2024年2月5日デイトレ

NF日経レバ

寄り前情報

[東京 5日 ロイター] 

– きょうの東京株式市場で日経平均株価は、前日の米国株高を好感し買い先行でスタートする見通し。ハイテク株比率の高いナスダック総合<.IXIC>が1%超高となり、半導体株などに買いが入るかが注目される。

一方、国内の企業決算を手掛かりにした取引も活発になるとみられ、個別物色が相場を支えるとみられている。

    日経平均の予想レンジは3万8800円─3万9000円。

戦略

想定レンジ 26,800〜27,000円。

米3指数が強いこともありロングで入りたいところだが、昨日のこともあり、ショート主体でエントリー。

想定より300円下目線で。

結果

Screenshot

寄りからの上げも、下落圧力強く、前場ほぼ下落レンジ。

後場半値戻しも、引けを前に下落。

始値高値安値終値
日経22538,97939,118
(39,000)
38,682
(38,800)
38,831
+33
NF日経レバ26,72026,910
(27,000)
26,325
(26,800)
26,510
+50

反省

ロイター予測を上下100円広げる展開に、NF日経レバ、下値を大きく深ぼる展開になる。

ぼちぼち落ち着いてくることを予想しているが、まだ波乱は続くか。

  • 67注文 63約定
  • 当日約定合計金額 11,782,808
  • 損益 +3,082

東京市場サマリー(MOOMOO証券より引用)

●日経平均は前営業日比33.11円高の38831.48円で終了

●「防衛」が17位、トランプ米大統領と石破首相の日米首脳会談で思惑再燃<注目テーマ>

●円買い、赤沢再生相「インフレの状態という認識、植田総裁と齟齬ない」ドル円154円台割れ

●東エレ、AI向け好調続く?関税とDeepSeekの影響注視、米運用大手は買い【決算プレビュー】

●トヨタ自動車-後場上げ幅拡大 通期最終益を上方修正 営業利益はコンセンサスに届かず

●日産、ホンダとの経営統合に向けた基本合意書を撤回 = 日経

●注目銘柄: $トヨタ自動車 (7203.JP)$、 $東京エレクトロン (8035.JP)$ 、 $日本郵船 (9101.JP)$ 、 $バンダイナムコホールディングス (7832.JP)$ 、 $丸紅 (8002.JP)$ 、 $サンバイオ (4592.JP)$、 $日産自動車 (7201.JP)$、 $ファーストリテイリング (9983.JP)$、 $アステラス製薬 (4503.JP)$、 $本田技研工業 (7267.JP)$

ーmoomooニュース日本株Alicia

市場概況

5日の東京株式市場で日経平均株価は前営業日比33.11円高の38831.48円、東証株価指数(TOPIX)が7.39ポイント高の2745.41で終了した。米国株高を受けて3桁上昇スタートとなり、序盤では上げ幅を300円超に広げた。しかし、39100円台で頭打ちとなって9時台半ば以降は失速。マイナス圏に沈んで前引け間際には下げ幅を3桁に広げた。後場はプラス圏とマイナス圏を行き来する展開。前場で売りは一巡したものの、プラス転換して上げ幅を広げると上値が重くなった。引けまで方向感が定まらなかったが、終値ではプラスを確保した。

後場は買い優勢で取引を開始。堅調な値動きで上げ転換した。ただ、不安定な値動きにあり、前日終値を意識する展開となっている。為替相場は1ドル=153円30銭台と、足元ではもみ合いが続く。

トップニュース

円買い、赤沢再生相「インフレの状態という認識、植田総裁と齟齬ない」ドル円154円台割れ

強い賃金統計を受け日銀追加利上げ観測が高まっている。また、赤沢再生相が「足元はインフレの状態という認識、植田日銀総裁と齟齬ない」と発言したことで、円買いがさらに強まっている。ドル円は154円台を割り込んでいる。

「防衛」が17位、トランプ米大統領と石破首相の日米首脳会談で思惑再燃<注目テーマ>

日本は岸田前首相の時から防衛力強化に向けた政治的な方向性が明確となっていた。石破首相は国防族ということもあって、その政策路線に変化はない。そうしたなか、石破首相が6~8日の日程で訪米し、トランプ米大統領と初の首脳会談を行うことが正式に発表された。両首脳による共同声明には米国側からの日本の防衛に対する「揺るぎないコミットメント」を明記する方向で調整が進んでいるもようである。日本の防衛予算拡大への思惑が関連銘柄を改めて刺激しそうだ。

日産、ホンダとの経営統合に向けた基本合意書を撤回 = 日経

 $日産自動車 (7201.JP)$が後場マイナス転換。日本経済新聞は5日14時42分、同社が $本田技研工業 (7267.JP)$との経営統合に向けた基本合意書(MOU)を撤回する方針を固めたと報じた。

東エレ、AI向け好調続く?関税とDeepSeekの影響注視、米運用大手は買い【決算プレビュー】

$Tokyo Electron(8035.JP)$は2月6日大引け後16時に2025年3月期第3四半期(24年4~12月期、3Q)連結決算を発表する。業績は絶好調だが、米国の追加関税や中国発AIモデルDeepSeekのローンチを端緒とした顧客の投資見直しが議論され始め、半導体製造装置需要の減速懸念が広がっている。米運用大手は1月末急落で買い。アナリスト19人による総合評価は「やや強気」となっている。平均目標株価は3万1457円で、2月3日終値からは22.17%の上昇余地を示唆している。目標株価レンジは2万4300円~4万円。

トヨタ自動車-後場上げ幅拡大 通期最終益を上方修正 営業利益はコンセンサスに届かず

 $トヨタ自動車 (7203.JP)$が後場上げ幅拡大。同社は5日13時25分、25.3期通期の連結純利益予想(IFRS)を従来の3兆5700億円から4兆5200億円(前期比8.6%減)に引き上げると発表した。市場コンセンサスは3兆9945億円。株価は発表直後に純利益予想の上方修正を好感した買いと、営業利益予想がコンセンサスに届かなかったことを嫌気した売りが交錯したものの徐々に上げ幅を拡大し、2900円台で推移している。

注目銘柄

郵船、今期経常を17%上方修正、配当も50円増額

 $日本郵船 (9101.JP)$が2月5日昼(12:00)に決算を発表。25年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比2.2倍の4364億円に急拡大した。併せて、通期の同利益を従来予想の4100億円→4800億円(前期は2613億円)に17.1%上方修正し、増益率が56.9%増→83.7%増に拡大する見通しとなった。

バンナムHDは後場カイ気配、今期上方修正と自社株買いを好感

 $バンダイナムコホールディングス (7832.JP)$は後場カイ気配。25年3月期連結業績予想について売上高を1兆1500億円から1兆2300億円(前期比17.1%増)へ、営業利益を1600億円から1800億円(同98.5%増)へ上方修正すると発表。

丸紅-上げ幅拡大 通期最終益を上方修正 増配と自社株買いも発表

 $丸紅 (8002.JP)$が上げ幅拡大。同社は5日11時、25.3期通期の連結営業利益予想(IFRS)を従来の4800億円から5000億円(前期比6.1%増)に、期末配当予想を45.0円から50.0円(前期末は43.5円)に上方修正すると発表した。市場コンセンサスは4920億円。

サンバイオ-急騰 前期最終損益を上方修正 為替差益見込む

 $サンバイオ (4592.JP)$が急騰。同社は4日、25.1期通期の連結純損益予想を従来の33.6億円の赤字から27.4億円の赤字(前の期は26.4億円の赤字)に上方修正すると発表した。

アステラス製薬-反落 3Q累計最終赤字241億円 減損損失や為替差損の計上響く

 $アステラス製薬 (4503.JP)$が反落。同社は2月4日、25.3期3Q累計(4-12月)の連結純損益は241億円の赤字(前年同期は503億円の黒字)だったと発表した。通期予想の140億円の黒字は据え置いた。

ファストリ-3日ぶり反発 1月度の国内ユニクロ既存店売上高9%増

 $ファーストリテイリング (9983.JP)$が3日ぶり反発。同社は4日、1月度の国内ユニクロ既存店+Eコマースの売上高は前年同月比8.6%増だったと発表した。客数は同2.3%減、客単価は同11.2%増上昇となった。

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