NF日経レバ
寄り前情報
[東京 30日 ロイター]
– きょうの東京株式市場で日経平均株価は、弱もちあいが想定されている。
前週末の米国株式市場が軟調だったことや、6連休となる年末年始休場を控えているため、模様眺め気分が強まりそうだ。
連休の谷間とあって市場参加者が少なくなり、板が薄い中で上下に値ぶれする可能性があるものの、大きくポジションを傾ける動きはみられないという。
そうした中で、日経平均が4万円乗せで今年の取引を終えるか否か注目される。
日経平均の予想レンジは3万9900円─4万0500円。
戦略
想定レンジ 27,900〜28,500円
先週末の米株の動きからと、利確から下落基調を予想。
久々にゼロポジション、ショート主体に組み立てる。
結果
想定どおり、日中を通したよわい下落レンジの展開。
始値 | 高値 | 安値 | 終値 | |
日経225 | 40,325 | 40,325 (40,500) | 39,864 (39,900) | 39,894 △386 |
NF日経レバ | 28,715 | 28,715 (28,500) | 28,115 (27,900) | 28,175 △540 |
反省
想定どおり。高値の日経225とNF日経レバの単価をマーク、高値から安値の差から、想定安値を調整。
上記想定がピタリハマる展開。
・18注文 16約定
・当日約定代金合計 6,829,900円
・損益 +9,740円
東京市場サマリー(MOOMOO証券より引用)
●日経平均は前営業日比386円高の39894円
●日産自—大幅続落、統合比率のディスカウント意識が強まる
●「機械」が19位にランクイン、牧野フへの「同意なきTOB」で波紋広がる<注目テーマ>
●川崎汽船-急騰 中国輸出コンテナ運賃指数の上昇を好感
●日製鋼所—大幅続落、年末年始休暇控えて主力の防衛関連には利食い売りが優勢
●注目銘柄: $日産自動車 (7201.JP)$ 、 $川崎汽船 (9107.JP)$ 、 $日本製鋼所 (5631.JP)$ など
ーmoomooニュース日本株Kingsley
市場概況
今日の東京株式市場で日経平均株価は前営業日比386.62円安の39894.54円、東証株価指数(TOPIX)が16.76ポイント安の2784.92で終了した。米株安を嫌気、及び年末年始休暇控え、東京株式市場では終日売りが優勢。前週末の米長期金利上昇を受け半導体株に売り圧力がかかり、東京市場でもハイテク株への売りを誘発、日経平均は300円下落し、節目の4万円を割り込んだ。
トップニュース
$日産自動車 (7201.JP)$ は大幅続落。先週末の一部報道では、ホンダとの統合比率はおよそ5対1が協議の出発点になりそうと伝わっている。近年の持株会社方式の経営統合では、合意までの1カ月、3カ月、6カ月の3つの期間の平均株価を算出し、それを参考に統合比率を決めることが多いとして試算のようだ。統合報道後はショートカバーの動きも強まったとみられ、こうした動きに一巡感も意識されることから、同社にとってのディスカウント再編を織り込む動きが強まる。
注目銘柄
「機械」が19位にランクイン、牧野フへの「同意なきTOB」で波紋広がる<注目テーマ>
みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で「機械」が19位となっている。
$ニデック (6594.JP)$ は27日、工作機械大手の $牧野フライス製作所 (6135.JP)$ に対してTOB(株式公開買い付け)を行うと発表した。25年4月4日から1株1万1000円でTOBを実施する予定。ニデックは、牧野フに対して事前協議は行っておらず「同意なきTOB」となることが波紋を呼んでいる。
$川崎汽船 (9107.JP)$ が急騰。上海航運交易所が12月27日に発表した中国輸出コンテナ運賃指数(CCFI)が、前週比1.6%上昇の1515.07となったことが材料。株価は前日比3.7%高の2285.0円まで上昇する場面があった。
日製鋼所—大幅続落、年末年始休暇控えて主力の防衛関連には利食い売りが優勢
$日本製鋼所 (5631.JP)$ は大幅続落。本日は同社のほか、総合重機3社の下げが目立つなど、主力の防衛関連に売りが優勢となっている。