NF日経レバ
寄り前情報
[東京 4日 ロイター] – きょうの東京株式市場で日経平均株価は、一進一退の動きが想定される。
前日に大幅上昇した反動が出やすいほか、経済指標の発表を控えた様子見ムードが強まると予想され、上値を抑えそうだ。
日経平均は心理的節目の3万9000円を意識した展開になるとみられている。
日経平均の予想レンジは3万8800円─3万9300円。
戦略
想定レンジ27,300円〜26,800円。持ち越し利益確定は来週か。
これで日銀ショックがなければ。
結果
平坦な相場感。韓国ショックがなくてよかった。
始値 | 高値 | 安値 | 終値 | |
日経225 | 39,354 | 39,417 (39,300) | 39,062 (38,800) | 39,276 +27 |
NF日経レバ | 27,335 | 27,500 (27,500) | 27,005 (26,800) | 27,250 +20 |
反省
反落と韓国ショックがなくて良かった。
・持ち越し 60株 28,145円 △57,443
東京市場サマリー(MOOMOO証券より引用)
●日経平均は前営業日比27円高の39276円で終了
●日銀の利上げ期待後退 短期金利の織り込みは30%程度へ=東京為替
●【市場の声】韓国の政情不安、長引く可能性
●任天堂は異彩の8連騰で上場来高値更新、スイッチ後継機発表への思惑
●三菱重工業-3日続伸 兵器製造大手 昨年は増収とのSIPRI発表を好感 地政学リスクも意識か
●注目銘柄: $任天堂 (7974.JP)$ 、 $三菱重工業 (7011.JP)$ 、 $三越伊勢丹ホールディングス (3099.JP)$ $三井住友フィナンシャルグループ (8316.JP)$ など
ーmoomooニュース日本株Kingsley
市場概況
4日の東京株式市場で日経平均株価は前営業日比27.53円高の39276.39円、東証株価指数(TOPIX)が12.98ポイント安の2740.60で終了した。消極的な観測記事が海外勢に伝わり、日銀に対し12月に利上げへの期待が一気に後退したようだ。円は対ドルで一旦下落している。
トップニュース
日銀の利上げ期待後退 短期金利の織り込みは30%程度へ=東京為替
午前に通信社が出した12月の利上げについて消極的な観測記事が海外勢に伝わり、円売りとなった。一時73%となっていた日銀の利上げ期待は、少し落ち着き、今朝は55%前後で推移していた。海外勢を中心にその後期待が一気に後退し、30%近くまで下げる中、ドル円は午後に150円17銭を付けた。
三菱UFJ銀行のシニア通貨アナリスト、マイケル・ワン氏は韓国について、尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領が3日夜に戒厳令を宣言したものの国会が解除要求決議を可決しており、政情不安が続く可能性があると指摘している。
個別銘柄
任天堂は異彩の8連騰で上場来高値更新、スイッチ後継機発表への思惑
$任天堂 (7974.JP)$は8連騰と異彩を放つ上値追いで上場来高値を約5カ月ぶりに更新した。きょうの高値9210円まで8営業日で株価水準を1000円以上も切り上げている。サウジ系ファンドが保有する同社株売却の動きが一巡したという観測に加え、「ニンテンドースイッチ」の後継機が来年早々にも発表され、春先に販売されるとの思惑が株価の刺激材料となっているもようだ。
三菱重工業-3日続伸 兵器製造大手 昨年は増収とのSIPRI発表を好感 地政学リスクも意識か
$三菱重工業 (7011.JP)$が3日続伸。スウェーデンのストックホルム国際平和研究所(SIPRI)は2日、世界の兵器メーカー上位100社の収益が、2023年は前年比4.2%増の6320億ドル(約95兆円)だったと発表した。
三越伊勢丹-後場上げ幅拡大 中国人向けビザ、政府が発給要件緩和へ=日経
$三越伊勢丹ホールディングス (3099.JP)$が後場上げ幅拡大。政府が、中国人が日本を訪れる際に求める査証(ビザ)の発給要件を緩和する調整に入ったと伝わったことが材料視されている。
三井住友FGが後場一段安、日銀12月利上げ観測の後退で長期金利に低下圧力◇
$三井住友フィナンシャルグループ (8316.JP)$ が後場に一段安。 $みずほフィナンシャルグループ (8411.JP)$ などメガバンクが軟調に推移し、 $楽天銀行 (5838.JP)$ や $りそなホールディングス (8308.JP)$ 、 $北國フィナンシャルホールディングス (7381.JP)$など地銀株が総じて安い。円債市場では午後に入り債券先物が上げ幅を拡大し、長期金利に低下圧力が掛かっている。この日、日銀が実施した4本の国債買い入れオペは総じて無難な結果と受け止められた。一方で、一部で日銀が12月の金融政策決定会合で金融政策を据え置く可能性について報じられたことを背景に、12月会合での利上げシナリオを前提に円債の売り持ち高を構築した海外投資家による買い戻しが入ったとみられている。国内金利の先高観が後退したことを受け、高値圏で推移していた銀行株に対して利益確定売りがかさんだようだ。