2025年1月29日デイトレ

NF日経レバ

寄り前情報

[東京 29日 ロイター] 

– きょうの東京株式市場で日経平均株価は、自律反発を期待した買いが先行すると想定されている。

米国市場でハイテク株比率の高いナスダック総合が反発しており、中国の新興企業ディープシークのAIモデルの台頭に対する過度な警戒感はひとまず和らぎそうだ。

朝方の取引一巡後は、米連邦公開市場委員会(FOMC)や米大手ハイテク企業の決算発表を控え、模様眺めが強まるとも見込まれている。

    日経平均の予想レンジは3万9200円─3万9500円。

戦略

想定レンジ 27,200〜27,500円。

寄りの高騰予想から、成り行きでロングエントリー。

その後、反復取り。

結果

寄りの高値伸びず。その後下落レンジ。

後場からは一転上昇レンジ。

始値高値安値終値
日経22539,27339,448
(39,500)
39,129
(39,200)
39,414
+397
NF日経レバ27,30027,420
(27,500)
26,985
(27,200)
27,375
+520

反省

寄り早々のエントリーは伸びず、早々にEXIT。

その後、ショートで小刻みに利確し好転。

後場早々の上昇レンジを捉えるも、1度に止まり、その後の上昇を逃してしまった、

  • 50注文 46約定
  • 当日約定金額合計 8,962,965
  • 損益 +5,575

東京市場サマリー(MOOMOO証券より引用)

●日経平均株価は前日比397.91円高の39414.78円で終了

●アドバンテストが今期最終を37%上方修正、2期ぶり最高益へ

●ディープシークの低コスト生成AIモデル台頭で、AIサービス関連に買い

●信越化が下落、25年3月期第3四半期決算は増収増益も利益が市場予想の平均に届かず

●ソニーグループ-新高値 新経営体制を発表 十時裕樹氏がCEOに就任

●注目銘柄

$ミガロホールディングス (5535.JP)$

 $ムゲンエステート (3299.JP)$

 $ゴールドクレスト (8871.JP)$

ーmoomooニュース日本株Kei

市場概況

29日の日経平均は4日ぶり大幅反発。終値は397円高の39414円。米国市場での $エヌビディア (NVDA.US)$の大幅反発が強い買い材料になるかと思われた半導体株や電線株は、買い一巡後に失速した。しかし3桁高の状態はキープし、終盤にかけては再び上げ幅を400円超に広げる場面もあり、高値圏で取引を終了した。東証プライムの売買代金は概算で4兆5100億円。業種別では電気機器、非鉄金属、証券・商品先物などが上昇した一方、鉱業、医薬品、化学などが下落した。決算発表を控えていた $アドバンテスト (6857.JP)$は4.4%で引けた。

トップニュース 

アドテスト、今期最終を37%上方修正・2期ぶり最高益へ、未定だった配当は39円実施

 $アドバンテスト (6857.JP)$が1月29日大引け後(15:30)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。25年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終利益は前年同期比2.6倍の1212億円に急拡大した。併せて、通期の同利益を従来予想の1220億円→1675億円(前期は622億円)に37.3%上方修正し、増益率が95.9%増→2.7倍に拡大し、2期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

ディープシークの低コスト生成AIモデル台頭で、AIサービス関連に買い

中国のディープシーク社が低コスト生成AIモデルを開発したことを受け、コスト低下の恩恵が期待できるAIサービス関連銘柄が買われた。午後には、マイクロソフトがディープシークのAIデータ不正入手について調査していると報じられたほか、アリババがディープシークを超えるとするAIモデルを発表したとのヘッドラインも流れた。買われたのは、

$ABEJA (5574.JP)$

 $エクサウィザーズ (4259.JP)$ 

 $PKSHA Technology (3993.JP)$ 

 $AI inside (4488.JP)$ 

 $Laboro.AI (5586.JP)$ など。

信越化が下落、25年3月期第3四半期決算は増収増益も利益が市場予想の平均に届かず

 $信越化学工業 (4063.JP)$は下落。29日正午、25年3月期第3四半期累計(24年4−12月)の連結決算を発表。利益が市場予想の平均に届かず、嫌気された。

ソニーグループ-新高値 新経営体制を発表 十時裕樹氏がCEOに就任

 $ソニーグループ (6758.JP)$が新高値。同社は29日、新経営体制について発表した。4月1日付で現取締役代表執行役社長COO兼CFOの十時裕樹氏が、取締役代表執行役社長CEOに就任する。現取締役代表執行役会長CEOである吉田憲一郎氏は、同日付で取締役代表執行役会長となるとしている。株価は朝方から買いが先行した。

カプコン、4-12月期(3Q累計)経常が36%減益で着地・10-12月期も19%減益

 $カプコン (9697.JP)$が1月29日大引け後(15:40)に決算を発表。25年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比36.5%減の314億円に落ち込み、通期計画の630億円に対する進捗率は49.9%にとどまり、5年平均の76.1%も下回った。

サイバー、10-12月期(1Q)経常は36%増益で着地

 $サイバーエージェント (4751.JP)$が1月29日大引け後(15:30)に決算を発表。25年9月期第1四半期(10-12月)の連結経常利益は前年同期比35.9%増の88億円に拡大したが、通期計画の420億円に対する進捗率は21.0%となり、5年平均の18.4%とほぼ同水準だった。

注目銘柄 

ミガロHD—イオンモール常滑で「顔ダケで、買い物」の顔認証決済サービスの実証事業開始

 $ミガロホールディングス (5535.JP)$は23日、グループ会社のDXYZが愛知県主催の「あいちデジタルアイランドプロジェクト「TECH MEETS」において、イオンモール常滑およびイオン銀行と連携し、「顔ダケで、買い物。」をテーマとする実証事業を開始すると発表した。

ムゲンエステート-後場急騰 前期最終益を上方修正 増配も発表

 $ムゲンエステート (3299.JP)$が後場急騰。同社は29日14時、25.3期通期の連結純利益予想を従来の53.7億円から60.8億円(前期比66.5%増)に上方修正すると発表した。

ゴールドクレスト-急騰 ストラテジックキャピタルの司法手続き開始を引き続き材料視

 $ゴールドクレスト (8871.JP)$が急騰。アクティビストのストラテジックキャピタルおよびストラテジックキャピタル(以下、SC)が運用するファンドが27日、同社に対して2024年9月9日に司法手続きを開始し、2025年1月27日に特集サイトを開設したと発表したことが引き続き材料視された。

配信元:Dow Jones、MINKABU、FISCO、Trader’s Web

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