2024年11月12日デイトレ

NF日経レバ

寄り前情報

[東京 12日 ロイター] –    きょうの東京株式市場で日経平均株価は、様子見ムードが強まり一進一退の展開となりそうだ。

きょうはソフトバンクグループ<9984.T>、東京エレクトロン<8035.T>など注目度の高い企業の決算を控え、内容を見極めたいとする思惑が広がりそうだ。

日本株は決算をにらんで上値追いには慎重な一方、米国株が堅調だったことから下値は堅いとみられている。

    日経平均の予想レンジは3万9200円─3万9800円。

戦略

想定レンジ27,500〜28,100円。いつも通り持ち越し分指値入れ静観。

ピリッとしない日本株に苛立ち。

結果

前場期待通りの推移も後場暴落。

始値高値安値終値
日経22539,64239,866
(39,800)
39,137
(39,200)
39,376
△157
NF日経レバ27,94528,200
(28,100)
27,165
(27,500)
27,445
△265

反省

ピントはあってきている。

好決算相次ぐ中、日本株冴えない

  • 2注文 2約定
  • 当日約定合計277,450円
  • 損益 なし
  • 持ち越し60株 28,145円 △42,634

東京市場サマリー(MOOMOO証券より引用)

●日経平均は前営業日比157.23円安の39376.09円で終了

●一時153円40銭台に軟化、株安受けて円に買い戻し圧力

●日産自が急騰し上昇率20%超、エフィッシモ系の株式保有の思惑で

●ヤクルト大幅続落、販売本数が計画下回り今期下方修正

●楽天銀行—大幅続伸、利上げ反映などで業績予想を上方修正

●リクルート株上場来高値

●注目銘柄: $日産自動車 (7201.JP)$、 $ヤクルト本社 (2267.JP)$、 $INPEX (1605.JP)$、 $大和ハウス工業 (1925.JP)$など

ーmoomooニュース日本株Sherry

市場概況

今日の東京株式市場で日経平均株価は前営業日比157.23円安の39376.09円、東証株価指数(TOPIX)が1.84ポイント高の2741.52で終了した。米国のテクノロジー株安が波及し、半導体関連株は総じてさえなかった。国内でも半導体関連を中心に売られて相場の重しになっている。さらに、引け後にソフトバンクグループ、東京エレクトロンなど注目度の高い企業の決算を控えているため、後場の値動きは様子見ムードから限定的になるとの見方があった。

トップニュース

外為サマリー:一時153円40銭台に軟化、株安受けて円に買い戻し圧力

輸入企業によるドル買い観測が支えとなったほか、トランプ次期米政権下で景気浮揚策が講じられ、米金利の上昇により日米金利差が拡大するとの期待も継続した。もっとも午後になると日経平均株価が下げに転じ、一時300円を超す下げとなった。リスク選好ムードに冷や水を浴びせる格好となり、ドル買い・円売りポジションの巻き戻しを促し、一時153円40銭台まで軟化した。トランプ次期大統領が国務長官に対中強硬派で知られるマルコ・ルビオ上院議員を指名する見通しだと伝わったことが、投資家のリスク許容度を低下させたとの見方がある。

注目銘柄

日産自が急騰し上昇率20%超、エフィッシモ系の株式保有の思惑で◇

 $日産自動車 (7201.JP)$が急騰。前日比で一時20%を超す上昇となった。11日の取引終了後、同社が関東財務局に提出した半期報告書において、「サンテラ(ケイマン)リミテッド アズ トラスティ オブ イーシーエム マスター ファンド」が9月30日時点で日産自の株式を2.5%保有していることが明らかになった。市場では同ファンドについて「旧村上ファンド系のエフィッシモと関連するファンド」(国内証券の投資情報担当者)との見方があり、思惑視した買いが集まったようだ。同ファンドは、 $川崎汽船 (9107.JP)$や $サンケン電気 (6707.JP)$の大株主にも名を連ねている。

ヤクルト大幅続落、販売本数が計画下回り今期下方修正

 $ヤクルト本社 (2267.JP)$は大幅続落。午後2時20分ごろ、25年3月期連結業績予想について売上高を5335億円から5120億円(前期比1.8%増)へ、営業利益を685億円から615億円(同3.0%減)へ下方修正すると発表した。国内外で販売本数が当初の計画を下回る見通しのため。配当予想は従来予想を据え置いた。業績下方修正を嫌気した売りが優勢となっている。

関連記事

ヤクルト、今期経常を6%下方修正

楽天銀行—大幅続伸、利上げ反映などで業績予想を上方修正

 $楽天銀行 (5838.JP)$が大幅続伸。前日に上半期の決算を発表、純利益は221億円で前年同期比37.6%増となり、通期予想は従来の378億円から462億円、前期比34.3%増に上方修正している。日銀の利上げ効果を反映したこと、再編費用の消滅などが上振れの背景とみられる。市場予想は420億円程度であったとみられ、上振れ自体は織り込まれていたものの、修正幅の大きさは想定以上との評価に。

リクルート株上場来高値

 $リクルートホールディングス (6098.JP)$は上場来高値を更新した。前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は1419億円で前年同期比22.1%増となり、市場予想を150億円程度上回る着地になっている。HRテクノロジー事業における米国のドルベース売上高が8四半期振りに増収に転じたことなどが好業績の主因。さらに、米大統領選でトランプ前大統領の勝利を織り込む「トランプ・トレード」の一環で買い進まれていた。

決算銘柄

【決算速報】ソフトバンクグループ、2Q売上高は前年同期比7.5%増の3兆4699億円 EPSは680.70円

INPEX、今期最終を6%上方修正

大和ハウス、今期経常を5%上方修正、配当も2円増額

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