戦略のまとめ
前日までの強い地合いを引き継ぎ、12月22日は日経平均の5万円台回復をメインシナリオとした。ロイター予測の49,800〜50,500円を前提に、乖離値(7,000〜7,600円)と値幅(900円)を考慮し、NF日経レバ(1570)の想定レンジを42,200〜44,000円と設定した。
押し目は42,200〜42,500円、上値は43,800〜44,000円を利確警戒ゾーンとし、寄り付きの勢いに追随せず、前場の動きを確認してから対応する慎重なスタンスを採った。
実際の値動き

■ 日経225(12月22日)
- 始値:50,084円
- 高値:50,590円
- 安値:49,982円
- 終値:50,402円(前日比 +895円)
■ NF日経レバ(1570)
- 始値:43,120円
- 高値:43,490円
- 安値:42,880円
- 終値:43,130円(前日比 +1,410円)
日経平均は寄り付きから5万円台に定着し、前場には一時50,590円まで上昇。後場は高値圏でのもみ合いとなったが、終値でも節目を維持した。
NF日経レバも寄り付きから強く、想定していた下値ゾーンまで押す場面はなく、前場に43,490円まで上昇。その後は方向感を欠きつつも、高値圏を維持して引けた。
本日の日経225とNF日経レバの乖離値及び値幅
- 乖離値:約7,100円
- 値幅:600円
乖離値は7,100円と安定した水準で推移し、指数とレバETFの連動性は良好であった。値幅は600円と前日より縮小しており、ボラティリティは一段落した印象だである。
この「乖離の安定+値幅縮小」は、短期的には過熱感が出にくい一方、急落リスクも限定的であることを示しており、翌日の戦略構築において重要な判断材料となる。
反省
日経225はロイター予測どおりの展開となり、想定以上に寄りから強い動きとなった。NF日経レバも下値まで下がらず、押し目待ちの戦略ではロングエントリーしにくい一日であった。
強いトレンドが出ている局面では、「押しを待つ」だけでなく、初動の強さをどう受け止めるかという柔軟な対応も必要だと痛感した。慎重さが機会損失につながった点は、次回への課題だである。
東京市場サマリー(MOOMOO証券より引用)
22日の日経平均は続伸し、終値は50,402円と5営業日ぶりに5万円台を回復した。米ハイテク株高と円安を背景に、ショートカバーも交えた買いが前場を中心に入った。
後場は高値圏で横ばい推移となり、資金は外需株に集中。業種別では非鉄金属、電機機器、機械が上昇する一方、内需・グロース系は冴えず、指数高の割に銘柄間格差が目立つ一日であった。
本日の注目銘柄
- 三井住友FG(8316):長期金利上昇を追い風に上場来高値に接近。
- トヨタ自動車(7203):円安進行を背景に年初来高値を更新。
- レゾナックHD(4004):日経225構成銘柄で値上がり率トップ。
次回戦略
テクニカル面では、1570は短期移動平均線の上で推移し、トレンドは依然上向きだである。一方、RSIは高水準に近づきつつあり、MACDはピークアウトの兆しも見え始めている。
次回は42,800〜43,800円を想定レンジとし、急伸後の押しを丁寧に拾う戦略を基本としたい。値幅縮小が続くか、再び拡大に転じるかを見極める局面となる。
閉めの言葉
強い相場ほど、参加できなかった悔しさが残る。しかし、その感情に引きずられないことが次につながるだである。今日の値動きを冷静に受け止め、また次の一手を淡々と考えていきたい。

