2024年11月29日デイトレ

NF日経レバ

寄り前情報

[東京 28日 ロイター] – きょうの東京株式市場で日経平均株価は、軟調な値動きが想定されている。

米国市場での株安や為替の円高を嫌気した売りが先行すると見込まれている。

一方、下値では値ごろ感が支えになるとみられる。

    日経平均の予想レンジは3万7700円─3万8100円。

戦略

想定レンジ 25,700円〜26,100円。

まあ無理でしょ。補正予算通って石破政権に動きがない限り、静観。

結果

Screenshot

まあこんなもん。よく後場戻した。

始値高値安値終値
日経22538,20538,270(38,100)37,986(37,700)38,208
△141
NF日経レバ25,89525,950(26,100)25,565(25,700)25,815
△265

反省

アメリカの株高に振り落とされる日本株。

早く辞任してほしい。

・持ち越し 60株 28,145円 △142,896

東京市場サマリー(MOOMOO証券より引用)

●日経平均は前営業日比141.03円安の38208.03円で終了

●ドル円一時149.70円台まで下落、日銀利上げ期待の円買いと米中懸念後退のドル売り

●電線セクターの「強気」を継続~大和

●KDDIが2100億円の社債発行へ

●トヨタ-反落 ドル円、一時149円台に円高進行 自動車関連が軟調

●12月は金融・ITシステムのアウトパフォームを予想~大和

●注目銘柄: $三菱電機 (6503.JP)$、 $KDDI (9433.JP)$、 $フジクラ (5803.JP)$など

ーmoomooニュース日本株Sherry

市場概況

今日の東京株式市場で日経平均株価は前営業日比141.03円安の38208.03円、東証株価指数(TOPIX)が6.57ポイント安の2680.71で終了した。

トップニュース

ドル円一時149.70円台まで下落、日銀利上げ期待の円買いと米中懸念後退のドル売り

ドル円は一時149.76円付近まで下落、早朝の高値151.55円付近から1.8円近くも下落している。午前は予想上回る東京CPIを受け日銀12月利上げ観測が高まり円全面高となっていた。午後に入ると米中貿易摩擦激化懸念後退で人民元や豪ドルが対ドルで上昇。人民元主導のドル売りが他の通貨にも波及。ドル円は再び150円台を割り込んだ。

全国の物価の先行指標とされる東京都の消費者物価指数は11月に上昇した。コアCPIは2.2%と予想を上回り、総合は2.6%も上昇した。コアコアも前回から伸びが加速した。予想上回る東京CPIに長引く円安、来年春闘での大幅賃上げが見込まれることから、日銀が12月に利上げに踏み切るとの見方が強まっている。植田日銀総裁は12月の予測は不可能だと述べていた。会合までに集まるデータや情報をもとに決定するとしている。

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電線セクターの「強気」を継続~大和

大和証券では電線セクターに関して、「強気」の投資判断を継続している。(1)生成AI普及の恩恵、(2)米国通信キャリア向け需要回復期待、(3)電力インフラ関連事業の収益化―の3点に注目している。個別の選好順位に関しては、従来は $フジクラ (5803.JP)$> $住友電気工業 (5802.JP)$> $SWCC (5805.JP)$> $古河電気工業 (5801.JP)$としていたが、住友電工>古河電工>SWCC>フジクラへと変更。各社の株価は大きく上昇したが、今後の豊富な成長シナリオやPER水準などを踏まえて、評価余地は残ると大和では判断している。

12月は金融・ITシステムのアウトパフォームを予想~大和

大和証券では、11月を振り返り、12月の見通しについてコメントしている。11月のセクター動向は、日本の長期金利上昇などから銀行業や証券・商品先物取引業、一部企業が好決算とともに株主還元強化を発表した繊維製品がアウトパフォームする一方、一部企業が公募増資を発表した電気・ガス業、トランプ次期政権における米厚生長官人事への懸念などから医薬品、化粧品メーカーの中国不振などから化学がアンダーパフォームした。12月のTOPIXは割安感の修正から上昇すると大和では予想。日本のゼロインフレ脱却期待から金融セクター、好業績期待からITシステムなどがアウトパフォームしやすいと考えている。

注目銘柄

トヨタ-反落 ドル円、一時149円台に円高進行 自動車関連が軟調

 $トヨタ自動車 (7203.JP)$が反落。為替市場において、円高ドル安が進行していることが嫌気されている。ドル円が150円台と前日よりも円高で推移していたところ、寄り前に発表された11月東京都区部消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回る上昇率となった。12月の日銀政策決定会合で追加利上げに動くとの思惑が広がったことで、国内10年債利回りが1.065%まで上昇。円高圧力が強まっていることを受け、為替感応度の高い自動車株も売りが優勢となっている。

三菱電機-底堅い 宇宙向け超伝導技術開発のZenno Astronauticsへ出資

 $三菱電機 (6503.JP)$が底堅い。同社は29日、CVCが出資する第9号案件として、宇宙向け超伝導技術を開発するニュージーランド発のスタートアップ企業、Zenno Astronauticsへ出資したと発表した。今後、同社は出資を通じ、Zenno Astronauticsの姿勢制御装置を同社衛星に適用することを見据えた技術検討や評価を進めて、同社の宇宙事業の競争力強化をめざすとしている。

KDDIが2100億円の社債発行へ

国内大手通信の $KDDI (9433.JP)$は29日、4本立てで総額2100億円の社債の発行条件を決めた。2024年度の起債総額は5100億円と、年度ベースで同社として過去最大になった。同社はローソン買収で資金調達を積極化し、2024年度の起債総額は過去最大になった。

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