前日を振り返って
前日12月24日の日経225は50,344円(-68円)と4日ぶりに反落した。米国株高を背景に朝方は買いが先行し、高値では50,636円まで上昇したものの、5万円台半ばでは買いが続かず、前場後半からはじりじりと値を消す展開となった。
NF日経レバ(1570)も始値43,360円 → 高値43,570円 → 安値43,020円 → 終値43,100円と、想定レンジ内での値動きに終始した。乖離値は7,100〜7,000円、値幅は500円と引き続き収斂しており、年末相場らしい方向感の乏しさが際立つ一日であった。
寄り前情報

米国市場はクリスマス休暇による短縮取引ながら堅調であった。NYダウは48,731ドル(+0.60%)、NASDAQは23,613ポイント(+0.21%)、S&P500は6,932ポイント(+0.32%)と主要3指数はそろって上昇している。
VIX指数は13.47まで低下し、市場心理は引き続き落ち着いている。一方、為替はドル円155円台後半とやや円高方向で推移しており、日本株の上値を抑える要因として意識されやすい。
日経225先物は50,490円と小幅高で推移しており、前日の米株高を引き継いだ穏やかなスタートが想定される。
本日の戦略
ロイター予測による本日の日経225の想定レンジは50,200〜50,500円である。前日の乖離値7,100〜7,000円、値幅500円を踏まえると、NF日経レバ(1570)の想定レンジは42,900〜43,400円を中心に据えたい。
上値は43,400円前後が戻りの目安となりやすく、ここを明確に上抜けるには出来高を伴った指数の上昇が必要だである。一方、下値は42,900円近辺が意識され、ここを割り込む場合は一段の調整も視野に入る。
本日は植田日銀総裁の講演を控えており、内容次第では一時的なボラティリティ上昇も想定される。ただし、ロイターでも指摘されている通り、大きなサプライズがなければ方向感の出にくいレンジ相場が基本シナリオとなるだである。
戦略としては、無理にポジションを傾けず、レンジ下限での押し目、上限での利確を意識した短期対応が有効と考える。動かないことを前提に、動いた時だけ反応する姿勢を今日も継続したい。
閉めの言葉
年末相場は静かであるほど、心を試される。派手な値動きはなくとも、想定通りに進む一日を淡々と積み重ねることが、次の大きな波に備える力になる。今日もまた、焦らず相場と向き合っていきたいだである。

