NF日経レバ
寄り前情報
[東京 28日 ロイター] – きょうの東京株式市場で日経平均株価は、売りが先行すると想定されている。
27日投開票の衆議院選挙で自民、公明両党の過半数割れとなり、市場の想定以上に議席を減らしたことを嫌気する動きが優勢になりそうだ。
一方、企業業績への期待は継続しており、下値では押し目買いも見込まれる。
日経平均の予想レンジは3万7000円─3万7800円。
戦略
想定レンジ 25,000円〜25,800円
エントリーしにくい様相。しばらくは様子見し、検討。
結果
寄りの暴落から一気の上昇トレンド。
その後も上昇レンジでの推移。
全くの予想外の推移。
始値 | 高値 | 安値 | 終値 | |
日経225 | 37,757 | 38,740 (37,800) | 37,757 (37,000) | 38,605 |
NF日経レバ | 25,420 | 26,720 (25,800) | 25,350 (25,000) | 26,600 |
反省
方向感取れず、何をやっても逆目。
反復幅広く、逆指値に刺さり損切り多発。
値動き激しい時の逆指値の入れ方も注意。
- 15注文 11約定
- 当日約定合計金額 1,899,767円
- 損益 △5,447円
- 持ち越し 40株 26,720円 含み損 △5,455円
東京市場サマリー(MOOMOO証券より引用)
●日経平均は前営業日比691.61円高の38605.53円で終了
●石破首相が続投に意欲
●円の対ドル下落率が1%に達する、与党過半数割れの衆院選受け
●防衛関連株は総じて売りが優勢
●メタプラは大幅反発、ビットコインを追加購入
●さくらインターネット2Q営業利益は前年同期の5倍
●注目銘柄: $さくらインターネット (3778.JP)$、 $三菱重工業 (7011.JP)$、 $川崎重工業 (7012.JP)$、 $トヨタ自動車 (7203.JP)$、 $信越化学工業 (4063.JP)$など
ーmoomooニュース日本株Sherry
市場概況
今日の東京株式市場で日経平均株価は前営業日比691.61円高の38605.53円、東証株価指数(TOPIX)が39.46ポイント高の2657.78で終了した。円安や衆院選を通過した反動で、株式相場は大幅反発し、日経平均は一時800円を超える上げ。半導体関連や自動車株に為替の円安推移を好感した買いが入ったことも相場全体を押し上げた。
トップニュース
石破首相が続投に意欲
石破茂首相(自民党総裁)は28日午後、衆院選結果を踏まえた記者会見で、「国民から極めて厳しい審判を得た」との認識を示した。党派を超えて意義ある経済対策、補正予算を実施すると述べ、政権運営の継続に意欲を示した。
円全面安、ドル円は一時153.88付近まで上昇 日銀利上げさらに遅れるとの見方 一部で高市氏後任予想
円が1ドル=153円台後半に下落。衆議院選挙での与党過半数割れを受け、政治の先行き不透明感から売りが強まり、対ドル下落率は一時1%に達した。27日投開票の衆議院選挙では、与党が過半数を割り込む結果となった。これを受けて政治先行き不透明感が広がり、一部で日銀による追加利上げ観測後退の見方が強まったことが円売りにつながった。また、海外勢の一部は選挙結果により石破氏の立場は困難になり、石破氏退陣で高市氏が後任になると見ているもよう。高市氏は利上げに否定的。
注目銘柄
防衛関連株は総じて売りが優勢
$三菱重工業 (7011.JP)$は全体相場がほぼ全面高に買われるなか、冴えない動きとなっている。衆院総選挙は与党が過半数割れに陥るなど政局不透明感が一段と増している。石破新政権の持続性に疑問符が付くところで、これまで石破関連として買われていた防衛関連株は総じて売りが優勢となっている。同社は防衛関連の代表株だが、このほかきょうは $川崎重工業 (7012.JP)$や $IHI (7013.JP)$、 $日本製鋼所 (5631.JP)$といった銘柄も揃って下値を探る展開に。
【決算速報】さくらインターネット2Q営業利益は前年同期の5倍
トヨタ、ホンダなど自動車株が業種別値上がり上位、1ドル153円台後半まで急速に円安進行◇
$トヨタ自動車 (7203.JP)$、 $本田技研工業 (7267.JP)$などが買われ業種別騰落率でも自動車セクター(自動車及び自動車部品メーカー)の上昇が目立っている。米国債券市場では長期債への売りが加速し、米10年債利回りは4.2%台後半まで上昇、これを受けて外国為替市場では日米金利差拡大からドル高・円安が一段と進んでいる。足もとで1ドル=153円台後半まで円安方向に振れており、輸出株の中でも特に為替感応度の高い自動車株には追い風となっている。
$信越化学工業 (4063.JP)$が6日続落している。前週末25日の取引終了後、25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比5.9%増の1兆2664億6000万円、経常利益は同3.6%増の4429億2400万円、最終利益は同2.4%減の2941億1700万円だった。直近3カ月間の7~9月期では2ケタの増収で最終増益を確保した。一方、通期の業績予想は据え置いており、業績の上振れを見込んで買い持ち高を構築した投資家には物足りない結果となって、売りが膨らんだようだ。
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$メタプラネット (3350.JP)$は大幅反発している。正午ごろ、総額16億円のビットコインを追加購入したと発表しており、好材料視されている。購入枚数は156.783ビットコインで、平均購入価格は1ビットコイン当たり1020万5188円。今回の追加購入により、同社のビットコイン保有枚数は1018.17ビットコインとなる。