NF日経レバ
寄り前情報
昨日のFOMCの報告を受け、米3指数とも続伸。NYダウ過去最高単価を示すなどリスクオフの展開。ドル円についても現状維持。
先物日経・TOPIXともアメリカの動向を受け強い傾向。
戦略
寄りからストップ高を伴う高値を予想。想定高値25,600円。ショートの指値を入れ待機。9時半までは様子をみる。そこからは小刻みにエントリー。
結果
想定よりも低い始値。そこから25,480〜25,320円の狭いレンジの中での推移。
後場よりより狭いレンジ25,400〜25,330円の推移。日銀政策決定会合を受け低迷。引け前の利確も相まって深掘りし、すこし戻した。
反省
戦略は予想通りであったが、後場開始時点の持ち越しの損だしが大きかった。その後のレンジでのショートロングの複数やりとりで取り返したが、収支合わせて終了。
逆指値しっかり入れたことで大きな損は生じなかったが、後場早々の逆指値がハマってしまった。前場で利確しておくべき。
- 注文56約定44
- 当日約定代金合計 4,313,723円
- 収支 21円
東京市場サマリー(MOOMOO証券より引用)
●今日の東京株式市場で日経平均株価は前営業日比568.58円高の37723.91円で終了
●植田日銀総裁の「タカ派化」警戒 個人消費の判断を上方修正、CPIは伸び拡大
●【これからの見通し】本日は植田日銀総裁会見に注目が集まる、週末のドル円相場はどうか
●注目銘柄: $レーザーテック (6920.JP)$、 $ディスコ (6146.JP)$など
ーmoomooニュース日本株Kei
市場概況
今日の東京株式市場で日経平均株価は前営業日比568.58円高の37723.91円、東証株価指数(TOPIX)は25.48ポイント高の2642.35で終了した。米連邦準備理事会(FRB)の大幅利下げ決定で米経済がソフトランディング(軟着陸)するとの楽観論が広がった。米国市場でハイテク株が買い戻されたことを受け、半導体株などの外需株を中心に上昇した。
トップニュース
●植田日銀総裁の「タカ派化」警戒 個人消費の判断を上方修正、CPIは伸び拡大
日銀会合は無難に通過、このあと15時半からの植田日銀総裁の会見に注目が集まる。日銀は政策金利を0.25%に据え置いた。個人消費について「緩やかな増加基調」と、従来の「底堅く推移」から判断を引き上げたことを受け、植田総裁が会見でタカ派姿勢を示すのではないかとの見方が広がっている。植田総裁は市場を注視しつつも、経済物価が見通しに沿って推移すれば追加利上げを進めるとしている。
●【これからの見通し】本日は植田日銀総裁会見に注目が集まる、週末のドル円相場はどうか
今週は米FOMCを中心に、英金融政策委員会発表など主要国の金融政策発表が相次いだ。そして、きょうは日銀決定会合で政策金利の据え置きが発表されている。今回の据え置きは市場の想定通りの決定で、発表直後にドル円は142円台後半に小幅上昇したあとは一時142円台割れまで下押しされる反応がみられた。
注目銘柄
■ $レーザーテック (6920.JP)$、 $ディスコ (6146.JP)$、 $東京エレクトロン (8035.JP)$、 $アドバンテスト (6857.JP)$
半導体製造装置大手が軒並み高に買われた。前日の米国株市場ではFRBの大幅利下げ決定を受け、米経済のソフトランディング期待が高まりNYダウが史上最高値を更新、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は上昇率でダウを大きく上回った。米半導体株高を受けて東京市場でも主力銘柄をはじめ半導体セクターへの見直し買い機運が一気に高まった。
■ $三菱UFJフィナンシャル・グループ (8306.JP)$や $三井住友フィナンシャルグループ (8316.JP)$、 $みずほフィナンシャルグループ (8411.JP)$
メガバンクが高い。日銀は20日、当面の金融政策の現状維持を全員一致で決定した。午後に入り債券市場で長期国債先物12月限はやや下げ幅を拡大したものの、特段大きな反応とはなっていない。米連邦公開市場委員会(FOMC)後のリスクオンムードが継続し、海外投資家とみられる大型株への資金流入が顕著となるなか、イベント通過に伴って銀行株を改めて物色する動きが強まったようだ。
大幅高。同社は19日、遺伝子・細胞製剤の受託製造を行うサイト-ファクト(神戸市中央区)と基本合意書を取り交わしたと発表しており、これが材料視された。この合意書は、両社の協力姿勢に基づいて、それぞれが保有する技術・ノウハウ、経営資源などの有効活用を図ることにより、相互の事業・利益拡大や発展につなげることを目的としたもの。具体的には、サンバイオが製造販売する再生医療等製品「アクーゴ脳内移植用注」の品質や特性に関する試験について、双方から提供される情報に対して適切な評価検討を含めた協業などの検討を行い、実施するとしている。
ストップ高。エムスリー<2413>が19日の取引終了後、同社の連結子会社化を目指してTOBを実施すると発表しており、TOB価格1040円にサヤ寄せする格好となった。連結子会社化により、エムスリーの経営資源とエランの事業・顧客基盤を組み合わせ、両社の取引先に対するクロスセルや新規事業の創出、エランの展開する病院や介護施設に入院する人に対してタオルなどをレンタルするCSセットの付加価値向上などのシナジー創出を図るのが狙い。TOB価格は1040円で、買付予定数は3332万9453株(下限3036万200株、上限3332万9453株)、買付期間は9月20日から10月21日までを予定している。また、TOB成立後もエランは上場を維持する予定だ。
■ $ヨシムラ・フード・ホールディングス (2884.JP)$
大幅高で年初来高値更新。日本の原発処理水の海洋放出を巡り、これまで日本産水産物の禁輸措置をとってきた中国が輸入再開に向けて調整していることが伝わった。これを受け、水産品など食品の製造・販売を手掛ける同社に好影響を期待した思惑的な物色が広がったようだ。