2025年2月27日デイトレ

NF日経レバ

寄り前情報

       [東京 27日 ロイター] – きょうの東京株式市場で日経平均株価は、もみ

合いが想定されている。市場の関心を集めた米半導体大手エヌビディア<NVDA.O>の決算を

無難に通過したとの受け止めがある一方、米国の政策や景気の先行き不透明感が上値を抑

えるとみられている。

    日経平均の予想レンジは3万7900─3万8300円。

戦略

想定レンジ25,900〜26,300円。下ブレ補正500円。

安売りはしたくないので補正値を鑑み26,000円で指値入れ。

結果

まずまずの回復。これで底打ちとしたいところ。

始値高値安値終値
日経22538,25138,369
(38,300)
38,061
(37,900)
38,256
+113
NF日経レバ25,77025,905
(26,300)
25,485
(25,900)
25,790
+230

反省

様子見の1日。

利確寸前で失速。残念

・持ち越し31株 25,767円 +713

東京市場サマリー(MOOMOO証券より引用)

●日経平均は前営業日比113.80円高の38256.17円で終了

●外為サマリー:149円30銭台で推移、日銀利上げ観測が上値圧迫

●利上げ観測を後押しか 金属労協の賃上げ要求が過去最高 日銀にとって前向き材料

●トヨタ-3日続伸 1月度の世界販売台数0.1%増 生産台数は5.6%増

●ソシオネクス大幅高、Google Quantum AIと戦略的パートナーシップ

●注目銘柄: $トヨタ自動車 (7203.JP)$、 $日産自動車 (7201.JP)$、 $ソシオネクスト (6526.JP)$、 $レーザーテック (6920.JP)$など

ーmoomooニュース日本株Kouchi

市場概況

今日の東京株式市場で日経平均株価は前営業日比113.80円高の38256.17円、東証株価指数(TOPIX)が19.85ポイント高の2736.25で終了した。27日の日経平均は3日ぶり反発。米国株は3指数がまちまちとなったが、ナスダック高を好感して3桁上昇スタート。米国で引け後に決算を発表したエヌビディアの時間外の反応が案外であったことから、寄った後はプラス圏とマイナス圏を行き来した。

すぐに失速して下げに転じたが、深押しすることなく切り返し、一時上げ幅を200円超に拡大。買いは続かず再び下げに転じたものの、前場は小幅なプラスで終えた。後場は開始早々にマイナス圏に沈んで下を試しにいったが、2桁の下落までにとどまり38000円を割り込むことなく反転。終盤にかけては強含み、上げ幅を3桁に広げて後場の高値圏で取引を終えた。

【本日の買い売り優勢状況】

2月27日の東証プライム市場では、買い優勢金額は7,560.99億円、売り優勢金額は7,655.5億円となった。

トップニュース

外為サマリー:149円30銭台で推移、日銀利上げ観測が上値圧迫

27日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=149円34銭前後と26日の午後5時時点に比べて19銭程度のドル安・円高となっている。

トランプ米政権が欧州連合(EU)に対する関税を近く発表する意向を示した。これを受けたドル買い・円安の動きが出たほか、月末を控えた実需によるドル買い需要も加わって、午前中にドル円相場は1ドル=149円40銭台まで上昇したものの、一段と上値を追う姿勢は限られた。

利上げ観測を後押しか 金属労協の賃上げ要求が過去最高 日銀にとって前向き材料

全日本金属産業労働組合協議会(金属労協)が今年の春闘で過去最高の賃上げを要求しているという。昨年に続き賃上げの勢いが継続しており、政策判断の賃金の動向を注視している日銀にとって前向きな材料になるとの声。

東エレクなど半導体関連株は底堅く推移、エヌビディア決算は予想上回る

半導体関連株は底堅く推移。26日取引終了後に発表された米半導体大手 $エヌビディア (NVDA.US)$の決算は、24年11月~25年1月の売上高、純利益、一株当たり利益ともに予想を上回った。25年2~4月の売上高見通しも前年同期比65%増の見通しで、新型AI半導体「ブラックウェル」の販売も順調に推移している。ただ、エヌビディアの株価は時間外取引で下落するなど軟調。材料出尽くし感からの売りも膨らんだ様子だ。これを受け、半導体関連株には強弱感も対立する展開となっている。

関連銘柄: $東京エレクトロン (8035.JP)$、 $レーザーテック (6920.JP)$、 $ディスコ (6146.JP)$、 $SCREENホールディングス (7735.JP)$など。

注目銘柄

トヨタ-3日続伸 1月度の世界販売台数0.1%増 生産台数は5.6%増

 $トヨタ自動車 (7203.JP)$が3日続伸。同社は27日、1月度の世界販売台数(レクサス含む)は78万5632台(前年同月比0.1%増)だったと発表した。世界生産台数は78万1729台(同5.6%増)となった。

ジーエヌアイ-急落 米Madrigalの「Rezdiffra」治験進展を嫌気か

 $ジーエヌアイグループ (2160.JP)$が急落。米Madrigal Pharmaceuticalsが26日、決算および「Rezdiffra」の治験で有望な新データが得られたと発表したことが材料視されているようだ。

ソシオネクス大幅高、Google Quantum AIと戦略的パートナーシップ

 $ソシオネクスト (6526.JP)$が大幅高となっている。同社はきょう、米 $アルファベット クラスC (GOOG.US)$傘下のGoogle Quantum AIとの戦略的パートナーシップを発表しており、これが材料視されているようだ。

東電HDは昨年来安値更新、柏崎刈羽原発テロ対策施設の完成延期

 $東京電力ホールディングス (9501.JP)$は昨年来安値更新。午前10時ごろ、柏崎刈羽原子力発電所のテロ対策施設「特定重大事故等対処施設」について、発電用原子炉設置許可に関する工事計画変更届け出を原子力規制委員会に提出したと発表した。工事工程の見直しにより工事完了時期を変更するため。7号機を今年3月から2029年8月へ、6号機を26年9月から31年9月へそれぞれ変更するという。これをネガティブ視した売りが出ている。

イオンや吉野家HDなど2月期決算銘柄の下げ相次ぐ、配当権利落ちの影響で

 $イオン (8267.JP)$や $吉野家ホールディングス (9861.JP)$など2月期決算銘柄の下げが相次いでいる。この日は2月末の配当権利落ち日となり、その影響を受けている。

関連銘柄: $ワキタ (8125.JP)$、 $バロックジャパンリミテッド (3548.JP)$、 $リヒトラブ (7975.JP)$、 $No.1 (3562.JP)$など。

サンリオ-大幅に3日続落 スタジオコメットとの訴訟係属で警戒売り続く

 $サンリオ (8136.JP)$が大幅に3日続落。同社は25日、自社キャラクターである「クロミ」に関連してスタジオコメット(東京都練馬区)から著作権などの侵害に関して訴訟を提起され、現在も訴訟が係属中と発表した。

日産自動車-後場上げ幅縮小 3月12日に役員削減計画発表 計画のなかに内田社長の退任発表はない見込みと伝わる

 $日産自動車 (7201.JP)$が後場上げ幅縮小。同社が3月12日に役員の削減計画を発表する。記事によれば、現時点で計画のなかに内田社長の退任はない見込みだとしている。午前にはブルームバーグ通信が同社が内田社長を退任させることを視野に調整を始めたと報じていた。

【動いた日本株トップ】

日経225の構成銘柄は横ばいで推移し、市場センチメントは変化していない。その中で、 $ソシオネクスト (6526.JP)$は本日値上がり率トップ、終値は12.69%上昇の2300.0円だった。一方、値下がり率トップは $セブン&アイ・ホールディングス (3382.JP)$、終値は11.69%下落の2118.0円だった。

値上がり率トップ5: $ソシオネクスト (6526.JP)$、 $SOMPOホールディングス (8630.JP)$、 $フジクラ (5803.JP)$、 $伊藤忠商事 (8001.JP)$、 $SUBARU (7270.JP)$

値下がり率トップ5: $セブン&アイ・ホールディングス (3382.JP)$、 $エムスリー (2413.JP)$、 $東京電力ホールディングス (9501.JP)$、 $ネクソン (3659.JP)$、 $中外製薬 (4519.JP)$

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