2024年12月12日デイトレ

NF日経レバ

寄り前情報

[東京 12日 ロイター]

– きょうの東京株式市場で日経平均株価は、大幅な上昇が見込まれる。

ドル/円の円安進行に加え、11月の米消費者物価指数(CPI)を受けて米国株式市場でナスダック総合<.IXIC>が史上初の2万ポイントを突破した流れを好感するとみられている。

日経平均は4日続伸し、約2カ月ぶりに節目の4万円を回復する場面がみられそうだ。

 日経平均の予想レンジは3万9700円─4万0100円。

戦略

   想定レンジ27,700円〜28,100円。

大きく上昇するも、利確値は高くおき、安売りしない。

結果

よく上昇したものの、利確に押され特に後場の伸びがなかった。利確は来週か。

始値高値安値終値
日経22539,84940,091
(40,100)
39,827
(39,700)
39,849
+476
NF日経レバ28,19528,445
(28,100)
28,055
(27,700)
28,175
+715

反省

あともう少しで利確。

ロイター予測ピッタリ。想定とのズレが300円。

強気の時は300円の誤差を盛り込む。

・持ち越し 60株 28,145円 △4,079

東京市場サマリー(MOOMOO証券より引用)

●日経平均は前営業日比476円高の39849円。

●NY見通し-上値の重い展開か 11月PPI、新規失業保険申請件数に注目

●「量子コンピューター」が12位にランク、グーグルの新型チップ開発で関心高まる<注目テーマ>

●日立製作所-続伸 生成AIの論理的思考能力を強化するための学習データを自動生成する基本技術を開発

●ソフトバンクGが堅調推移、英アーム株の上昇で買い安心感

●カイオム-急騰 エーザイと高親和性抗体の作製で共同研究契約締結

●注目銘柄: $日立製作所 (6501.JP)$ 、 $ソフトバンクグループ (9984.JP)$ 、 $gumi (3903.JP)$ など

ーmoomooニュース日本株Kingsley

市場概況

今日の東京株式市場で日経平均株価は前営業日比476.91円高の39849.14円、東証株価指数(TOPIX)が23.72ポイント高の2773.03で終了した。

トップニュース

日銀政策と米利下げ期待が市場をけん引

日銀の12月利上げ見送り観測で円安が進行中。米消費者物価指数発表後、年内追加利下げへの期待が高り、ナスダック総合指数が2万ドルの大台を突破。東京市場でも半導体関連株を中心に買いが入り、全体相場を押し上げた。ただ、今晩発表予定の米11月生産者物価指数(PPI)や新規失業保険申請件数が、利下げ見通しに影響を与える可能性があり、要注目となる。

関連記事:

NY見通し-上値の重い展開か 11月PPI、新規失業保険申請件数に注目

東京株式(前引け)=前日比508円高、米株高を受け一時4万円台乗せ

注目銘柄

「量子コンピューター」が12位にランク、グーグルの新型チップ開発で関心高まる<注目テーマ>

みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「量子コンピューター」が12位となっている。

米アルファベット傘下のグーグルは9日、量子コンピューターに使う新型のチップ「Willow(ウィロウ)」を開発したことを明らかにした。現在最も高速なスーパーコンピューターで10の25乗年、宇宙の歴史よりもはるかに長い時間を要する複雑な演算を5分未満で完了できるという。

関連記事:「量子コンピュータ」米国株3選!テンバガーの有力候補?業績上振れやアマゾン支援で勢いづく

日立製作所-続伸 生成AIの論理的思考能力を強化するための学習データを自動生成する基本技術を開発

 $日立製作所 (6501.JP)$ が続伸。同社は11日、生成AIの論理的な思考能力を高めるための学習データ(論理的思考データセット)を、自動的に生成する基本技術を開発したと発表した。

ソフトバンクGが堅調推移、英アーム株の上昇で買い安心感

 $ソフトバンクグループ (9984.JP)$ が反発。上昇率は一時3%を超えた。前日にナスダック総合株価指数が過去最高値を更新し、史上初めて2万台に乗せた。ハイテク株に対する投資家のリスク選好姿勢が強まるなか、ソフトバンクG傘下で半導体設計を手掛ける英 $アーム・ホールディングス (ARM.US)$  は4%を超す上昇となっている。欧米中銀が利下げサイクルに入るなかで、世界的に金利に低下圧力が掛かることとなれば、ソフトバンクGには財務負担が軽くなるとの見方もあって、物色意欲が高まったようだ。

gumi—大幅続伸、8-10月期は増益幅が一段と広がる

 $gumi (3903.JP)$ 大幅続伸。前日に上半期の決算を発表、営業損益は1.8億円の黒字となり、前年同期比21.5億円の損益改善となっている。8-10月期も同14.4億円の損益改善となる形に。第1四半期に実施した収益構造の改善効果、OSHIトークンの収益貢献などで、利益率が高まる状況となっているもよう。なお、暗号資産評価益の計上によって、上半期経常損益は9.9億円で同31.2億円の損益改善となっている。

富士フイルムHD-3日続伸 韓国に半導体材料の新工場棟 AI需要開拓=日経

 $富士フイルムホールディングス (4901.JP)$ が3日続伸。日本経済新聞電子版は12日5時に、同社が韓国に半導体製造に使う材料の工場新棟を建設すると報じた。11日に開幕した半導体の国際展示会「セミコン・ジャパン2024」の会場で、半導体材料事業を統括する岩﨑哲也取締役が日本経済新聞の取材に対して投資計画を明らかにしたという。

カイオム-急騰 エーザイと高親和性抗体の作製で共同研究契約締結

 $カイオム・バイオサイエンス (4583.JP)$ が急騰。同社は11日、 $エーザイ (4523.JP)$ と、同社独自の抗体探索技術である「ADLibシステム」を応用した抗体エンジニアリングによる高親和性抗体の作製について、共同研究契約を締結したと発表した。

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