NF日経レバ
寄り前情報
[東京 23日 ロイター]
– きょうの東京株式市場で日経平均株価は、上値の重い展開が想定される。
朝方は週末の米国株式市場での上昇を受けて反発するとみられているが、クリスマス休暇を控え市場参加者の減少が見込まれる中、上値は次第に重くなりそうだ。
全体的に手掛かり材料に欠ける中、日経平均はドル/円などの外部要因を見極めながらの動きとなりそうだ。
日経平均の予想レンジは3万8700円─3万9000円。
戦略
想定レンジ26,700〜27,000円。
昨日の上昇も今日は上値の重たい展開か。年内利確遠のく。
結果

想定どおり27,000円をはさんだ展開。
始値 | 高値 | 安値 | 終値 | |
日経225 | 39,210 | 39,245 (39,300) | 38,995 (39,000) | 39,036 △124 |
NF日経レバ | 27,245 | 27,255 (27,300) | 26,895 (27,000) | 26970 △200 |
反省
ロイターの予想どおり。全く動けない。年内利確遠のく。
・持ち越し 62株 28,121円 △79,663円
東京市場サマリー(MOOMOO証券より引用)
●日経平均は前営業日比124円安の39036円
●【2025年の為替展望】緩やかな円高基調!?トランプリスクや中銀政策は「令和のブラックマンデー」再来の危険性も
●「ヨウ素」が22位、ペロブスカイト太陽電池用材料として再脚光<注目テーマ>
●三菱紙は大幅続伸、28年3月期営業益目標200億円とする中期計画骨子を公表
●シードが続騰、エジプトへの製品出荷を発表
●データセクが反発、台湾クアンタコンピュータと業務提携へ協議開始
●注目銘柄: $伊勢化学工業 (4107.JP)$ 、 $三菱製紙 (3864.JP)$ 、 $キヤノン (7751.JP)$ 、 $シード (7743.JP)$ など
ーmoomooニュース日本株Kingsley
市場概況
今日の東京株式市場で日経平均株価は前営業日比124.49円安の39036.85円、東証株価指数(TOPIX)が0.52ポイント高の2727.26で終了した。クリスマス休暇を入り海外勢の動きが鈍い中、日経平均は朝方の3万9200円台からマイナスに転じ、積極的な買いは見送られているようだ。米インフレ懸念が依然として強い状況下で、長期金利が上昇基調を維持し、円売り基調継続。
トップニュース
【2025年の為替展望】緩やかな円高基調!?トランプリスクや中銀政策は「令和のブラックマンデー」再来の危険性も
2025年の株価を予想する上で重要な要素になるのが、ドル円の為替レートの動きだ。24年も株価はおおむね「円安=株高」の構図で推移し、歴史的な円安水準が株価上昇に寄与した。その一方で、日米の中銀トップによる発言などで加速した円高急進が海外ヘッジファンドなどによる円キャリー取引の急速な巻き戻しを促し、「令和のブラックマンデー」を招いた。世界の金融機関による25年のレート推移の予想をまとめるとともに、株価に影響を与えるリスク要因を、24年のドル円レートの動きと日本経済などに与えた影響を振り返りながら考察する。
注目銘柄
「ヨウ素」が22位、ペロブスカイト太陽電池用材料として再脚光<注目テーマ>
みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「ヨウ素」が22位にランクインしている。
直近、 $伊勢化学工業 (4107.JP)$が急速に上値を追い、マーケットで存在感を際立たせている。ヨウ素(ヨード)の国内トップメーカーで、ヨウ素市況の上昇を背景に収益は会社側の想定を上回って推移している。
三菱紙は大幅続伸、28年3月期営業益目標200億円とする中期計画骨子を公表
$三菱製紙 (3864.JP)$が大幅続伸となっている。同社は23日、26年3月期~28年3月期の中期経営計画の骨子を公表。28年3月期の連結営業利益目標を200億円(25年3月期予想は80億円)としていることが評価されているようだ。
$シード (7743.JP)$が続騰している。同社は24日、エジプトへの製品出荷を開始したと発表。今後の海外事業の拡大を期待した買いを誘ったようだ。コンタクトレンズの「1dayPure moisture」などを出荷した。シードは現在、50以上の国・地域に商品を展開しており、今後も未進出国に積極的にアプローチする姿勢を示している。
データセクが反発、台湾クアンタコンピュータと業務提携へ協議開始
$データセクション (3905.JP)$が反発。23日の取引終了後、電子機器受託製造サービス(EMS)大手の台湾クアンタ・コンピュータと業務提携に向けた協議に入ると発表しており、これが好感されている。
キヤノンが5連騰で年初来高値を更新、外資系証券が目標株価引き上げ
$キヤノン (7751.JP)$が5連騰で年初来高値を更新。2008年以来の高値圏で推移している。同社の24年12月期は売上高が前期比8.6%増の4兆5400億円、最終利益が同22.9%増の3250億円となる見通し。年間配当予想は同10円増配の150円とする。
AGSが大幅高で底値圏離脱、データセンター関連の一角で今3月期は14期ぶり営業最高益見通し
$AGS (3648.JP)$が急動意、前日比9%を超える上昇で800円台後半に駆け上がった。テクニカル的にも75日移動平均線を一気に上抜いたことで、底値圏離脱の初動と捉えることもできる。金融や地方自治体向け独立系情報サービス会社でデータセンター運用も手掛けている。生成AI市場の急成長を背景に国内でもデータセンター増設に向けた動きが加速しており、同社にも追い風となっている。