2025年12月29日|NF日経レバ(1570)の戦略

前日を振り返って

12月26日の日経225は50,750円(+342円)と大幅続伸した。東京都区部CPIが市場予想を下回ったことで急速な円安が進行し、寄り付きがそのまま安値となる寄り底の展開であった。前場には50,900円台まで上昇し、その後は利益確定売りに押されつつも高値圏を維持して引けた。

NF日経レバ(1570)も同様に強く、始値43,320円 → 高値44,080円 → 安値43,310円 → 終値43,690円と、想定レンジを明確に上抜ける動きとなった。乖離値は6,900〜7,200円に縮小した一方、値幅は750円と拡大し、方向感が一気に出た一日であった。

寄り前情報

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米国株式市場はクリスマス後で参加者が少ない中、ダウ平均48,710ドル、NASDAQ 23,593ポイント、S&P500は6,929ポイントと小幅安で推移している。大きなリスクオフの動きは見られないが、上値を追う勢いも限定的だである。

VIX指数は13.60と低水準ながらやや上昇。為替はドル円156.6円台と円安基調を維持しており、指数の下支え要因として意識されやすい。一方、日経225先物(期近)は50,680円と現物終値をやや下回って推移しており、短期的な過熱感への警戒もにじむ。

本日の戦略

ロイターによる本日の日経225予想レンジは50,500〜51,000円である。前日の強い上昇と乖離値6,900〜7,200円、拡大した値幅750円を踏まえると、上値追いには慎重さが必要な局面だである。

以上を考慮し、NF日経レバ(1570)の想定レンジは43,500〜44,300円を中心に設定したい。上値は前日高値の44,080円近辺が意識されやすく、ここを明確に超えるには新たな材料が必要となる。一方、下値は43,500円前後が短期的な押し目候補であり、この水準を割り込む場合は調整入りを警戒したい。

基本戦略は追いかけ買いを避けたレンジ対応である。寄り付きで高く始まる場合は無理に飛び乗らず、押し目を待つ姿勢を重視する。逆に、為替主導で再び動意づく場面では、値動きを確認してから短期回転で対応したい。

閉めの言葉

年末相場は静と動が交錯する。26日のような一方通行の動きの直後ほど、冷静さが試される局面はない。想定と現実のズレを受け止めつつ、今日も淡々と相場と向き合っていきたいだである。

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