NF日経レバ
寄り前情報

[東京 4日 ロイター]
– きょうの東京株式市場は、買い戻しが先行すると想定されている。
カナダとメキシコに対する米高関税の発動が先送りされると伝わり、警戒感はいったん和らぐと見込まれる。
一方、中国との協議は継続中で、買い一巡後は模様眺めに移行しそうだ。
日経平均の予想レンジは3万8800円─3万9300円。
市場では「米関税政策の方向性が不透明だったことが警戒されたが、ひとまず和らぎそうだ」(いちよしアセットマネジメントの秋野充成社長)との声がある。
米国市場では株価の主要3指数が下落したが、東京市場では事前の織り込みが進んでいたこともり、
自律反発を期待した買いが入るとみられている。
前日に売られた自動車などの買い戻しが見込まれる。
もっとも、関税を巡る中国との協議は継続しているとされ、警戒感は引き続きくすぶる。
朝方の買い一巡後は、積極的な上値追いは限られそうだ。
「日米首脳会談も控えており、しばらく3万9000円を挟んだ値動きが続くのではないか」(いちよしAMの秋野氏)という。
戦略
想定レンジ26,800〜27,300円。
利確後、状況を見ながらエントリー。
結果

ストップ高からの2階段下落。中国関税ショック。
始値 | 高値 | 安値 | 終値 | |
日経225 | 39,078 | 39,192 (39,300) | 38,590 (38,800) | 38,798 +278 |
NF日経レバ | 27,000 | 27,040 (27,300) | 26,180 (26,800) | 26,460 +360 |
反省
欲張りすぎた。前場の利確で大きな利益をとれたため調子に乗りすぎた。
気持ちが膨らむ分強気になるため、ある程度金額取れればリリースするべき。
- 46注文46約定
- 当日約定金額合計 12,152,885
- 損益+1,690
東京市場サマリー(MOOMOO証券より引用)
●日経平均は前営業日比278円高の38798円で終了
●古河電気工業-後場上げ幅拡大 住友電工が上方修正で一段高 電線各社に買い
●富士ソフト-後場急伸 KKR、同社の買収価格を再度上げ ベイン上回る水準=日経
●ネクスGはS高カイ気配、暗号資産交換業者を傘下に持つ企業を子会社化
●OLC-3日ぶり反発 日本郵船とクルーズ事業の業務提携に向け基本合意
●注目銘柄: $任天堂 (7974.JP)$ 、 $三菱重工業 (7011.JP)$ 、 $古河電気工業 (5801.JP)$ 、 $ネクスグループ (6634.JP)$ 、 $オリエンタルランド (4661.JP)$ 、 $安田倉庫 (9324.JP)$ など
ーmoomooニュース日本株Kingsley
市場概況
今日の東京株式市場で日経平均株価は前営業日比278.28円高の38798.37円、東証株価指数(TOPIX)が17.63ポイント高の2738.02で終了した。カナダとメキシコへの関税引き上げ延期を受け、一時円売りが優勢となった。ドル・円は155円付近まで上昇。今後は米国の関税政策と中国の対応が焦点。世界経済への影響懸念から株安を背景とした円買いも予想される。一方、米雇用統計とFRBの緩和的政策継続観測からドル買いが抑制される可能性もある。
トップニュース
【速報】中国関税委員会:2月10日から米国産の一部の輸入品に関税を課す ドル指数上昇
中国は、ドナルド・トランプ米政権が中国からの輸入品に10%の追加関税を課したことへの報復措置として、米国原産の一部の輸入品に関税を課すと発表した。石炭と液化天然ガスには15%、原油、農業機械、大排気量自動車、ピックアップトラックには10%の関税をかける。
これを受けて、ドル円はリスク回避で154円台まで下落したが、その後は反発し155円台と下げ分をほぼ解消。
注目銘柄
【任天堂決算速報】売上高は前年同期比31.4%減の9562.18億円
$任天堂 (7974.JP)$ が4日引け後、2025年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕連結決算を発表。
●売上高は前年同期比31.4%減の9562.18億円。
●1株当たり四半期純利益(EPS)は203.73円。
【三菱重工決算速報】通期業績予想を上方修正、防衛・宇宙事業が好調
$三菱重工業 (7011.JP)$が2月4日、2025年3月期第3四半期連結決算(3Q)を発表した。同時に通期業績予想を上方修正した。
●3Qの売上高に当たる売上収益は前年同期比8.8%増の3兆5477億円。
●事業利益は38.2%増の2647億円。
●純利益は24.7%増の1721億円。
●1株当たり純利益は51.21円。
古河電気工業-後場上げ幅拡大 住友電工が上方修正で一段高 電線各社に買い
$古河電気工業 (5801.JP)$ が後場上げ幅拡大。 $住友電気工業 (5802.JP)$が4日15時に、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の2600億円から2800億円(前期比23.6%増)に上方修正すると発表したことが材料視されている。
富士ソフト-後場急伸 KKR、同社の買収価格を再度上げ ベイン上回る水準=日経
$富士ソフト (9749.JP)$が後場急伸。日本経済新聞電子版は4日12時45分、米投資ファンドのKKRが同社へのTOB(株式公開買い付け)価格を従来の1株あたり9451円から9850円に引き上げると報じた。
ネクスGはS高カイ気配、暗号資産交換業者を傘下に持つ企業を子会社化
$ネクスグループ (6634.JP)$はストップ高カイ気配。3日取引終了後、暗号資産交換業者のZaifやWeb3コンサルティング企業のチューリンガムなどを傘下に持つZEDホールディングス(堺市南区)の株式を取得し、連結子会社化すると発表した。これにより、Web3領域への参入と、ネクスコイン(NCXC)の価値向上の取り組みを進めていく。
OLC-3日ぶり反発 日本郵船とクルーズ事業の業務提携に向け基本合意
$オリエンタルランド (4661.JP)$が3日ぶり反発。同社は4日11時30分、 $日本郵船 (9101.JP)$および郵船クルーズと、同社が日本を拠点として2028年度の就航をめざすクルーズ事業において業務提携に向けた基本合意書を締結したと発表した。
安田倉庫-後場急騰 通期営業益予想を上方修正 3Q累計は24%増
$安田倉庫 (9324.JP)$が後場急騰。同社は4日15時、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の28.0億円から33.0億円(前期比24.9%増)に引き上げると発表した。