NF日経レバ
寄り前情報

[東京 23日 ロイター]
– きょうの東京株式市場で日経平均株価は、上値の重い展開が想定される。
朝方は週末の米国株式市場での上昇を受けて反発するとみられているが、クリスマス休暇を控え市場参加者の減少が見込まれる中、上値は次第に重くなりそうだ。
全体的に手掛かり材料に欠ける中、日経平均はドル/円などの外部要因を見極めながらの動きとなりそうだ。
日経平均の予想レンジは3万8700円─3万9000円。
戦略
想定レンジ26,700〜27,000円。
利確には遠いが、反発期待。
結果

想定以上の続伸。今夜の米相場に期待。
始値 | 高値 | 安値 | 終値 | |
日経225 | 39,040 | 39,210 (39,000) | 38,847 (38,700) | 39,161 +459 |
NF日経レバ | 26,945 | 27,195 (27,000) | 26,680 (26,700) | 27,170 +625 |
反省
想定以上の反発。今年中の利確につながるか…
・持ち越し 62株 28,121円 △67,130円
東京市場サマリー(MOOMOO証券より引用)
●日経平均は前営業日比459円高の39161円。
●メタプラネット-急落 ビットコイン、週間ベースで下落へと伝わる 暗号資産関連に売り
●川崎重工業-大幅高 トランプ氏、NATO加盟国に国防費をGDP比5%要求へと伝わる
●アドバンテスト-3日ぶり大幅反発 米ハイテク株高を好感 エヌビディア3%上昇
●伊勢化—大幅反発、業績・配当予想を上方修正
●東京計器-丸三が目標株価引き上げ 堅調な船舶港湾機器事業の業績予想を増額修正
●注目銘柄: $メタプラネット (3350.JP)$ 、 $川崎重工業 (7012.JP)$ 、 $アドバンテスト (6857.JP)$ など
ーmoomooニュース日本株Kingsley
市場概況
今日の東京株式市場で日経平均株価は前営業日比459.44円高の39161.34円、東証株価指数(TOPIX)が24.75ポイント高の2726.74で終了した。予想を下回る米インフレ指標、及び米政府機関の閉鎖回避を好感され、先週末の米国株は主要3指数とも上昇。その影響を受け、今日の東京株式市場では半導体などハイテク株を中心に買い戻される展開となった。円は底堅い。先週末財務相の為替動向憂慮発言を受け、円売りは限定的。
トップニュース
メタプラネット-急落 ビットコイン、週間ベースで下落へと伝わる 暗号資産関連に売り
$メタプラネット (3350.JP)$が急落。ブルームバーグ通信は23日、ニューヨーク時間22日午後2時50分(日本時間23日午前4時50分)までの7日間にビットコインは7%強下落し、週間として9月以来最大の下げを記録したと報じた。イーサやドージコインなど小規模トークンを含めたより広範な仮想通貨の指数は約10%下落したという。記事によると、FOMCは18日、3会合連続の利下げを決定する一方、インフレ抑制に向け来年の金融緩和ペース減速を示唆。当局のこうしたタカ派的な方針転換は仮想通貨市場に広がった投機熱も冷ましたとしている。
川崎重工業-大幅高 トランプ氏、NATO加盟国に国防費をGDP比5%要求へと伝わる
$川崎重工業 (7012.JP)$ が大幅高。一部報道でトランプ次期米大統領が、北大西洋条約機構(NATO)加盟国に対し、国防費を国内総生産(GDP)比5%に引き上げるよう求める意向だと伝わったことが材料視されている。
注目銘柄
「不動産関連」が30位にランクイン、日銀の追加利上げ見送りで再評価機運<注目テーマ>
みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で「不動産関連」が30位となっている。
株式市場で不動産関連株に対する見直し機運が台頭している。18~19日に開催された日銀の金融政策決定会合では、金融政策の現状維持が発表され追加利上げは見送られた。大手不動産会社は債務が多く、利上げはネガティブに働くとみられているだけに、追加利上げ見送りは株価にはプラス要因に働く。
アドバンテスト-3日ぶり大幅反発 米ハイテク株高を好感 エヌビディア3%上昇
$アドバンテスト (6857.JP)$ が3日ぶり大幅反発。米ハイテク株の上昇が好感されている。
$伊勢化学工業 (4107.JP)$大幅反発。先週末に業績・配当予想の上方修正を発表している。24年12月期営業利益は従来予想の68億円から77億円、前期比45.4%増に引き上げ、ヨウ素の国際市況が想定を上回る水準で推移したほか、為替相場の円安推移なども業績上振れ要因につながったようだ。
東京計器-丸三が目標株価引き上げ 堅調な船舶港湾機器事業の業績予想を増額修正
$東京計器 (7721.JP)$が大幅高。丸三証券では、堅調な船舶港湾機器事業の業績予想を増額修正。投資判断は「買い」を継続し、目標株価を3700円→4000円に引き上げた。
積水化が堅調、三菱UFJ銀とフィルム型ペロブスカイト太陽電池の共同実証実験を開始◇
$積水化学工業 (4204.JP)$ が堅調な動き。この日、 $三菱UFJフィナンシャル・グループ (8306.JP)$傘下の三菱UFJ銀行と共同で、フィルム型ペロブスカイト太陽電池の実証実験を開始すると発表しており、好材料視されている。
日シス技術が3連騰で上場来高値更新、売り上げ・営業利益ともに飛ぶ鳥を落とす勢い続く
$日本システム技術 (4323.JP)$が3連騰、一時10%近い上昇で2263円まで一気に株価水準を切り上げる局面があった。3月4日につけた上場来高値2125円(修正後株価)を払拭し青空圏に躍り出た。