2025年2月6日デイトレ

NF日経レバ

寄り前情報

 [東京 6日 ロイター] 

– きょうの東京株式市場で日経平均株価は、上値の重い値動きが想定されている。

前日の米国市場での半導体株高を受けて買いが先行しそうな一方、ドル/円の円高基調が上値を抑制するとみられる。

朝方の取引が一巡した後はもみ合いが見込まれている。

    日経平均の予想レンジは3万8700円─3万9100円。

戦略

想定レンジ26,700〜27,100円。

ここ数日、ロイターの予想と、想定レンジとの乖離が見られることから、やや幅を見てエントリー。

日経VIも高いことから、ショートエントリー。

結果

Screenshot

寄りからの上昇レンジ。ここ数日にない上げからの下落レンジ。

まだボラティリティは激しい。

それでも回復基調にありそうな気もする。

始値高値安値終値
日経22538,97739,190
(39,100)
38,851
(38,700)
39,066
+235
NF日経レバ26,64027,010
(27,100)
26,550
(26,700)
26,875
+365

反省

寄り直後のブレからロングを早く手放し、上昇レンジを逃してしまった。

その後の下落レンジで取り返し、その後、反復取り。

後場のレンジ小さく、微々たる利益しか出ず。

徐々にロイター予測、想定レンジに近づきつつある。

  • 30注文24約定
  • 当日約定金額合計 5,669,050
  • 損益+4,600

東京市場サマリー(MOOMOO証券より引用)

●日経平均は前営業日比235.05円高の39066.53円で終了

●「銀行」が14位にランク、日銀の利上げ継続観測で国内金利に先高観<注目テーマ>

●日産自が反発しホンダは売り優勢、経営統合協議の撤回でロングショートのアンワインド観測

●QPS研究所など宇宙関連株でS高相次ぐ、日米首脳会談の共同声明巡る報道で資金流入

●アドテスト、ディスコなど半導体製造装置関連が高い、米エヌビディアの大幅高に追随

●注目銘柄: $トヨタ自動車 (7203.JP)$、 $日産自動車 (7201.JP)$、 $本田技研工業 (7267.JP)$、 $アドバンテスト (6857.JP)$  $ディスコ (6146.JP)$、 $三菱UFJフィナンシャル・グループ (8306.JP)$、 $日産自動車 (7201.JP)$、 $ダイキン工業 (6367.JP)$、 $フジ・メディア・ホールディングス (4676.JP)$

ーmoomooニュース日本株Alicia

市場概況

6日の東京株式市場で日経平均株価は前営業日比235.05円高の39066.53円、東証株価指数(TOPIX)が6.79ポイント高の2752.20で終了した。米国株高を受けて上昇して始まり、開始早々に上げ幅を300円超に拡大。39100円台で上値が重くなってしばらく値を消す流れが続き、11時近辺では前日終値に接近した。ただ、マイナス入りは回避して盛り返すと、後場は改めての買いが入ってじり高基調が続いた。終値では節目の39000円を上回った。新興銘柄の動きが良く、グロース250指数は右肩上がりの基調が継続。2%を超える上昇となった。

米国では今晩、週間の米新規失業保険申請件数、10-12月期の米労働生産性指数(速報値)が発表される。企業決算では、アマゾン・ドット・コム、ハネウェル・インターナショナル、イーライ・リリーなどが10-12月期決算を発表する。

トップニュース

「銀行」が14位にランク、日銀の利上げ継続観測で国内金利に先高観<注目テーマ>

日銀の植田和男総裁は先月31日の衆院予算委員会で「日銀が描く経済・物価の見通しが実現していけば、政策金利を引き上げ、緩和度合いを調整していく」と述べ、今月4日の衆院予算委員会で「現在はデフレではなくインフレの状態にある」との認識を示した。6日には日銀の田村直樹審議委員が講演で「政策金利を25年度後半には少なくとも1%程度まで引き上げることが必要」などと発言しており、国内金利の先高観が改めて広がっている。金利上昇は銀行にとって貸し出しの利ザヤ拡大につながるほか、運用益の増加による業績への恩恵が期待できる。

QPS研究所など宇宙関連株でS高相次ぐ、日米首脳会談の共同声明巡る報道で資金流入

読売新聞オンラインは6日午前、「日米両政府は、7日にワシントンで開く石破首相とトランプ大統領との首脳会談後に発表を目指す共同声明に、サイバー・宇宙分野での連携強化を明記する方向で最終調整に入った」と報じた。これを受けて、宇宙関連株に短期資金が流入したようだ。宇宙分野での協力では、中ロの衛星攻撃衛星やスペースデブリの監視に日米共同であたると記事は伝えている。

注目銘柄

アドテスト、ディスコなど半導体製造装置関連が高い、米エヌビディアの大幅高に追随

 $アドバンテスト (6857.JP)$、 $ディスコ (6146.JP)$など半導体製造装置関連が頑強な値動きをみせている。前日の米国株市場では半導体セクターの銘柄が強い動きとなり、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は2.3%高と続伸しフシ目の5000大台に復帰した。そのなか、生成AI用半導体大手のエヌビディア<NVDA>が5%を超える大幅高をみせており、同社と取引関係のあるアドテストや生成AI市場をターゲットとするディスコに追い風となっている。

三菱商事3Q売上高は前年同期比5.2%減の13.94兆円、純利益は前年同期比18.8%増の8274億円

 $三菱UFJフィナンシャル・グループ (8306.JP)$が発表した25年3月期第3四半期(4-12月)連結決算は、純利益が前年同期比18.8%増の8274億円に拡大した。グループのローソンが子会社から持ち分法適用会社に変わったことに伴う再評価益や原料炭炭鉱の売却益などが膨らんだ。純利益は市場予想平均(7754億円)を上回った。

日産自が反発しホンダは売り優勢、経営統合協議の撤回でロングショートのアンワインド観測

 $日産自動車 (7201.JP)$が反発。一時6%近い上昇で410円まで上値を伸ばした。 $本田技研工業 (7267.JP)$は反落し、4.5%安の1432円まで下押す場面があった。両社の経営統合協議について撤回する方向が明らかとなったことで、改めて日産自の経営再建に絡む思惑が錯綜している。

ソフトバンクG-5日続伸 半導体設計アンペア買収合意に近づくと伝わる

 $ソフトバンクグループ (9984.JP)$が5日続伸。ブルームバーグ通信は6日、米半導体設計会社アンペア・コンピューティングの買収に向け最終段階の交渉を進めていることが、事情に詳しい複数の関係者の話で分かったと報じた。

KDDI-売り気配 3Q累計営業益2%増もコンセンサス下回る

 $KDDI (9433.JP)$が売り気配。同社は5日、25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益(IFRS)は8646億円(前年同期比2.0%増)だったと発表した。市場コンセンサスは8686億円。なお、株価はコンセンサス予想を下回る結果となったことで、売りが優勢となっている。

ダイキン工業-急落 3Q累計営業益4%増もコンセンサス下回る

 $ダイキン工業 (6367.JP)$が急落。同社は2月5日、25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は3187億円(前年同期比4.0%増)だったと発表した。市場コンセンサスは3350億円。

フジHD-大幅続伸 3Q累計営業益15%増 メディア・コンテンツ事業が好調

 $フジ・メディア・ホールディングス (4676.JP)$が大幅続伸。同社は2月5日、25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は271.7億円(前年同期比15.1%増)だったと発表した。通期の会社予想180.0億円(前期比46.3%減)を据え置いた。

ニトリHD-大幅高 田村日銀審議員の発言受け円高進行 神戸物産も高い

 $ニトリホールディングス (9843.JP)$が大幅高。円高進行が好感されている。取引時間中に日銀の田村日銀審議員から追加利上げについて前向きな発言が伝わり、円高が進行。東証の取引開始直後は152円台半ばで推移していたが、足元では151.7円台を付ける場面がみられた。

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