NF日経レバ
寄り前情報

[東京 19日 ロイター]
– きょうの東京株式市場で日経平均株価は、もみ合いが想定されている。
前日の米国株式市場の上昇は好感されるものの、その一方、ドル安/円高、トランプ関税の行方など不透明要因が警戒され、上値が重い状態が続きそうだ。
ただ、企業収益との見合いで下値も堅くなるとみられる。
相場の明確な方向性が示されることはなく、全般的に個別物色の展開になるという。
日経平均の予想レンジは3万9000円─3万9600円。
戦略
想定レンジ27,000円〜27,600円。
ロイター予想を信じ、一進一退のレンジ相場の中、反復取り。
結果

前場比較的大きく動いたが、後場については、狭く弱い動き。
始値 | 高値 | 安値 | 終値 | |
日経225 | 39,230 | 39,298 (39,600) | 38,994 (39,300) | 39,164 △105 |
NF日経レバ | 27,030 | 27,140 (27,600) | 26,725 (27,300) | 26,990 △195 |
反省
前場うまくとれたが、後場欲張り利益溶かす。
ロイターの予測大外れ。ここまで外れていれば、早期EXITせねば。
猛省。
- 56注文48約定
- 当日約定金額合計 11,649,335円
- 損益 +1,445
東京市場サマリー(MOOMOO証券より引用)
●日経平均は前営業日比105.79円安の39164.61円で終了
●外為サマリー:151円70銭前後へ下落、高田日銀委員の発言後に上昇も続かず
●【要人発言】日銀審議委員「実質賃金のプラス転化に向けた動きが生じている」
●資生堂が後場10%超急騰、英投資会社による5%超保有判明で思惑視
●ニデック-急騰 米スーパーマイクロ16%高を好感 CEOが年次報告書の提出を確信
●注目銘柄: $資生堂 (4911.JP)$ 、 $三井住友フィナンシャルグループ (8316.JP)$ 、 $ニデック (6594.JP)$ 、 $SUBARU (7270.JP)$ など
ーmoomooニュース日本株Alicia
市場概況
今日の東京株式市場で日経平均株価は前営業日比105.79円安の39164.61円、東証株価指数(TOPIX)が8.26ポイント安の2767.25で終了した。米国株高を受けても小幅安スタート。下げ幅を3桁に広げた後にいったん切り返したが、プラス圏に浮上したところではすぐに売り直された。10時台に入ると下げ幅を200円超に広げ、10時半近辺では節目の39000円を割り込んだ。10時半の高田日銀審議委員の金融経済懇談会における挨拶がリスクイベントとして意識されたもよう。39000円割れは一瞬であったが、ドル円の値動きが荒くなったこともあって、以降はマイナス圏が定着した。引けにかけてはやや戻したものの、3桁の下落で取引を終えた。
トップニュース
【要人発言】日銀審議委員「実質賃金のプラス転化に向けた動きが生じている」
「一段のギアシフト、金融緩和度合いの更なる調整を進めることが必要だと考えてきました」
「1月にかけて米国経済の堅調さが改めて確認され、日米の金融政策スタンスの違いも縮小したといえる」
「2%の物価安定の目標に近づいているとの認識のなか、過度な緩和継続期待が醸成され、物価上振れリスクや金融の過熱リスクが顕在化しないよう、1月に実施した追加利上げ以降も、ギアシフトを段階的に行っていくという視点も重要」
外為サマリー:151円70銭前後へ下落、高田日銀委員の発言後に上昇も続かず
19日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=151円76銭前後と前日午後5時時点に比べ30銭弱のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=158円68銭前後と同40銭強のユーロ安・円高で推移している。
注目銘柄
資生堂が後場10%超急騰、英投資会社による5%超保有判明で思惑視
$資生堂 (4911.JP)$ が後場に急騰している。英ロンドンの投資会社インディペンデント・フランチャイズ・パートナーズが資生堂の株式について、新たに5%を超えて保有していたことが明らかとなり、思惑視した買いを誘ったようだ。19日に提出された大量保有報告書によると、保有比率は5.20%。保有目的の項目には「純投資及び状況に応じて重要提案行為等を行うこともありうる」と記載。報告義務発生日は12日となっている。
GFA-後場買い気配 長期ビジョンおよび中計策定 時価総額1兆円めざす
$GFA (8783.JP)$ が後場買い気配。同社は19日12時、長期ビジョン(26.3期~36.3期)および中期経営計画(26.3期~28.3期)を策定したと発表した。
東京応化工業-4日ぶり反発 設備投資「5割は海外」 欧米韓で拠点整備=日経
$東京応化工業 (4186.JP)$ が4日ぶり反発。19日付の日本経済新聞朝刊は、同社が27.12月期までの中期経営計画中に、半導体製造時に使う高純度化学薬品の海外拠点整備に向け、欧米韓へ投資する検討を進めていることを明らかにしたと報じた。
三井住友FGが4000円台に乗せる、長期金利15年ぶり高水準でメガバンクが連日高値更新◇ $三井住友フィナンシャルグループ (8316.JP)$ が6連騰で4000円の大台に乗せた。日銀の早期利上げ観測が広がるなか、国内の長期金利が上昇を続けており、19日午前には一時1.435%まで上昇。2009年以来、およそ15年ぶりの高水準で推移している。長期金利については1.500%の節目を試す動きも想定されており、金利の先高観が銀行株の支援材料となったようだ。
関連銘柄: $みずほフィナンシャルグループ (8411.JP)$、 $三菱UFJフィナンシャル・グループ (8306.JP)$
ニデック-急騰 米スーパーマイクロ16%高を好感 CEOが年次報告書の提出を確信
$ニデック (6594.JP)$ が急騰。米スーパー・マイクロ・コンピューターの急騰が材料視されている。18日の米国市場でスーパー・マイクロの株価は16.47%高となった。提出が遅れている年次決算報告書に関してチャールズ・リャン最高経営責任者(CEO)が2月25日までに提出できると自信を示したことが好感された。これを受けて、スーパー・マイクロ向けに水冷モジュールを提供する同社も買われる展開となっている。
SUBARU-3日続落 トランプ氏、自動車関税「25%程度」と伝わる
$SUBARU (7270.JP)$ が3日続落。トランプ米大統領が18日に、4月にも公表予定の輸入自動車への追加関税について「25%くらいになるだろう」と述べたことが嫌気されている。