2024年11月19日デイトレ

NF日経レバ

寄り前情報

[東京 19日 ロイター] – きょうの東京株式市場で日経平均株価は、小動きの展開が想定される。

20日に半導体大手エヌビディア<NVDA.O>の第3・四半期決算を控え様子見姿勢が強まる中、積極的な値動きは限られる見通し。

日経平均は引き続きドル円の動向を見極めながらレンジ内で上下しそうだ。

    日経平均の予想レンジは3万7900円─3万8400円。

戦略

想定レンジ 25,900〜26,400円。

上昇見通しも利確には程遠く静観。

結果

上下大きく動くも変化乏しく、上げ幅も限定的。

始値高値安値終値
日経22538,39638,560
(38,400)
38,246
(37,900)
38,414
+193
NF日経レバ26,11526,380
(26,400)
25,945
(25,900)
26,180
+255

反省

フルインベストメントのためエントリーできず。

  • 持ち越し 60株 28,145円 △119,441

東京市場サマリー(MOOMOO証券より引用)

●日経平均は前営業日比193.58円高の38414.43円で終了

●カドカワが後場に急騰、ソニーGが買収へ協議と伝わる

●ゴールドマン、日本株の見通しに一層の明るさ

●ドル円154円割れ、日銀12月利上げ期待や加藤財務相の牽制発言で円買い

●日製鋼は大口資金流入で急騰、トランプ効果で防衛関連株人気に乗り年初来高値更新

●メタプラが続急伸、ビットコインを追加購入

●注目銘柄:  $セブン&アイ・ホールディングス (3382.JP)$、 $KADOKAWA (9468.JP)$、 $メタプラネット (3350.JP)$、 $ソニーグループ (6758.JP)$など

ーmoomooニュース日本株Sherry

市場概況

今日の東京株式市場で日経平均株価は前営業日比193.58円高の38414.43円、東証株価指数(TOPIX)が18.27ポイント高の2710.03で終了した。米ハイテク株の上昇などが追い風となった。ただ、あすに米エヌビディアの決算発表を控え、一部の銘柄を除き半導体主力株の上値が重く、その分日経平均の上げ幅も限定的となっている。

トップニュース

ドル円154円割れ、日銀12月利上げ期待や加藤財務相の牽制発言で円買い

ドル円は154円台を割り込んでる。きのうの植田日銀総裁の講演はタカ派ではなかったものの、ハト派でもなく12月会合の利上げ確率はほぼ変わらず、オーバーナイト・インデックス・スワップ(OIS)市場では12月利上げ確率50%台を維持している。21日に再び植田日銀総裁の講演が予定されている。パリ・ユーロプラス「ファイナンシャル・フォーラム」に出席し、質疑応答も予定されている。加藤財務相が、行き過ぎた動きには適切な対応を取る。投機的な動きを含めて極めて高い緊張感を持って相場を注視している。9月末以降急激な動きが見られる。と牽制したこともあり、ドル円は一時154円台を割り込んだ。

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ゴールドマン、日本株の見通しに一層の明るさ

ゴールドマン・サックスの日本戦略チームに所属するメンバー3人は、日本株式市場の見通しは明るさを増していると指摘している。メンバーらは「米大統領選の結果が確定し、TOPIX(東証株価指数)はわれわれが目標とする2700に迫っており、リスクは上向きに傾いている」と説明。25年は堅調なマクロ経済モメンタムと政策の透明性の向上、日本の構造改革の継続が、政治的な不確実性といったマイナス要因をほぼ相殺するだろうと述べた。

銀行など金融業の7-9月期決算は比較的良好~三菱UFJMS

三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、7-9月期の決算発表が概ね一巡したが、全体が低調な中でも、銀行などの金融業は市場予想対比で相対的な底堅さがみられたことを指摘している。日銀による利上げが収益環境の改善をもたらすと考えられる銀行などの金融株に引き続き注目したいと三菱UFJMSではコメントしている。

収益性の低さがセブン&アイの買収提案の一因~SMBC日興

SMBC日興証券では、 $セブン&アイ・ホールディングス (3382.JP)$の経営権を巡る争いが創業家によるMBO提案で新たな展開となってきたが、この発端となったカナダのアリマンタシォン・クシュタールによる買収提案に関しては、セブン&アイの収益性の低さが背景にあったと指摘している。セブンの実績ROEは6.25%、実績ROAは2.12%であるのに対して、クシュタールは実績ROEが20.97%、実績ROAは8.18%であるとのこと。収益性の格差が買収の背景であるならば、買収を防ぐには収益性を高める以外に方法はないとSMBC日興では考えている。買収防衛策については多くの機関投資家が原則的に反対するため、特に大型株が導入することは現実的ではないとコメント。大型株の場合は海外企業が買収の中心となると考えられるため、目指すべきは同業種の外国企業と指摘している。

注目銘柄

カドカワが後場に急騰、ソニーGが買収へ協議と伝わる◇

 $KADOKAWA (9468.JP)$が後場に急騰している。ロイター通信が19日、 $ソニーグループ (6758.JP)$がカドカワの買収に向けて協議をしていると報じており、これが買いを誘ったようだ。報道では交渉が成立すれば、数週間以内に契約になると伝えている。

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日製鋼は大口資金流入で急騰、トランプ効果で防衛関連株人気に乗り年初来高値更新◇

 $日本製鋼所 (5631.JP)$が商いを膨らませ急騰、プライム市場の値上がり率2位にランクインする人気となった。トランプ効果で防衛関連セクターに循環物色の動きが再燃しており、東京市場では三菱重工業を中軸に関連銘柄への投資資金攻勢が顕著となっている。

メタプラが続急伸、ビットコインを追加購入

 $メタプラネット (3350.JP)$が続急伸している。正午ごろ、総額17億5000万円のビットコインを追加購入したと発表しており、好材料視されている。購入枚数は124.117ビットコインで、平均購入価格は1ビットコイン当たり1409万9600円。今回の追加購入により、同社のビットコイン保有枚数は1142.287ビットコインとなる。

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