NF日経レバ
寄り前情報

[東京 17日 ロイター]
– きょうの東京株式市場で日経平均株価は、弱含みの展開が予想されている。
ドル/円相場が前週末の取引時間中に比べて円高方向に振れていることや、トランプ米大統領が自動車関税に言及したことなどが重しとなり、やや売り優勢の展開となる見通し。
一方、2024年10—12月期国内総生産(GDP)が公表される予定で、内容が市場予想を上振れた場合は、相場の下支えとなりそうだ。
日経平均の予想レンジは3万8800円─3万9200円。
戦略
想定レンジ 26,800円〜27,200円。
利確まで遠いか。指値入れ様子見。
結果

ほぼ持ち合いのレンジ相場。
始値 | 高値 | 安値 | 終値 | |
日経225 | 39,094 | 39,238 (39,200) | 39,021 (38,800) | 39,174 +24 |
NF日経レバ | 26,840 | 27,075 (27,200) | 26,730 (26,800) | 26,980 +40 |
反省
日経225より下に膨らむこと多く、相場より安値推移。
様子見。
・持ちこし 31株 27,240円 △8,253
東京市場サマリー(MOOMOO証券より引用)
●日経平均は前営業日比24.82円高の39174.25円で終了
●外為サマリー:一時151円50銭近辺の円高に、10~12月期GDP受け円買い強まる
●スズキが世界最強か!トランプ関税“影響ゼロ”、「稼ぐ力」はトヨタ超え!販売台数は日産に肉薄【自動車決算まとめ】
●「ロボット」が17位、米テック大手がAI搭載の人型ロボット開発に投資と報道<注目テーマ>
●サンリオ-買い気配 通期営業益を上方修正 増配も発表
●キオクシアHD-急騰 今期最終黒字転換見込む 3Q累計は2520億円の黒字
●注目銘柄: $サンリオ (8136.JP)$ 、 $キオクシアホールディングス (285A.JP)$ 、 $日本郵政 (6178.JP)$、 $楽天グループ (4755.JP)$など
ーmoomooニュース日本株Alicia
市場概況
今日の東京株式市場で日経平均株価は前営業日比24.82円高の39174.25円、東証株価指数(TOPIX)が7.69ポイント高の2766.90で終了した。まちまちの米国株を受けて、寄り付きは小幅安。場中は方向感が定まらず、プラス圏とマイナス圏を行き来した。下げ幅を3桁に広げても39000円は割り込まず、安値は早い時間につけた。一方、戻してプラス圏に浮上してくると上値が重くなった。後場は小高い水準でもみ合う時間が長かったが、終盤にはマイナス圏に沈む場面があり、ほぼ横ばいでクロージングオークションに突入。終値では小幅ながらプラスを確保した。
トップニュース
【指標】10-12月期実質GDP速報値(前期比) +0.7%、予想 +0.3%ほか
10-12月期実質GDP速報値(前期比年率) +2.8%、予想 +1.0%
外為サマリー:一時151円50銭近辺の円高に、10~12月期GDP受け円買い強まる
17日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=151円52銭前後と前週末午後5時時点に比べ1円20銭程度のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=158円95銭前後と同90銭弱のユーロ安・円高で推移している。今晩は米国がプレジデントデーの祝日となることから、様子見姿勢も強まったようだ。
スズキが世界最強か!トランプ関税“影響ゼロ”、「稼ぐ力」はトヨタ超え!販売台数は日産に肉薄【自動車決算まとめ】
国内自動車ビッグ3( $トヨタ自動車 (7203.JP)$ 、 $本田技研工業 (7267.JP)$ 、 $日産自動車 (7201.JP)$)の25年3月期第3四半期(10-12月)決算は、前四半期(7-9月)からの苦境が続いている。対象的に目立ったのが、 $スズキ (7269.JP)$の好調ぶりだった。トヨタは営業利益率の低下が続き、ホンダは販売台数が前年同期比で2ケタ落ち込み、前四半期に赤字に転落した日産は赤字幅を拡大。ホンダと日産は経営統合に向けた検討を終了したと発表し、日産は新たなパートナー探しを急ぐ。これに対し、スズキは販売台数を伸ばし、日産に肉薄。米国への依存度が極端に少ないことでトランプ関税への影響懸念がほぼゼロであるのも強みとなっており、株価は上昇基調にある。
「ロボット」が17位、米テック大手がAI搭載の人型ロボット開発に投資と報道<注目テーマ>
米大手テック企業の $メタ・プラットフォームズ (META.US)$が人工知能(AI)を搭載した人型ロボット開発に投資していると一部で報じられ、市場の注目を集めている。メタは人型ロボットの分野に多額の投資を行うという。米国の $テスラ (TSLA.US)$などもAI搭載の人型ロボットの開発を進めており今後、開発競争が激しくなることも予想される。AI搭載ロボットでは $ソフトバンクグループ (9984.JP)$ や $ソニーグループ (6758.JP)$、 $カシオ計算機 (6952.JP)$ などが注目されそうだ。
注目銘柄
$サンリオ (8136.JP)$が買い気配。同社は14日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の410億円から512億円(前期比90.0%増)に上方修正すると発表した。3Q累計期間において、連結業績が通期の業績予想を上回る水準で着地したことなどを踏まえた。
キオクシアHD-急騰 今期最終黒字転換見込む 3Q累計は2520億円の黒字
$キオクシアホールディングス (285A.JP)$が急騰。同社は14日に、従来未定としていた25.3期の連結純損益予想(IFRS)を2540億円の黒字~2680億円の黒字(レンジ形式:前期は2437億円の赤字)にすると発表した。
日本郵政-3日ぶり反落 3Q累計最終益19%増もコンセンサス下回る
$日本郵政 (6178.JP)$が3日ぶり反落。同社は14日に、25.3期3Q累計(4-12月)の連結純利益は2650億円(前年同期比19.4%増)だったと発表した。銀行業セグメントや生命保険業セグメントが増益となった。国際物流事業セグメントの黒字転換も寄与した。市場コンセンサスは2930億円。
ゆうちょ銀行-売り気配 3Q累計最終益17%増もコンセンサス下回る
$ゆうちょ銀行 (7182.JP)$が売り気配。同社は14日に、25.3期3Q累計(4-12月)の連結純利益は3083億円(前年同期比17.0%増)だったと発表した。資金運用収益や役務取引等収益の増加が寄与した。市場コンセンサスは3245億円。
大和証券は16日付で、 $横河電機 (6841.JP)$の投資判断を「2」(5段階の上位2番目)から「3」(同中位)に格下げした。目標株価を4500円から3200円へ減額した。需要好調も費用増により利益成長期待は低下したとみる。
楽天グループ-4日ぶり大幅反落 最終損益は赤字縮小もコンセンサスを下回る
$楽天グループ (4755.JP)$が4日ぶり大幅反落。同社は14日、24.12期通期の連結営業損益(IFRS)は530億円の黒字(前の期は2129億円の赤字)だったと発表した。純損益は1624億円の赤字(前の期は3395億円の赤字)となった。市場コンセンサスは営業損益が169億円の赤字、純損益が1163億円の赤字。