NF日経レバ

[東京 23日 ロイター]
– きょうの東京株式市場で日経平均株価は、買い先行でスタートする見通し。
前日の米国株市場で主要3指数がそろって上昇した流れを引き継ぎ、日経平均もしっかりとした相場展開が予想されている。
前日の東京市場同様、ハイテク関連の一角が指数を押し上げるとみられ、日経平均は節目の4万円トライも視野に入るという。
一方、4万円に近付くと利益確定の売りも出ると予想され、買い一巡後は伸び悩む場面もありそうだ。
日経平均の予想レンジは3万9700円─4万円。
戦略
想定レンジ27,700円〜28,000円。
オールレッドの寄り前情報。
明日日銀金融政策決定会合の発表を控え、本日利確するにはいいタイミング。
指値入れ、後場様子見次第で即売。
結果

想定通りの強い上昇レンジでの展開。
終始日経225より強い展開できた。
始値 | 高値 | 安値 | 終値 | |
日経225 | 39,810 | 40,036 (40,000) | 39,677 (39,700) | 39,958 +312 |
NF日経レバ | 27,910 | 28,235 (28,000) | 27,735 (27,700) | 28,140 +485 |
反省
前場行ったり来たりの相場展開で伸びず、下目線で考えていたら、強い上昇レンジ。
利確しその後、反復取り。
- 27注文 24約定
- 当日約定金額合計 5,536,610
- 損益 +1,592
東京市場サマリー(MOOMOO証券より引用)
●日経平均株価は前営業日比312.62円高の39958.87円で終了
●市場の声:日銀の利上げ、ほぼ完全に織り込み済み
●円相場の見通し、トランプ氏の関税と日銀のシグナルがカギ
●外為サマリー:リスク選好的なドル買い・円売りで156円70銭台に上伸
●三菱重が大幅高、トランプ米大統領就任後の出遅れ感意識し防衛関連株に資金流入
●住友電気工業-買い気配 通信用光デバイス増産 生成AI需要受け=日経
●注目銘柄: $三菱重工業 (7011.JP)$ 、 $ソフトバンクグループ (9984.JP)$、 $フジクラ (5803.JP)$、 $任天堂 (7974.JP)$、 $ギグワークス (2375.JP)$、 $住友電気工業 (5802.JP)$、 $サンリオ (8136.JP)$ など
ーmoomooニュース日本株Alicia
市場概況
今日の東京株式市場で日経平均株価は前営業日比312.62円高の39958.87円、東証株価指数(TOPIX)が14.55ポイント高の2751.74で終了した。米国株高を受けて3桁上昇スタート。200円超上昇したところでいったん値を消したが、前日終値に接近したところでは盛り返した。前日に急騰した $ソフトバンクグループ (9984.JP)$ や $フジクラ (5803.JP)$ への買いが続いたほか $三菱重工業 (7011.JP)$が急伸するなど、きょうも売買代金上位銘柄の動きが良かった。後場に入るとじわじわと水準を切り上げ、節目の4万円を上回る場面もあった。
今日はこの後、 $ニデック (6594.JP)$ 、 $ディスコ (6146.JP)$などが四半期決算を発表する。米国では今晩、週間の米新規失業保険申請件数が発表される。
トップニュース
OCBCグローバル・リサーチの為替ストラテジスト、クリストファー・ウォン氏は調査リポートで、市場では日銀が24日までの金融政策決定会合で25ベーシスポイント(bp)の利上げを決定するとの見方がほぼ完全に織り込まれていると指摘している。
ラボバンクのジェーン・フォーリー氏は、円相場の見通しはドナルド・トランプ米大統領の貿易関税計画と日銀の今後の政策に関するトーンに左右される可能性が高いと述べた。
外為サマリー:リスク選好的なドル買い・円売りで156円70銭台に上伸
23日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=156円71銭前後と前日の午後5時時点に比べて70銭弱のドル高・円安となっている。トランプ米大統領の関税政策などへの不透明感から米金利の先高観が強く、日米金利差の拡大を意識したドル買い・円売りが入りやすかった。
注目銘柄
三菱重が大幅高、トランプ米大統領就任後の出遅れ感意識し防衛関連株に資金流入
$三菱重工業 (7011.JP)$ が大幅高。 $IHI (7013.JP)$や $川崎重工業 (7012.JP)$など重工大手株がそろって上昇している。米国時間21日に行われた日米外相会談では同盟関係の強化の重要性が確認され、防衛力についても強化を継続する方針を日本側から伝えたと報じられている。
任天堂が上場来高値更新、「スイッチ2」期待で東洋証券が目標株価1万2300円に
$任天堂 (7974.JP)$が3連騰と気を吐き、一時371円高の9775円まで買われ今月16日につけた上場来高値9732円を更新した。その後は目先筋の利益確定売りで上げ幅を縮小しているものの9500円台で売り物をこなしている。16日にニンテンドースイッチの後継機である「ニンテンドースイッチ2」を発表したが、年内の発売が予想されるなか業績への貢献が期待されている。
ギグワークスは一時27%超の急騰、仮想通貨関連の低位株として急速人気化
$ギグワークス (2375.JP)$が続急騰。加速度的に株価を切り上げ、一時27%を超える上昇で328円まで駆け上がる場面があった。株価が低位に位置することで、値ごろ感も手伝って個人投資家などの短期筋の攻勢を誘発している。同社はIT技術者の派遣やシステム開発などを手掛けるが、世界的に生成AI市場が急成長をみせるなか、生成AIを活用したビジネス分野に踏み込んでいる。
NTT-もみ合い NTT法、廃止見送り 政府が改正案提出へ=朝日
$日本電信電話 (9432.JP)$がもみ合い。23日付の朝日新聞朝刊は、政府がNTT法の廃止を当面見送る方針を固めたと報じた。
住友電気工業-買い気配 通信用光デバイス増産 生成AI需要受け=日経
$住友電気工業 (5802.JP)$が買い気配。23日付の日本経済新聞朝刊は、同社が通信機器用の光デバイスを増産すると報じた。
サンリオ-SMBC日興が投資評価引き上げ 構造改革後の再成長は想定以上
$サンリオ (8136.JP)$が買い気配。SMBC日興証券では、構造改革後の再成長は想定以上とし、投資評価は「2(中立)」→「1(アウトパフォーム)」に、目標株価を4000円→6200円へそれぞれ引き上げた。