NF日経レバ
寄り前情報

[東京 2日 ロイター] – きょうの東京株式市場で日経平均株価は、上値の
重い展開が想定される。ドル/円での円高進行が投資家心理の重しとなるとみられている
。日経平均は心理的節目3万8000円を意識した値動きとなりそうだ。
日経平均の予想レンジは3万8000円─3万8400円。
戦略
想定レンジ 26,000円から26,400円。
ほど遠い利確単価から静観。
結果

まずまずの相場回復。
始値 | 高値 | 安値 | 終値 | |
日経225 | 38,610 +140 | |||
NF日経レバ | 25,815 | 26,330 (26,400) | 25,515 (26,000) | 26,235 +420 |
反省
まあボチボチ。
東京市場サマリー(MOOMOO証券より引用)
●日経平均は前営業日比304.99円高の38513.02円で終了
●トランプ氏の関税示唆、インド経済のリスク浮き彫りに
●キオクシアのIPO仮条件1390-1520円、想定価格が下限に
●日本株の年末株高期待はやや薄れている印象~東海東京
●日立やソニーGなど大型株が後場に強含む、GPIF利回り目標引き上げ方針が伝わる
●注目銘柄: $キオクシアホールディングス(※) (285A.JP)$、 $日立製作所 (6501.JP)$、 $ソニーグループ (6758.JP)$、 $ソニーグループ (6758.JP)$など
ーmoomooニュース日本株Sherry
市場概況
今日の東京株式市場で日経平均株価は前営業日比304.99円高の38513.02円、東証株価指数(TOPIX)が34.01ポイント高の2714.72で終了した。GPIFの実質運用利回り引き上げへ、1.9%案を提示-厚労省審議会 厚生労働省は2日、年金積立金管理運用独立行政法人( GPIF)の来年度からの運用計画において、実質的な運用利回りの目標を現状の1.7%から0.2ポイント高い1.9%とする案を示した。 GPIFが株式への投資配分を増やすことにつながる可能性もある。
トップニュース
ドナルド・トランプ次期米大統領がBRICS諸国に対し、米ドルに関する警告を発したことは、インド経済が米国の関税措置から受ける影響を浮き彫りにしているとOCBCのラバニャ・ベンカテスワラン氏は指摘している。
キオクシアのIPO仮条件1390-1520円、想定価格が下限に
$キオクシアホールディングス(※) (285A.JP)$の新規株式公開(IPO)で、仮条件は1株1390-1520円に決まったとロイターが2日、関係者の話を基に報じた。想定売り出し価格は1株1390円だった。キオクシアは同日、仮条件を決定する予定。
7-9月期GDP2次速報は1次から小幅な上方修正を予想~SMBC日興
SMBC日興証券では、12月9日に内閣府が公表する7-9月期の四半期GDP2次速報に関して、実質GDP成長率は1次速報の前期比+0.2%、年率+0.9%から、2次速報では前期比+0.3%、年率+1.1%へ小幅に上方修正されると予想している。法人企業統計を受けて設備投資(民間企業設備)が前期比-0.2%から+0.1%へ、建設総合統計を映じて公共投資(公的固定資本形成)が-0.9%から-0.7%へと上方改定されると想定している。法人企業統計を反映しても、在庫投資(民間在庫変動)の寄与度は+0.1%ptで変わらないと予想している。
日本株の年末株高期待はやや薄れている印象~東海東京
東海東京インテリジェンス・ラボでは12月相場の展望の中で、現状の日本株市場の動向を踏まえると、年末の株高期待はやや薄れている印象とコメントしている。日足チャートでは11月に陰線が多く、日本株に対する好材料が少ないことを示唆していると捉えている。また、価格帯別売買高では38000円台で売買高が大きく膨らんでいるほか、39000円台の売買高も相応に大きいことが確認されるとのこと。38000円台、39000円台に大きく厚い壁が存在しており、株価の上昇を抑える要因になり得ると東海東京では考えている。
注目銘柄
日立やソニーGなど大型株が後場に強含む、GPIF利回り目標引き上げ方針が伝わる◇
$日立製作所 (6501.JP)$が大幅高。 $ソニーグループ (6758.JP)$が後場に再びプラス圏に浮上するなど、午後1時すぎから大型株が総じて強含みの展開となっている。厚生労働省は2日、社会保障審議会資金運用部会を開き、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の実質的な運用利回り目標を現行よりも0.2%引き上げて、1.9%とする案を提示した。運用利回りを高めるためにGPIFが運用資産に占める株式の比率を高め、結果として株買い需要が発生すると受け止めた投資家の買いが大型株を中心に入り、全体相場の押し上げに寄与したようだ。
$フジクラ (5803.JP)$が高い。SMBC日興証券が11月29日付で目標株価を4800円から6900円へ引き上げたことが材料視されている。
住友化学-後場上げ幅拡大 放射性医薬品子会社をGEヘルスケアに売却
$住友化学 (4005.JP)$が後場上げ幅拡大。同社は2日13時30分、放射性医薬品の連結子会社である日本メジフィジックスの保有株式のすべてをGEヘルスケア・リミテッド(米国)に売却すると発表した。今回の売却に伴い、同社は25.3期4Q(1-3月)の連結決算において収益約300億円をその他営業収益として計上する見込み。従来の業績予想に含めていることから、業績予想の修正はないとしている。