NF日経レバ
寄り前情報

[東京 24日 ロイター]
– きょうの東京株式市場で日経平均株価は、神経質な値動きが想定されている。
日銀金融政策決定会合の結果発表を控える中、為替動向に敏感な地合いが見込まれている。
前日までの上昇に対する反動の売りが上値を抑制しそうな一方、米国市場での株高は下支えになるとみられる。
日経平均の予想レンジは3万9600円─4万0000円。
戦略
想定レンジ 27,600〜28,000円。
昼からの日銀金融政策会合の発表を睨み、静観。タイミング見ながら。
結果

ロイター予測よりも強い動きかつ、日銀の利下げ確実視される中でも強い相場。
後場、発表後、下落。
始値 | 高値 | 安値 | 終値 | |
日経225 | 40,060 | 40,279 (40,000) | 39,806 (39,700) | 39,931 △26 |
NF日経レバ | 28,190 | 28,600 (28,000) | 27,930 (27,700) | 28,130 △10 |
反省
想定を上回る展開、違和感強く、ショートエントリー。
細かく入り、下落後利確。
比較的理想の展開。
欲張ればもう少し行けたかも…。
- 11注文10約定
- 当日約定合計金額 1,584,820
- 損益 +4,500
東京市場サマリー(MOOMOO証券より引用)
●日経平均株価は前営業日比26.89円安の39931.98円で終了
●日銀は0.25%の利上げを決定
●ドル円下落、日銀「タカ派的」との見方で円買い わざわざ赤字で「確度は高まってきている」表記
●外為サマリー:日銀の利上げ継続思惑で一時155円00銭近辺まで軟化
●トヨタ-後場下げ幅拡大 日銀利上げ決定を受け円高進行 自動車株が軟調
●ディスコ-売り気配 通期営業益26%増見込む コンセンサス下回る
●注目銘柄: $メタプラネット (3350.JP)$、 $ディスコ (6146.JP)$ 、 $ディー・エヌ・エー (2432.JP)$ 、 $ニデック (6594.JP)$ 、 $トヨタ自動車 (7203.JP)$、 $オリエンタルランド (4661.JP)$ 、 $任天堂 (7974.JP)$ など
ーmoomooニュース日本株Alicia
市場概況
24日の東京株式市場で日経平均株価は前営業日比26.89円安の39931.98円、東証株価指数(TOPIX)が0.70ポイント安の2751.04で終了した。米国株高を受けて3桁上昇スタート。前場では幅広い銘柄に買いが入り、上げ幅を200円超に広げた。後場が始まる直前に日銀は金融政策を発表。大方の予想通り、0.25%から0.50%への追加利上げが決定された。織り込み済みの内容でもあったことから、後場のスタート直後には上げ幅を300円超に広げる場面もあった。
今日はこの後、植田日銀総裁の記者会見が予定されている。米国では今晩、1月の米PMI(速報値、S&Pグローバル調べ)、12月の米中古住宅販売件数、1月の米消費者態度指数(ミシガン大学調べ、確報値)が発表される。企業決算では、 $アメリカン・エキスプレス (AXP.US)$ 、 $ベライゾン・コミュニケーションズ (VZ.US)$ などが10-12月期決算を発表する。
トップニュース
日銀は24日まで開いた金融政策決定会合で、政策金利を0.25%から0.5%に引き上げることを決めた。予想通りの25ベーシスポイント(bp)追加利上げだったことから、 $米ドル/円 (USDJPY.FX)$は一時156円41銭まで上昇したが、「見通しが実現していけば引き続き政策金利を引き上げていく」との日銀声明を受けて円高方向に振れている。
ドル円下落、日銀「タカ派的」との見方で円買い わざわざ赤字で「確度は高まってきている」表記
今回の日銀資料で「経済物価はこれまで示してきた見通しに概ね沿って推移、先行き、見通しが実現していく確度は高まってきている」の「見通しに概ね沿って推移」と「確度は高まってきている」の部分がわざわざ赤字で書いてあることから、日銀が物価見通しに自信を深めていると市場は判断したようで、早期利上げ観測が浮上している。
外為サマリー:日銀の利上げ継続思惑で一時155円00銭近辺まで軟化
24日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=155円36銭前後と前日の午後5時時点に比べて1円25銭程度のドル安・円高となっている
注目銘柄
メタプラネット-買い気配 トランプ氏、暗号資産推進の大統領令署名と伝わる
$メタプラネット (3350.JP)$が買い気配。トランプ米大統領が23日に、暗号資産の利用を推進する大統領令に署名したと伝わったことが材料視されている。
ディスコ-売り気配 通期営業益26%増見込む コンセンサス下回る
$ディスコ (6146.JP)$が売り気配。同社は23日、従来未定としていた25.3期通期の連結営業利益予想を1528億円(前期比25.8%増)に、期末配当予想を245円(前期末は231円)にすると発表した。市場コンセンサスは1681億円。
DeNA-SMBC日興が目標株価引き上げ 一段の株価上昇へ新たな材料が欲しい
$ディー・エヌ・エー (2432.JP)$が大幅高。SMBC日興証券では、ポケポケ期待織り込まれ、一段の株価上昇へ新たな材料が欲しいと指摘。投資評価は「2(中立)」を継続し、目標株価を1800円→2900円に引き上げた。
ニデック-野村が目標株価を引き下げ 25.3期以降の車載事業の利益予想を引き下げ
$ニデック (6594.JP)$が急落。野村証券では、25.3期以降の車載事業の利益予想を引き下げた。投資評価は「Buy」を継続し、目標株価は4200円→4000円に引き下げた。野村では、10~12月期(Q3)決算を受け、25.3期以降の利益予想を引き下げた。採算性が高い米国の家電商業産業用子会社の出荷が一時的に落ち込んだ(Q4に出荷は回復見込み)、車載モータ事業の採算性が低下した、在庫削減によって稼働損が発生した、以上3点が背景とみている。
トヨタ-後場下げ幅拡大 日銀利上げ決定を受け円高進行 自動車株が軟調
$トヨタ自動車 (7203.JP)$が下落。円高進行が嫌気されている。東証の取引開始直後はドル円が156円台で推移していたが、昼休み中に日銀による利上げが発表されると円高が進行。足元では155.1円台で推移している。円高進行に伴って為替感応度の高い自動車株が売られており、同社のほかマツダ、SUBARU、ホンダ、日産自動車なども安い。
三菱自動車-売り気配 「ホンダ・日産」への合流見送りへ=読売
$三菱自動車工業 (7211.JP)$ が売り気配。読売新聞オンラインは24日5時、 $本田技研工業 (7267.JP)$ と $日産自動車 (7201.JP)$の経営統合に向けた協議を巡り、同社が合流を見送る方向で調整に入ったと報じた。同社は株式上場を維持したうえで、両社との協業関係の強化を図る。強みとする東南アジア市場でのシェア拡大に向け、柔軟な経営判断ができる現在の体制を当面維持する。
OLC反発、グループ会社がグローバル採用支援事業を展開する企業に出資
$オリエンタルランド (4661.JP)$が反発している。グループのオリエンタルランド・イノベーションズは23日、グローバル採用支援事業を展開するフォースバレー・コンシェルジュ(東京都千代田区)に出資したと発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。