前日を振り返って
前週末12月19日は、米国株高と円安進行を追い風に日経平均が49,507円まで上昇し、500円超の反発となった。NF日経レバ(1570)も41,720円で引け、想定していた自律反発シナリオは概ね機能した一日だである。
前日の乖離値は7,000〜7,600円まで縮小し、急落局面で拡大していたレバレッジ特有の歪みは一服した。値幅は引き続き900円と高水準だが、下を叩く動きよりも押し目が拾われやすい地合いへと変化してきた印象である。
寄り前情報

画像データから確認できる通り、米国市場は堅調だである。NYダウは48,134ドル、NASDAQは23,307ポイントといずれも上昇。特にNASDAQは+1.30%と強く、半導体・AI関連へのリスク選好が再燃している。
VIX指数は14.91まで低下し、ボラティリティは沈静化。為替はドル円157円台半ばと円安基調を維持しており、日本株にとっては支援材料となりやすい環境だである。
ロイターによれば、本日の日経平均は買い先行でスタートし、節目の5万円台回復が意識されている。想定レンジは49,800〜50,500円とされ、円安と米ハイテク株高を背景に、輸出株・半導体株への資金流入が見込まれている。
本日の戦略
日経平均の予想レンジ49,800〜50,500円に、前日の乖離値(7,000〜7,600円)と値幅(900円)を当てはめると、NF日経レバ(1570)の想定レンジは42,200〜44,000円程度が意識される。
下値は42,200〜42,500円を押し目候補、上値は43,800〜44,000円を短期的な達成感が出やすい水準と見る。寄り付きからのギャップアップには飛びつかず、前場での押しやもみ合いを確認してからの対応が基本戦略だである。
5万円台は心理的節目であり、到達後は利益確定売りが出やすい。一方で、円安と米国株高が続く限り、大きく崩れるシナリオも想定しづらい。強気と慎重さを同時に持つ一日として、ポジションサイズ管理を最優先したい。
閉めの言葉
相場が強い時ほど、不安は後からやってくる。だからこそ、上がる理由と下がる理由の両方を想定しておくことが心の余裕につながるだである。今日もまた、想定の中で淡々と向き合っていきたい。

