2025年12月30日|NF日経レバ(1570)の結果と反省

戦略のまとめ

前日12月29日の反落を受け、12月30日は米国株安を背景に売り先行、その後は薄商いの中でのもみ合いを想定した。ロイター予測の日経平均レンジは50,200〜50,500円。乖離値が7,000〜7,200円と高止まりしている点、直近の値幅が600円程度に収束している点を踏まえ、NF日経レバ(1570)の想定レンジは42,900〜43,500円と設定した。

追いかけ売買は避け、寄り付き後の下値確認を重視した短期対応を基本戦略とした一日であった。

実際の値動き

Screenshot

日経225
始値:50,312円/高値:50,534円/安値:50,198円/終値:50,339円(前日比▲187円)

NF日経レバ(1570)
始値:43,030円/高値:43,450円/安値:42,880円/終値:43,100円(前日比▲230円)

寄り付きは想定通り売り先行となり、日経225は早い時間帯に50,200円割れ目前まで下落した。その後は売りが一巡し、後場には一時プラス圏を試す場面もあったが、戻りは限定的で引けにかけて再び押される展開となった。

NF日経レバも42,880円まで下落後に持ち直し、高値は43,450円まで到達。想定レンジ内での推移に収まり、年末らしい方向感の乏しい値動きであった。

本日の日経225とNF日経レバの乖離値及び値幅

本日の乖離値は7,100〜7,300円と、前日比でやや拡大したものの、依然として高水準を維持している。指数の下落に対してレバETFの下げが限定的であった点は、過度なリスクオフではないことを示唆している。

NF日経レバの値幅は約600円と、想定通りの範囲に収まった。下方向への警戒感はあったものの、投げ売りが出るような局面はなく、需給は比較的落ち着いていたといえる。

反省

日経225のロイター予測レンジ、ならびにNF日経レバの想定レンジは概ね的中した。一方で、終日狭いレンジでの推移となり、積極的に利幅を狙える場面は限られていた。

年末の薄商いを前提とした戦略としては妥当であったが、ボラティリティの低下をもう一段意識し、取引回数をさらに絞る選択肢もあっただである。

東京市場サマリー(MOOMOO証券より引用)

大納会となった30日の日経平均は続落し、終値は187円安の50,339円。米国株安を受けて下落スタートとなり、序盤は300円超下げる場面があったが、早い時間帯に安値をつけた。

その後は下げ渋ったものの戻りは鈍く、後場に一時プラス圏に浮上するも買いは続かず、引けにかけて再び売りに押された。東証プライムの売買代金は3兆7,400億円と年末らしく低水準であった。

本日の注目銘柄

暗号資産価格の下落を受け、メタプラネットが大幅続落。一方、来期黒字化方針を示した大黒屋HDはストップ高となった。

商品市況の急落を背景に、住友金属鉱山など非鉄株は急反落。一方で、日銀の利上げ路線を意識した買いが続き、地銀株は高値更新が相次いだ。指数が重い中でもテーマ株物色は健在であった。

次回戦略

添付チャートを見ると、NF日経レバは移動平均線の下で推移し、ボリンジャーバンドでは下限からの自律反発が限定的な形となっている。MACDは下向きながらも傾きは緩やかで、下げ加速という状況ではない。

年明け以降は、乖離値がどの水準で収束してくるかが最大の焦点だである。まずは42,800〜43,000円の下値の固さを確認しつつ、値幅拡大の兆しが出るまでは無理なポジション構築を避けたい。

閉めの言葉

大納会らしく静かな一日であったが、想定通りに終えられたこと自体が一つの成果だである。派手さはなくとも、こうした積み重ねが次の相場局面で生きてくる。来年もまた、相場と丁寧に向き合っていきたい。

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