NF日経レバ
寄り前情報
[東京 27日 ロイター] – きょうの東京株式市場で日経平均株価は、為替の円高進行が重しとなり、売り先行でスタートすると予想されている。
円高が一段と進めば、日経平均は節目の3万8000円を割り込む場面もあるとの指摘が聞かれた。
物色動向としては、輸出関連株に売りが出やすい一方、内需株は比較的買われやすいという。
日経平均の予想レンジは3万7900円─3万8500円。
戦略
想定レンジ 25,900〜26,500円。
米3指数とも低迷。今日も続落必至。静観。
結果
予想外の反発。デットキャットバウンスにならなければ、、、。
始値 | 高値 | 安値 | 終値 | |
日経225 | 37,935 | 38,478 (38,100) | 37,801 (37,700) | 38,349 +214 |
NF日経レバ | 25,450 | 26,240 (26,100) | 25,320 (25,700) | 26,080 +340 |
反省
ここ数日とは打って変わっての値動き。
このまま順当なことは期待できないが、38,000前後の抵抗線に反発した動きっぽい。
・持ち越し 60株 28,145円 △126,866
東京市場サマリー(MOOMOO証券より引用)
●日経平均は前営業日比214.09円高の38349.06円で終了
●今年度の補正予算案 国債6兆6000億円余を追加発行へ
●メタプラネット-大幅高 ブロックチェーン関連のETFに採用
●円全面安、米国とメキシコ関税巡る緊張緩和 トランプ氏「メキシコ大統領が移民阻止に同意」
●トヨタ自動車-3日ぶり反発 10月度の世界販売台数1.4%増 5カ月ぶりに前年上回る
●NTTデータ-もみ合い Google Cloudトップパートナーのインド企業を買収
●注目銘柄: $トヨタ自動車 (7203.JP)$、 $メタプラネット (3350.JP)$、 $三井住友トラストグループ (8309.JP)$、 $東京エレクトロン (8035.JP)$など
ーmoomooニュース日本株Sherry
市場概況
今日の東京株式市場で日経平均株価は前営業日比214.09円高の38349.06円、東証株価指数(TOPIX)が21.94ポイント高の2687.28で終了した。
トップニュース
今年度の補正予算案 国債6兆6000億円余を追加発行へ
政府が策定した総合経済対策の財源の裏付けとなる2024年度補正予算案の一般会計総額は13兆9433億円となる見通しであることが分かった。過去最高水準が見込まれる税収の上振れ分などを充てるが、不足分は新規国債を6兆6900億円追加発行して賄う。共同通信が報じた。
円全面安、米国とメキシコ関税巡る緊張緩和 トランプ氏「メキシコ大統領が移民阻止に同意」
円全面安、米国とメキシコの関税巡る緊張が緩和、リスク選好ムードが広がっている。トランプ次期大統領はメキシコのシェインバウム大統領と米国へのドラック流入阻止について協議し、メキシコ大統領がメキシコ経由の移民阻止に同意したと明かした。会談を受けメキシコペソは対ドルで0.8%上昇。同じく25%関税発言受け下落していたカナダドルも対ドルで上昇している。カナダ円は108.20円台に上昇。ドル円は151.60円台に急伸。時間外で米株は上昇、ダウ先物は56ドル高。ただ、きょうは感謝祭祝日で米市場は休場となるため値動きは限定的。
中東情勢と米国の政権交代を踏まえた海運株の見方~野村
野村証券では海運株に関して、中東情勢の正常化や米国の政権交代に伴う関税引き上げの可能性はネガティブな情報となることから、トップダウンの観点ではセクター株式を「オーバーウエート」にすることは難しいとしながらも、仮にいったんネガティブに評価されても、その後に再評価が進むと考えている。(1)低PBR、高水準の株主還元の魅力が再注目されること、(2)実は紅海の運航再開は進みにくく、米国による関税引き上げが実施されてもいったんは米国の小売業者が在庫水準を引き上げることによりコンテナ船の輸送量が増加する可能性があること、(3)米国で生産している製品が少なく、結局は輸送量に大きな影響がないこと―などが確認されるとみていることを、その理由として挙げている。
注目銘柄
トヨタ自動車-3日ぶり反発 10月度の世界販売台数1.4%増 5カ月ぶりに前年上回る
$トヨタ自動車 (7203.JP)$が3日ぶり反発。同社は28日、10月度の世界販売台数は90万3103台(前年同月比1.4%増)だったと発表した。世界生産台数は83万3164台(同0.8%減)となった。同日13時30分配信の日本経済新聞電子版報道によれば、世界販売台数が前年を上回るのは5カ月ぶりで、同月として過去最高を更新したという。
NTTデータ-もみ合い Google Cloudトップパートナーのインド企業を買収
$NTTデータグループ (9613.JP)$がもみ合い。同社は28日、Google Cloudを活用したクラウドエンジニアリングサービスを提供するNiveus Solutions(インド)を買収すると発表した。
$メタプラネット (3350.JP)$ が大幅高。同社は28日12時、 $Amplify Transformational Data Sharing ETF (BLOK.US)$に採用されたと発表した。同ETFはブロックチェーン技術の開発および利用を行う世界を代表する53社で構成されており、 $マイクロストラテジー クラスA (MSTR.US)$、 $ロビンフッド・マーケッツ (HOOD.US)$、 $エヌビディア (NVDA.US)$、 $SBIホールディングス (8473.JP)$などで構成されている。同社の推定初期ウェイトは約2.9%としている。
三井住友トラスト-急騰 住信SBIネット銀行の買収観測報道から思惑買い
$三井住友トラストグループ (8309.JP)$が急騰。週刊文春電子版が28日、 $住信SBIネット銀行 (7163.JP)$をNTTドコモが買収へと報じたことが材料視されている。
東エレクなど半導体関連が朝安後急伸、米国の対中半導体規制巡る報道で買い戻し圧力◇
$東京エレクトロン (8035.JP)$や $SCREENホールディングス (7735.JP)$が朝安後に急伸した。米ブルームバーグ通信が28日、バイデン米政権が半導体装置やAIメモリー半導体の中国向け販売規制を強化することを検討していると報じた。しかし報道では「以前想定されていたより厳しい措置には至らない」としており、半導体メーカーの事業環境に対する悲観的な見方を和らげて、売り方の買い戻しを誘う形となったようだ。