NF日経レバ
寄り前情報

[東京 28日 ロイター]
– きょうの東京株式市場で日経平均株価は、軟調な展開が想定されている。
前日の米国株安が嫌気され、売り優勢となりそうだ。
特に、決算発表後の米半導体大手エヌビディア<NVDA.O>の下げが厳しかったことで、指数寄与度が大きい半導体関連株が下押しすることが予想され、日経平均は昨年秋から続いていたもみ合いから下放れする可能性もある。
日経平均の予想レンジは3万7500円─3万8000円。
戦略
想定レンジ25,500円〜26,000円。下振れ補正500円。
ロングポジションから最悪の展開。塩漬け。
結果

強烈な下落。植田ショックか石場ショック級。
日本破壊するつもりか、民間が好決算なのに、政府日銀が邪魔をする。
始値 | 高値 | 安値 | 終値 | |
日経225 | 37,853 | 37,925 (38,000) | 36,840 (37,500) | 37,155 △1,100 |
NF日経レバ | 25,000 | 25,010 (26,000) | 23,825 (25,500) | 24,280 △1,510 |
反省
言葉が出ない。
下振れ幅1,000円に迫る勢い。
しばらく塩漬け。
- 持ち越し31株 25,767円 △46,538
東京市場サマリー(MOOMOO証券より引用)
●日経平均は前営業日比1100.67円安の37155.50円で終了
●外為サマリー:持ち高調整のドル買い・円売りで149円80銭台を回復
●世界同時株安 日経1400円安 ナスダック先物0.4%下落 欧州株先物大幅安
●【要人発言】日銀副総裁「短期金利や国債買い入れの考え方に変更はない」
●DeNA-続伸 「ポケポケ」新拡張パック「超克の光」が2月28日登場
●注目銘柄: $日立製作所 (6501.JP)$、 $楽天グループ (4755.JP)$、 $ディー・エヌ・エー (2432.JP)$、 $安川電機 (6506.JP)$など
ーmoomooニュース日本株Kouchi
市場概況
今日の東京株式市場で日経平均株価は前営業日比1100.67円安の37155.50円、東証株価指数(TOPIX)が54.16ポイント安の2682.09で終了した。28日の日経平均は大幅反落。27日の米国では、トランプ関税リスクの高まりや決算を発表したエヌビディアの急落を受けて、ナスダックが大幅安。これらを嫌気して、400円超下げて始まった。半導体株が強烈に売り込まれ、前場のうちに下げ幅を4桁に拡大。半導体以外も主力銘柄の大半が厳しい下げとなり、次第に全面安の様相が強まった。後場に入っても地合いは改善せず、安いところでは1400円超下げる場面もあった。36800円台に突入したところで売りが一巡し、13時辺りからはやや値を戻したものの、4桁の下落で取引を終えた。
2月28日の東証プライム市場では、買い優勢金額は7,319.83億円、売り優勢金額は9,455.18億円となった。
トップニュース
外為サマリー:持ち高調整のドル買い・円売りで149円80銭台を回復
28日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=149円83銭前後と前日の午後5時時点に比べて60銭弱のドル高・円安となっている。
トランプ米大統領が27日に自身のSNSで、延期していたカナダとメキシコへの追加関税を3月4日から課す方針を示し、中国に対しても追加で10%の関税を課すとしたことを受け、米国内のインフレ圧力が高まるとの見方から同日のニューヨーク市場でドル買い・円売りが優勢だった流れを引き継いだ。加えて、この日の朝方に総務省が発表した2月の東京都区部消費者物価指数で、生鮮食品を除く総合が前年同月比2.2%上昇と伸び率が前月(2.5%)から鈍化し、日銀の追加利上げ思惑がやや後退した。
世界同時株安 日経1400円安 ナスダック先物0.4%下落 欧州株先物大幅安
トランプ関税でリスク回避の動きが強まっており世界的に株安。日経平均は後場に入り一段安、1400円超下げている。香港株は2%超下落。時間外でダウは130ドル安、ナスダックは0.4%安、S&P500は0.3%下げている。ユーロストック50先物は1.4%安。
為替相場では円買い・ドル買い。ドル買いに押されドル円は149.50円台に戻している。仮想通貨も下落、ビットコインは5%急落し8万ドル台を一時割り込んだ。安全な債券に買いが入り米10年債利回りは時間外で4.22%台にまで低下、昨年12月以来の低水準。
【要人発言】日銀副総裁「短期金利や国債買い入れの考え方に変更はない」
「短期金利や国債買い入れの考え方に変更はない」
「長期金利は市場における経済・物価の見方や海外金利の変動を反映して変動していく」
【要人発言】経済再生相「物価上昇続いており、現在はインフレとの日銀の認識と違いはない」
「物価・賃上げの状況はこれからも注視、痛みのある家計などには必要な対策講じる」
「物価上昇続いており、現在はインフレとの日銀の認識と違いはない」
注目銘柄
$日立製作所 (6501.JP)$が反落。同社は28日、データセンター事業体制の強化を図ると発表した。具体的には、データセンターの事業戦略機能の強化に向け、同社のデジタルシステム&サービスセクターにデータセンター事業統括本部を設置し、同社グループ横断の事業戦略の策定やグローバル協創パートナーとの連携強化を推進する。
ショーケース-後場下げ幅縮小 子会社ReYuu株を一部譲渡へ 売却益は約6億円
$ショーケース (3909.JP)$は28日12時、子会社である $ReYuu Japan (9425.JP)$の株式の一部を、海運管理業務などを行うSeacastle Singapore(シンガポール 以下、Seacastle)に譲渡すると発表した。
$GFA (8783.JP)$の代表から同社代表に直接アプローチがあり、GFAを介してSeacastle(GFAの大株主)よりReYuu Japanの株式譲渡の打診を受けた。同社が希望していた評価額に近い価格の提示があり、取得時株価(1株当たり359円)を大幅に上回る一株あたり700円の株価で譲渡をしないリスクなどを踏まえて譲渡を決めた。
楽天G-4日続落 法人向け新サービス「Rakuten AI for Business」を提供開始
$楽天グループ (4755.JP)$が4日続落。同社は28日12時20分、法人の顧客の様々な企業活動を支援する生成AIサービス「Rakuten AI for Business」を提供開始したと発表した。
DeNA-続伸 「ポケポケ」新拡張パック「超克の光」が2月28日登場
$ディー・エヌ・エー (2432.JP)$が続伸。同社と $任天堂 (7974.JP)$が出資するポケモンが共同開発したゲーム「Pokemon Trading Card Game Pocket」の公式ホームページにおいて、拡張パック「超克の光」が2月28日に登場すると発表された。
安川電機-大幅に4日続落 トランプ大統領による対中追加関税で関連銘柄に売り
$安川電機 (6506.JP)$が大幅に4日続落。米国のトランプ大統領が27日、中国からの輸入品への追加関税について、3月4日からさらに10%を上乗せすると表明したことが材料。中国からの輸入品には2月4日に10%の追加関税を課しており、実際に発動すれば追加関税の税率は20%となる見通し。
関連銘柄: $ファナック (6954.JP)$、 $サイゼリヤ (7581.JP)$、 $ツガミ (6101.JP)$など。
$日本マイクロニクス (6871.JP)$は底堅い。27日取引終了後、 $アドバンテスト (6857.JP)$との間で技術提携を行うことを骨子とした技術パートナーシップ契約を締結すると発表した。次世代半導体テストにおける顧客の期待に応え、革新的なソリューションの提供を目指す。これに伴い、アドテストを割当先とする15万株の自己株式処分を実施する。これが材料視されている。
日経225の構成銘柄は全般的に下落し、市場センチメントは悪化している。その中で、 $LINEヤフー (4689.JP)$は本日値上がり率トップ、終値は4.43%上昇の506.3円だった。一方、値下がり率トップは $ディスコ (6146.JP)$、終値は10.33%下落の37570.0円だった。
値上がり率トップ5: $LINEヤフー (4689.JP)$、 $東京電力ホールディングス (9501.JP)$、 $東京海上ホールディングス (8766.JP)$、 $セブン&アイ・ホールディングス (3382.JP)$、 $味の素 (2802.JP)$
値下がり率トップ5: $ディスコ (6146.JP)$、 $アドバンテスト (6857.JP)$、 $フジクラ (5803.JP)$、 $レーザーテック (6920.JP)$、 $SCREENホールディングス (7735.JP)$