2025年3月14日デイトレ

NF日経レバ

寄り前情報

[東京 14日 ロイター]

– きょうの東京株式市場で日経平均株価は、前日の米国株安を嫌気して売り先行でスタートすると予想されている。

メジャーSQ(特別清算指数)の算出を控え、朝方は不安定な動きとなりそうだ。

週末を控えて取引一巡後は小動きとなる見通し。

    一方、為替相場で円高基調が一服していることは支えとなりそうだ。

年度末を見据えて配当狙いの買いも流入するとみられている。

    日経平均の予想レンジは3万6600円─3万6900円。

戦略

想定レンジ24,600〜24,900円。補正値1,000〜700円。

いずれにしても利確遠く、様子見。

結果

底をついたようにしっかりとした上げ基調の相場展開。

昨日の全場の上昇にて売越し軽くなったか。

始値高値安値終値
日軽22536,60637,154
(36,900)
36,594
(36,600)
37,053
+263
NF日経レバ23,60524,190
(24,900)
23,380
(24,600)
24,090
+365

反省

米指数悪いなか、よく上がった。底をうってほしい。

・持ちこし31株 25,767円 △53,286

東京市場サマリー(MOOMOO証券より引用)

市場概況

今日の東京株式市場で日経平均株価は前営業日比263.07円高の37053.10円、東証株価指数(TOPIX)が17.49ポイント高の2715.85で終了した。

14日の日経平均は大幅反発。終値は263円高の37053円。米国株安を受けて、寄り付きは3桁の下落。しかし、早々に安値をつけてプラス圏に浮上した。半導体株や電線株の一角に非常に強い動きが見られた。前場では上げ幅を3桁に広げても、37000円に接近すると上値が重くなった。しかし、後場はスタートから37000円を上回ると、これより上が定着。上げ幅を300円超に広げて37100円台に乗せる場面もあり、終値でも37000円を上回った。

東証プライムの売買代金は概算で4兆8300億円。業種別では非鉄金属、銀行、繊維などが上昇した一方、空運、サービス、空運などが下落した。

【本日の買い売り優勢状況】

3月14日の東証プライム市場では、買い優勢金額は7,582.29億円、売り優勢金額は6,930.44億円となった。

トップニュース

三菱重工業-丸三が目標株価引き上げ 防衛費のさらなる増額の機運を考慮

 $三菱重工業 (7011.JP)$ がもみ合い。丸三証券では、防衛費のさらなる増額の機運を考慮。投資判断は「買い」を継続し、目標株価を2650円→2850円に引き上げた。

丸三では、25.3期はエナジーセグメントにおける一過性の費用(約100億円)や、その他セグメントにおける一過性の費用(200億円)などを反映した一方、為替前提を1ドル147円→154円へ変更したことなどで業績予想を上方修正した。また、バリュエーション水準は足元の防衛費増額の機運の高まりを受けて約26倍半ばを適用している。

UNBANKED-反発 金先物価格が最高値更新 フルヤ金属なども高い

 $UNBANKED (8746.JP)$ が反発。金価格の上昇が材料視されている。13日のニューヨーク金先物相場は大幅に3日続伸。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心となる4月限は前営業日比44.5ドル高の1トロイオンス=2991.3ドルで終え、中心限月の清算値ベースで史上最高値を更新した。貿易摩擦の激化と地政学リスクへの懸念から、安全資産とされる金に資金が向かった。同社は金地金販売を行っていることから、株価は業績期待の買いが入っている。貴金属リサイクルなどを手掛ける $フルヤ金属 (7826.JP)$ や $松田産業 (7456.JP)$ なども高い。

関連記事:金先物、初の3000ドル突破

「読売333」が14位にランクイン、3月24日からの公表控え関心高まる<注目テーマ>

みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「読売333」が14位にランクインしている。

「読売333」とは、読売新聞グループ本社(東京都千代田区)が算出・公表する株価指数で、正式名称は「読売株価指数」。算出の実務は野村フィデューシャリー・リサーチ&コンサルティングが担う。国内上場企業のうち、市場流動性や時価総額が一定の基準を満たした333銘柄で構成し、構成銘柄をすべて同じ比率で組み入れる「等ウェート」型の算出方法を採用しており、これにより大企業や特定の企業の値動きに左右されにくいのが特徴だ。年1回の定期入れ替えがあり、原則として毎年11月の第1営業日に詳細を公表する。

豊田通商-4日ぶり反発 自動車リサイクルの米企業を買収 約1344億円

 $豊田通商 (8015.JP)$ が4日ぶり反発。同社は13日、自動車のリサイクルなどを手掛けるラディウス・リサイクリング(米国オレゴン州 米国NASDAQ市場上場)を買収すると発表した。買収額は約1344億円。買収実行は26.3期3Q(10-12月)の予定。ラディウスは北米トップクラスのリサイクル企業で、アメリカ、カナダ、プエルトリコに100カ所を超える拠点網に加えオレゴン州に電炉を保有している。同社が持つ再生資源を軸としたクローズドなサプライチェーンを構築する機能を掛け合わせることで、新たなモノづくりを通じて北米における高品質な再生資源の供給を強化するとしている。

リボミックが大幅反発、抗TGF-β1アプタマーに関する国内物質特許の特許査定受領

 $リボミック (4591.JP)$ が大幅反発している。13日の取引終了後、抗TGF-β1アプタマーに関する物質特許について、日本国特許庁から特許査定を受領したと発表しており、好材料視されている。

巴工業は大幅高、11~1月期好決算を評価

 $巴工業 (6309.JP)$ は大幅高。13日取引終了後に24年11月~25年1月期連結決算を発表。売上高が前年同期比24.3%増の150億8600万円、営業利益が同60.1%増の17億9300万円と好調だった。国内外の需要を背景に機械製造販売事業が急拡大したほか、化学工業製品販売事業でも鉱産関連の建材・自動車用途向けを中心に売り上げを伸ばした。通期の増収増益見通しに変更はない。好決算を評価した買いが入っている。

【動いた日本株トップ】

日経225の構成銘柄は横ばいで推移し、市場センチメントは変化していない。その中で、 $フジクラ (5803.JP)$ は本日値上がり率トップ、終値は8.05%上昇の6212.0円だった。一方、値下がり率トップは $ニトリホールディングス (9843.JP)$ 、終値は3.50%下落の15025.0円だった。

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