投資資金のシフトが観測され、東京市場でもこの流れに追随する動きが出始めている。そのなか、同社は独自開発のAIプラットフォームを有し、米 $エヌビディア (NVDA.US)$のクラウドネイティブなマイクロサービスセット「NIM」を搭載するなど生成AIサービスの高機能化を推進、顧客企業のDX支援ビジネスで実績を積み上げている。株価はここ調整色が強かったが、株式需給面では貸株市場を経由した外資系証券の空売りが積み上がっており、その買い戻しが株高効果を増幅している。

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