2025年1月31日デイトレ

NF日経レバ

寄り前情報

[東京 31日 ロイター] 

– きょうの東京株式市場で日経平均株価は、底堅い展開が予想されている。

前日の米国株高の流れを引き継いで買い優勢でスタートし、企業決算を材料に個別物色が中心の展開となりそうだ。

ただ、これから決算発表が本格化するのを前に様子見姿勢も強まり、取引一巡後は小動きになるとみられている。

    日経平均の予想レンジは3万9300円─3万9700円。

戦略

想定レンジ27,300〜27,700円。

昨日同様、小幅な動きから強めの動きを予想し、反復取りと早めの利確。

結果

想定より強く出たものの、比較的、綺麗なレンジ相場。

始値高値安値終値
日経22539,57439,681
(39,700)
39,458
(39,300)
39,572
+58
NF日経レバ27,68527,725
(27,700)
27,405
(27,300)
27,650
+175

反省

落ち着いた想定通りの展開。

専業ならもう少し取れたかもしれないが、深追いはしない。

  • 13注文 11約定
  • 当日約定合計金額 2,481,675
  • 損益 +4,675

東京市場サマリー(MOOMOO証券より引用)

●日経平均株価は前営業日比58.52円高の39572.49円で終了

●外為サマリー:一時154円80銭台に上伸、時間外の米金利上昇が支援材料

●セブン&アイ-続伸 創業家側がタイ財閥大手に大規模出資を要請=NHK

●【さくらインター決算速報】通期純利益予想を35.5%上方修正、エヌビディアGPU追加投資が貢献

●【レーザーテック決算速報】売上高は前年同期比35.8%増の1289.68億円 上期経常が99%増益

●注目銘柄: $さくらインターネット (3778.JP)$、 $セブン&アイ・ホールディングス (3382.JP)$、 $積水化学工業 (4204.JP)$ $商船三井 (9104.JP)$など

ーmoomooニュース日本株Kouchi

市場概況

今日の東京株式市場で日経平均株価は前営業日比58.52円高の39572.49円、東証株価指数(TOPIX)が6.73ポイント高の2788.66で終了した。31日の日経平均は3日続伸。米国株高を受けて小高く始まった後は、方向感に欠ける動きが続いた。前場では3桁高となったところでは上値が重くなり、マイナス圏に沈んだところでは買いが入った。半導体株や電線株を中心に売買代金上位銘柄の一角が強く買われた一方、プライム全体では値下がり銘柄が多かった。前場を小幅高で終えると、後場は値下がり銘柄が若干減ったこともあってプラス圏が定着した。ただ、方向感に欠ける状態は継続。終盤にかけては上げ幅を3桁に広げたものの、大引けで値を消して小幅なプラスで取引を終えた。

トップニュース

外為サマリー:一時154円80銭台に上伸、時間外の米金利上昇が支援材料

31日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=154円72銭前後と前日の午後5時時点に比べて20銭程度のドル高・円安となっている。

米商務省が30日公表した24年10~12月期の米国内総生産(GDP)速報値が前期比年率2.3%増と7~9月期の3.1%から減速したことで、米経済の鈍化を懸念したドル売り・円買いが先行した。

加えて、この日の朝方に総務省が発表した1月の東京都区部の消費者物価指数で、変動の大きい生鮮食品を除く総合が前年同月比2.5%上昇と3カ月連続で伸び率が拡大し、日銀による早期の追加利上げ観測が強まったこともあり、ドル円相場は午前10時30分ごろに153円92銭をつける場面があった。

【さくらインター決算速報】通期純利益予想を35.5%上方修正、エヌビディアGPU追加投資が貢献

 $さくらインターネット (3778.JP)$が1月31日に25年3月期第3四半期連結決算(3Q)を発表。通期業績予想を上方修正し、純利益予想は従来から35.5%引き上げ21億円とした。GPUクラウドサービスが大幅成長をけん引した。好調な進捗を受け、通期業績予想を大幅上方修正した。

【レーザーテック決算速報】売上高は前年同期比35.8%増の1289.68億円 上期経常が99%増益

 $レーザーテック (6920.JP)$が31日引け後、2024年7~12月(25年6月期第2四半期)の連結決算を発表。売上高前年同期比35.8%増1289.68億円1株当たり中間純利益(EPS)480.31円

セブン&アイ-続伸 創業家側がタイ財閥大手に大規模出資を要請=NHK

 $セブン&アイ・ホールディングス (3382.JP)$が続伸。NHKは30日19時10分に、同社の創業家による自社買収(MBO)計画を巡り、創業家側が新たにタイの財閥大手に数千億円規模の大規模な出資を要請していることがわかったと報じた。

【要人発言】米大統領「BRICSがドルを代替しようとするなら100%の関税を課す」

注目銘柄

商船三井、今期経常を12%上方修正、配当も40円増額

 $商船三井 (9104.JP)$が1月31日昼(12:00)に決算を発表。25年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比90.0%増の3748億円に拡大した。

併せて、通期の同利益を従来予想の3650億円→4100億円(前期は2589億円)に12.3%上方修正し、増益率が40.9%増→58.3%増に拡大する見通しとなった。

日野自は大幅反落、今期最終赤字拡大を嫌気する見方続く

 $日野自動車 (7205.JP)$は大幅反落。同社は30日取引時間中に25年3月期連結業績予想の修正を発表。最終損益を2200億円の赤字から2650億円の赤字(前期170億8700万円の黒字)に下方修正した。赤字幅拡大を嫌気する見方が続き、きょうは大きく売り優勢となっている。

大阪製鉄-後場急落 上限900万の自己株TOB 日本製鉄が応募

 $大阪製鐵 (5449.JP)$が後場急落。同社は31日13時、上限900万0100株・220億5024万5000円の自己株取得枠を設定するとともに、自己株式の公開買い付け(TOB)を実施すると発表した。

デンソー、4-12月期(3Q累計)最終が78%増益で着地・10-12月期も18倍増益

 $デンソー (6902.JP)$が1月31日午前(11:20)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。25年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終利益は前年同期比78.1%増の3127億円に拡大したが、通期計画の4370億円に対する進捗率は71.6%にとどまり、5年平均の85.3%も下回った。

積水化が大幅に4日続伸、今期経常利益は一転最高益更新の見通しで配当予想2円増額修正

 $積水化学工業 (4204.JP)$が大幅に4日続伸している。同社は30日の取引終了後、25年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算発表にあわせ、通期の利益・配当予想を増額修正した。今期の経常利益予想については従来の見通しから35億円増額し、前期比微増の1060億円に見直した。経常利益は減益予想から一転して過去最高益の更新を見込む。更に、年間配当予想を2円増額して77円(前期比3円増配)に引き上げており、ポジティブ視されたようだ。

NECが急反発、25年3月期業績予想の上方修正と1株から5株への株式分割を好感

 $日本電気 (6701.JP)$が急反発し昨年来高値を更新している。30日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、売上高を3兆3700億円から3兆4100億円(前期比1.9%減)へ、営業利益からM&A関連費用や構造改革関連費用など一過性損益を除いたNon-GAAP営業利益を2550億円から2800億円(同23.0%増)へ、同純利益を1650億円から1820億円(同2.3%増)へ上方修正したことが好感されている。

配信元:Dow Jones、MINKABU、FISCO、Trader’s Web

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