NF日経レバ
寄り前情報

[東京 7日 ロイター]
– きょうの東京株式市場で日経平均株価は、もみ合いが想定されている。
石破茂首相とトランプ米大統領の会談、米雇用統計の発表などのイベントを控え、これらの消化を待ちたいとのムードがあるうえ、週末とあって見送り商状となりそうだ。
今日は企業決算の発表がピークを迎えるが、これまでに発表されたものを踏まえて、決算内容を材料に個別物色の動きになるとの見方もある。
日経平均の予想レンジは3万8800円─3万9200円。
戦略
想定レンジ26,800〜27,200円。
昨日幅を広げたが,今日は想定通りの動きで捉えてみる。
結果

始値から想定レンジ下値割込み、そのまま下落、その後、反発。
二日前のように深ぼる。その後は週末の割に狭い動き。
始値 | 高値 | 安値 | 終値 | |
日経225 | 38,907 | 39,007 (39,200) | 38,753 (38,800) | 38,787 △279 |
NF日経レバ | 26,615 | 26,770 (27,200) | 26,420 (26,600) | 26,510 △365 |
反省
日経VI21を超えている時は、やはり弱きに構え、下値低く見積もるべきか。
なんとかリカバーできたが、もう少し見極めができないと。
- 31注文 26約定
- 当日約定合計金額 5,592,095
- 損益 +5,485
東京市場サマリー(MOOMOO証券より引用)
●日経平均は前営業日比279.51円安の38787.02円で終了
●外為サマリー:151円70銭台で推移、重要イベント控え模様眺め
●【要人発言】IMF「日銀は今年追加利上げ実施の見通し、金利は2027年末までに中立水準に」
●【NTT決算速報】3Q売上高は前年同期比3.4%増の10兆497億円、純利益は前年同期比15.9%減の8507億円
●日産自動車-大幅高 鴻海会長、関氏にルノーとの接触など指示と伝わる
●注目銘柄: $日本電信電話 (9432.JP)$、 $日産自動車 (7201.JP)$、 $三井不動産 (8801.JP)$、 $東京エレクトロン (8035.JP)$、 $SUBARU (7270.JP)$など
ーmoomooニュース日本株Kouchi
市場概況
今日の東京株式市場で日経平均株価は前営業日比279.51円安の38787.02円、東証株価指数(TOPIX)が14.97ポイント安の2737.23で終了した。外国為替市場で円が一時1ドル=150円台後半と2カ月ぶりの高値を付けたため、業績の先行き懸念から輸送用機器や精密機器など輸出関連株が安い。業種別では鉄鋼、石油・石炭、海運などが上昇した一方、ガラス・土石、精密機器、不動産などが下落した。株主還元方針を変更し、期末配当見通しを大幅に引き上げたSUBARUが後場急騰。半面、通期見通しを下方修正したニコンが急落した。米国の金融政策に影響を及ぼす雇用統計の発表や日米首脳会談を控えている事情から、投資家は積極的な買いを入れにくい面もある。
トップニュース
外為サマリー:151円70銭台で推移、重要イベント控え模様眺め
7日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=151円72銭前後と前日の午後5時時点に比べて85銭程度のドル安・円高となっている。
日銀の田村直樹審議委員が6日の講演で「現在0.5%程度の政策金利を25年度後半には少なくとも1%程度まで引き上げることが必要」と述べたことや、この日の朝方に総務省が発表した24年12月の消費支出(2人以上世帯)が5カ月ぶりのプラスとなったことから日銀の早期利上げ観測が強まっている。
更新 -【NTT決算速報】3Q売上高は前年同期比3.4%増の10兆497億円、純利益は前年同期比15.9%減の8507億円
$日本電信電話 (9432.JP)$が2月7日後場(14:00)に2024年度 第3四半期(4-12月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比3.4%の増収で10兆497億円に拡大した。純利益が前年同期比15.9%減の8507億円に減り、通期計画の1兆1000億円に対する進捗率は5年平均の87.1%を下回る77.3%にとどまった。
【要人発言】IMF「日銀は今年追加利上げ実施の見通し、金利は2027年末までに中立水準に」
注目銘柄
日産自動車-大幅高 鴻海会長、関氏にルノーとの接触など指示と伝わる
$日産自動車 (7201.JP)$が大幅高。中国メディアの経済日報は7日10時54分、鴻海の劉洋偉会長が同社との協力に努めており、鴻海の電気自動車戦略最高責任者である関俊氏に、同社の主要株主であるルノーと積極的に接触し、株式譲渡の可能性について話し合うよう指示したと報じた。
SUBARUが後場急伸、25年3月期利益予想及び配当予想を上方修正
$SUBARU (7270.JP)$が後場急伸している。午後1時ごろ、25年3月期の連結業績予想について、営業利益を4000億円から4300億円(前期比8.2%減)へ、純利益を3000億円から3300億円(同14.3%減)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を48円から67円へ引き上げたことが好感されている。
IHIは後場一段安、今期最終利益予想引き上げも物足りなさを意識
$IHI (7013.JP)$は後場一段安。同社は7日午後1時、25年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直し、最終損益の黒字額予想のみ従来の見通しから50億円増額して900億円(前期は682億1400万円の赤字)に引き上げた。売上高と営業利益、税引き前利益は据え置いた。
$三井不動産 (8801.JP)$は後場下げ幅を縮め、一時プラスに圏に浮上した。午後1時ごろ、25年3月期の連結業績予想について、営業利益を3400億円から3600億円(前期比6.0%増)へ、純利益を2350億円から2400億円(同6.8%増)へ上方修正したことが好感されている。
東エレク—大幅反落、25年のWFE見通しの見直しなどマイナス視も
$東京エレクトロン (8035.JP)$は大幅反落。前日に第3四半期の決算を発表、10-12月期営業利益は1996億円で前年同期比50.7%増となり、1800億円程度の市場予想を上振れ。通期予想は6800億円、前期比49.0%増を据え置き。
$川崎重工業 (7012.JP)$が2月7日昼(11:30)に決算を発表。25年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終損益は441億円の黒字(前年同期は134億円の赤字)に浮上して着地した。
併せて、通期の同利益を従来予想の730億円→780億円(前期は253億円)に6.8%上方修正し、増益率が2.9倍→3.1倍に拡大し、従来の2期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。
SBI、4-12月期(3Q累計)最終が70%増益で着地・10-12月期も2.5倍増益
$SBIホールディングス (8473.JP)$が2月7日昼(11:30)に決算を発表。25年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終利益は前年同期比69.7%増の1011億円に拡大した。
直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結最終利益は前年同期比2.5倍の564億円に急拡大した。