寄り前情報
FOMCの金利低下が25BPに留まる予想強く、ドル円も142円台に。昨日下げた日経225も大きく戻す模様。米3指数とも様子うかがい。
戦略
引き続き24,500円信用返却の指値を入れ、様子を見る。
予想は24,000〜23,500円のレンジ相場。
結果
前場寄り直後23,800円を超える高値をつけるも、その後23,700〜23,400円のレンジ相場。後場より利確からの下落トレンド、14時過ぎより反転も半値戻し。
反省
塩漬はもうしない。
明日FOMC明けどういう相場をつけるか、本日の米市場注目。
東京市場サマリー(MOOMOO証券より引用)
●日経平均は前営業日比176.95円高の36380.17円で終了
●日本の株式資本市場、20年ぶりの高水準 政策保有株売却とIPOが牽引
●円相場、0.25%の米利下げなら145円視野・ANZの町田氏
●トヨタが満を持して切り返す、急速な円高一服で1倍割れのPBRに着目する動き
●注目銘柄: $マツダ (7261.JP)$、 $トヨタ自動車 (7203.JP)$
ーmoomooニュース日本株Sherry
市場概況
今日の東京株式市場で日経平均株価は前営業日比176.95円高の36380.17円、東証株価指数(TOPIX)が9.61ポイント高の2565.37で終了した。業種別では33業種中23業種が値上がり。1位は輸送用機器で、以下、石油・石炭、鉱業、ゴム製品が続いた。値下がり上位には陸運、空運、医薬品が並んだ。
トップニュース
日本の株式資本市場、20年ぶりの高水準 政策保有株売却とIPOが牽引
●2024年の日本の株式資本市場(ECM)は、IPOや公募、転換社債の発行で約2兆9000億円に達し、04年度以来の高水準となっている。
●金融機関によるトヨタ自動車株やホンダ株の売却が全体を押し上げ、ECM市場の拡大に寄与している。
●BofA証券の長田州之介資本市場部門長は、今年度のECM市場が「6兆円、200件を超える勢いがある」と予測している。
●グロース市場に上場したタイミーのIPOなど、スタートアップ企業のIPO増加が市場の活性化につながると期待されている。
●8月初旬の株価乱高下後の市場は落ち着いてきており、米国での利下げ見込みや株価の安定により、企業がIPOに動きやすい環境が整いつつある。
円相場、0.25%の米利下げなら145円視野・ANZの町田氏
米連邦準備理事会(FRB)が現地時間18日に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を公表するのを前に、外国為替市場で円ドル相場は神経質な値動きが続いている。FRBの大幅利下げの可能性が取り沙汰されるなか、円相場の行方をどう見るのか。オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)の町田広之・外国為替・コモディティ営業部ディレクターに聞いた。
「好配当」が8位、不安定な相場環境で根強い人気<注目テーマ>
9月末の配当権利取りに向けて好配当株への注目度が一段と増しそうだ。日本株が大暴落した8月初旬ごろから個人投資家の関心が高まり始め、人気が根強く続いている。不安定な相場環境下では業績が景気に左右されにくいディフェンシブ株が脚光を浴びやすいが、それとともに短期の値動きに一喜一憂せず、中長期で安定的、継続的に配当を得られる好配当株にも関心が向きやすい。
注目銘柄
トヨタが満を持して切り返す、急速な円高一服で1倍割れのPBRに着目する動き
$トヨタ自動車 (7203.JP)$が3日ぶりに切り返しに転じている。ここ下値模索の動きが続いており、前日までの直近10営業日で高く引けたのは1営業日のみという軟調ぶりで、この間に株価を370円以上も下げていた。きょうは上値抵抗ラインとなっていた2400円台半ばの5日移動平均線を巡る攻防で反騰の狼煙を上げている。
マツダ—大幅反発、ドル高・円安反転の動きで自動車株が堅調
$マツダ (7261.JP)$は大幅反発。本日は業種別で輸送用機器が上昇率トップとなるなど、自動車株の堅調な動きが目立っている。前日の海外市場で為替相場がドル高・円安反転の動きとなっており、自動車株の買い手掛かりにつながっている。米国では鉱工業生産や小売売上高などの経済指標が市場予想を上回る状況となり、過度な景気減速懸念が後退、FOMCの大幅な利下げ観測もやや低下の方向となっているもよう。