2024年11月15日デイトレ

NF日経レバ

寄り前情報

[東京 14日 ロイター] –    きょうの東京株式市場で日経平均株価は、

前日の下落の反動で買い先行でスタートする見通し。前日の東京市場では外需株の下落が

目立っていたが、きょうは買い戻しが入るのではないか、との予想が聞かれる。前日に公

表された10月の米消費者物価指数(CPI)は市場予想通りとなったことから、無難に

通過するとみられている。

    日経平均の予想レンジは3万8800円─3万9300円。

戦略

想定レンジ26,800〜27,300円。

やる気なし。持ち越しあり指値入れ静観。

結果

Screenshot

寄りからの上げもその後ジリ貧。かろうじて前日を上回る。

始値高値安値終値
日経22539,74939,101
(39,100)
38,642
(38,500)
38,642
+107
NF日経レバ26,65527,135
(27,100)
26,520
(26,500)
26,520
+175

反省

想定ピッタリでもエントリーなし。

  • 0注文
  • 60株 28,145円 △98,784

東京市場サマリー(MOOMOO証券より引用)

●日経平均は前営業日比107.21円高の38642.91円で終了

●やや円買い、18日の植田日銀総裁講演を警戒か、タカ派姿勢表明しなければ円売り加速と海外勢

●【要人発言】財務相「為替の行き過ぎた動きには適切な対応とっていく」

●ディスコが頑強、ASMLの中期売上高見通し維持で物色意欲高まる

●ソフトバンクGが個人向けに7年債発行へ、3500億円

●日産株が急伸、「香港のオアシスが保有」と報道

●注目銘柄: $ディスコ (6146.JP)$、 $パナソニック ホールディングス (6752.JP)$、 $ソフトバンクグループ (9984.JP)$、 $東京エレクトロン (8035.JP)$など

ーmoomooニュース日本株Sherry

市場概況

今日の東京株式市場で日経平均は前営業日比107.21円高の38642.91円、東証株価指数(TOPIX)が10.42ポイント高の2711.64で終了した。日経平均は前日まで3日続落し1000円近く下落していたことから東京市場には値頃感からの買いが流入した。米国の大幅利下げ観測の後退で為替市場で円安が進み、自動車や電機など輸出関連株が高い。純利益計画の上方修正や自社株買いの発表が好感された $みずほフィナンシャルグループ (8411.JP)$や $かんぽ生命保険 (7181.JP)$が急伸するなど、銀行や保険株も上昇。また、来週20日の米市場取引終了後に米半導体のエヌビディアが8-10月期決算を発表し、市場の関心が高い。

トップニュース

やや円買い、18日の植田日銀総裁講演を警戒か、タカ派姿勢表明しなければ円売り加速と海外勢

日米の経済成長格差を意識した円売り・ドル買いでドル円は一時156.74円付近まで上昇したが、その後、日銀の植田総裁が18日に金融経済懇談会で講演する予定との報道に海外勢が円買いで反応したとの声が聞かれる。ただ、ドル円の下げは限定的。パウエルFRB議長が利下げを急がない姿勢を示しているうえ、トランプ政権によるインフレ加速観測が高まっており、ドル買いが続いている。

【要人発言】財務相「為替の行き過ぎた動きには適切な対応とっていく」

加藤財務相

「米為替報告書では、引き続き適切な対応をはかっていく」

「足元の為替は、一方的な、急激な動きもみられる」

「為替市場の動向を極めて高い緊張感をもって注視」

「為替の行き過ぎた動きには適切な対応とっていく」

注目銘柄

ディスコが頑強、ASMLの中期売上高見通し維持で物色意欲高まる◇

 $ディスコ (6146.JP)$が頑強。オランダの半導体製造装置メーカーのASMLホールディング<ASML>が現地時間14日に投資家向け説明会を開き、2030年12月期の売上高が440億~600億ユーロとなる見通しを示した。米中間の対立による事業環境の悪化が警戒されるなか、従来の目標を据え置いたことで、半導体製造装置市場を巡る悲観的な見方が後退し同社株は上昇。直近で調整色を強めていたディスコに対しても、ASMLの強気見通しは物色意欲を高める方向に作用したようだ。このほか半導体製造装置関連では $東京エレクトロン (8035.JP)$や $レーザーテック (6920.JP)$ しっかり。 $KOKUSAI ELECTRIC (6525.JP)$や $SCREENホールディングス (7735.JP)$が買われ、 $アドバンテスト (6857.JP)$が底堅い。

パナHDが軟調推移、米国でのEV購入補助に廃止計画が伝わる

 $パナソニック ホールディングス (6752.JP)$が軟調推移。ロイター通信が14日、トランプ次期米大統領の政権移行チームが、電気自動車(EV)購入者へ税額控除の廃止を計画していると報じた。パナHDの株価は前日に年初来高値をつけていたが、今回の報道を受けてEV向け事業を巡る楽観的な見方が修正される形となり、買い持ち高を圧縮する目的の売りが出たようだ。

ソフトバンクGが個人向けに7年債発行へ、3500億円

 $ソフトバンクグループ (9984.JP)$は、7年債を発行すると15日提出の訂正発行登録書で明らかにした。発行額は3500億円で、主幹事によると個人投資家向けに発行する。償還期限は31年12月11日で、7年債になる。利率は年2.85〜3.45%を仮条件とし11月27日に決定する予定だ。申込期間は11月28日〜12月10日で、払込期日は12月11日。

日産株が急伸、「香港のオアシスが保有」と報道

 $日産自動車 (7201.JP)$が急伸している。15日にダイヤモンド・オンラインが、香港の投資ファンドのオアシス・マネジメントが日産自株を保有していると報じた。報道によると、すでに発行済み株式総数の2.5%保有が判明しているエフィッシモ・キャピタル・マネージメントと関係が深いファンドよりも前に保有し、オアシスの持つ比率は報告義務が発生するほど高くないという。

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