前日を振り返って
前日の東京市場は米国株高とソフトバンクグループの急反発を追い風に全面高の展開となり、日経225は49,559円(+899円)まで上昇した。NF日経レバ(1570)も力強い値動きを見せ、42,250円の高値をつけた後、終値は戦略上の利確ゾーンである41,900円に収まった。
前日の乖離値は8,000〜7,500円で推移し、NF日経レバの値幅は1,300円とボラティリティの高い取りやすい相場であった。特に寄り付き直後の押し目となった40,930円は絶好の買い場であり、ここを自信を持って拾えるかどうかが勝負を分けた一日であった。
寄り前情報

ロイター予測では、本日の日経平均株価は続伸が想定され、ハイテク株高を背景に「5万円台回復が視野」とされている。日経平均の予想レンジは49,700〜50,200円。シカゴ先物がすでに5万円台前半に位置していることから、寄り付きは買い先行のムードが強い見通しだ。
一方、米国市場は感謝祭で休場のため、前場の勢いが一巡すれば利益確定売りに上値を抑えられる可能性が高い。特に50,100円台に位置する25日移動平均線は抵抗となり、上値は重くなりやすい環境とみられる。
米国株は4日続伸、NASDAQは23,214.69(+0.82%)、S&P500は6,812.61(+0.69%)とハイテク株中心に堅調な買いが継続。VIXは17.19まで低下し、ボラティリティが沈静化している点も日本株の追い風となる。
本日の戦略
前日の強い値動きの反動と、今日の上値抵抗帯を考慮すると、NF日経レバ(1570)の本日の想定レンジは以下の通りである。
■ NF日経レバ(1570)本日の想定レンジ
- 41,900〜43,200円
予想レンジの上限を日経平均50,200円とし、前日の乖離値8,000〜7,500円を加味すると、NF日経レバは43,000円前後が到達可能な上値となる。値幅1,300円を踏まえると、仮に寄り付きが42,000円前後なら、前場で上値を狙う展開が期待できる。
■ 本日の売買ポイント
- 寄り付きが強い場合:高値追いは避け、押し目形成後のMACD反転を待ってロング。
- 押し目候補:41,800~42,000円。ここを割らなければ上昇継続の可能性が高い。
- 利確イメージ:42,800〜43,200円。特に43,000円台は5万円意識の戻り売りが出やすい。
- 注意点:5万円付近では利益確定売りが増加すると予測。引けにかけて戻されるリスクあり。
RSIは過熱圏に接近し、勢いはあるものの上値追いは危険性を伴う。あくまで「押し目を確実に拾う」という基本姿勢を崩さないことが重要となる。また、野口審議委員の発言次第で金利思惑がぶれる可能性があり、後場の急変動にも警戒したい。
閉めの言葉
前日は想定レンジを大きく超える力強い相場となり、押し目さえ拾えば勝ちやすい一日であった。本日はさらに節目の5万円を試す重要局面であり、慎重さと積極性のバランスが問われる。強い地合いに期待しつつ、焦らず押し目を待ちたい。今日も良いトレードとなることを願う。

