NF日経レバ
寄り前情報
[東京 17日 ロイター]
– きょうの東京株式市場で日経平均株価は、朝方に上昇してスタートした後、もみ合う展開となりそうだ。
前日の米市場でナスダック総合が最高値を更新したことから、ハイテク銘柄が買われるか注目される。
一方、日米の中銀イベントを見極めたいとの思惑で様子見姿勢は強く、商いは低調となる見通し。前日に引き続き、相場の明確な方向感は出にくいとみられている。
日経平均の予想レンジは3万9200円─3万9800円。
戦略
想定レンジ 27,200円〜27,800円。日米金融会合前、方向感のない動きを予想。
アメリカ、FOMCを前に地固めしている感あるが、日本はジリ貧。
結果
やはりジリ貧。金融を理解している、アメリカの内閣との両局面の対比が情けない。
始値 | 高値 | 安値 | 終値 | |
日経225 | 39,589 | 39,796 (39,800) | 39,364 (39,200) | 39,364 △92 |
NF日経レバ | 27,705 | 28,000 (27,800) | 27,445 (27,200) | 27,450 △50 |
反省
FOMCで利下げ確約されれば、米相場クリスマスラリーに向け上昇予想。
植田総裁がどう英断を下すか。
またも植田ショックを起こせば、辞任いただきたい。
・持ち越し62株 28,121円 △48,968円
東京市場サマリー(MOOMOO証券より引用)
●日経平均は前営業日比92円安の39364円。
●最後の重要イベント!12月利上げ見送りなら「トランプリスク」不可避&円安加速?【日銀会合プレビュー】
●「防衛」が3位にランクイン、石破・トランプ会談控え思惑再燃も<注目テーマ>
●サンリオ-大幅高 きょう受渡日も買い戻しが優勢
●象印マホービン—大幅続伸、業績予想を上方修正し経常益は一転増益見通しに
●DWTIが3連騰、再生医療用細胞製品「DWR-2206」第2相臨床試験での被験者への投与完了
●注目銘柄: $ソフトバンクグループ (9984.JP)$ 、 $サンリオ (8136.JP)$ 、 $象印マホービン (7965.JP)$など
ーmoomooニュース日本株Kingsley
市場概況
今日の東京株式市場で日経平均株価は前営業日比92.81円安の39364.68円、東証株価指数(TOPIX)が10.13ポイント安の2728.20で終了した。今晩開催予定の米FOMC会議を控え、東京株式市場ではリスクを取る動きが優勢となり、主要指数は後場からマイナスに転じ、円安が加速となった。
トップニュース
最後の重要イベント!12月利上げ見送りなら「トランプリスク」不可避&円安加速?【日銀会合プレビュー】
国内市場にとってことし最後の重要イベントが、日銀による12月18~19日の金融政策決定会合だ。19日昼頃に決定内容を発表し、午後に植田和男総裁が記者会見する予定。焦点は、ことし3度目となる政策金利の利上げに踏み切るか、年明けに持ち越すか。「円安=株高」のセオリーを踏まえると、12月利上げなら「円高→株安」に振れるため一見ネガティブに見えるが、25年を展望すると、いずれは避けて通れない“悪材料”を年内に消化した方がポジティブと捉えることもできる。各社報道では12月の利上げ見送りがメインシナリオになっているようだが、12月に利上げが見送られた場合、複数のリスクが浮上することも想定される。
注目銘柄
「防衛」が3位にランクイン、石破・トランプ会談控え思惑再燃も<注目テーマ>
みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「防衛」が3位にランクインしている。
トランプ次期米大統領はアメリカ第一主義を掲げ、貿易に関しては関税強化の動きを明示するなどしているが、このほか同盟国に軍事費負担の拡大を主張している。米国と強い連携関係を有する日本もトランプ政権下で防衛予算拡大に向けた圧力が高まることが予想される。
$サンリオ (8136.JP)$が大幅高。きょう17日が売り出しの受渡日となっている。発行価格を4540円を下回る4463円で寄り付いたものの、その後前日比6%高の4700円まで上昇する場面がみられる。事前に売りを入れていた向きの買い戻しなどが株価を押し上げている。売買も活況で10時過ぎ時点で売買代金ランキング5位となっている。
象印マホービン—大幅続伸、業績予想を上方修正し経常益は一転増益見通しに
$象印マホービン (7965.JP)$大幅続伸。前日に24年11月期の業績上方修正を発表している。営業利益は従来予想の52億円から59.6億円、前期比19.1%に引き上げ。第4四半期において、国内で最上位機種の「炎舞炊き」を中心に圧力IH炊飯ジャーや加湿器などが好調に推移したもよう。営業外収益の改善で、経常利益は57億円から74億円、一転増益見通しに上方修正。第3四半期までの進捗からみて、ストレートに上方修正をポジティブ視の動きへ。
DWTIが3連騰、再生医療用細胞製品「DWR-2206」第2相臨床試験での被験者への投与完了
$デ・ウエスタン・セラピテクス研究所 (4576.JP)$が3連騰している。16日の取引終了後、同社がアクチュアライズ(京都府京田辺市)と共同で開発を進めている再生医療用細胞製品「DWR-2206」について、国内第2相臨床試験で予定していた被験者への移植手術が全て完了したと発表しており、これを好感した買いが流入している。
DeNA-急騰 同社出資のGOがWaymo社と自動運転で協業
$ディー・エヌ・エー (2432.JP)$が急騰。同社が出資する配車システム運営のGOは17日、米Alphabet傘下のWaymo社と日本交通(東京都千代田区)の3社で、東京において、Waymoの自動運転技術「Waymo Driver」のテストを実施するため、戦略的パートナーシップを締結したと発表した。