NF日経レバ

[東京 18日 ロイター]
– きょうの東京株式市場で日経平均株価は、続伸が見込まれている。
米国市場で株価の主要3指数が上昇したことを好感する買いが先行そうだ。
ハイテク株が上昇したことは、半導体関連株の追い風とみられる。
ドル/円が円安基調となっていることも相場の支援材料になりそうだ。
日経平均の予想レンジは3万7500円─3万8000円。
戦略
利確近づいてきた。
補正値700円前後,想定レンジ25,500〜26,000円。
指値入れ静観。
結果

昨日同様のMACD,前場大きく上昇。その後ジリ貧。
本日,米露会談とFOMC。
始値 | 高値 | 安値 | 終値 | |
日経225 | 37,868 | 38,004 (38,000) | 37,822 (37,500) | 37,845 +448 |
NF日経レバ | 25,170 | 25,300 (26,000) | 25,065 (25,500) | 25,105 +570 |
反省
よく伸びた。補正値700円前後。
今日の米露会談と明日のFOMCで大きく動くと期待。
・持ちこし 31株 25,767円 △22,127
東京市場サマリー(MOOMOO証券より引用)
市場概況
今日の東京株式市場で日経平均株価は前営業日比448.90円高の37845.42円、東証株価指数(TOPIX)が35.44ポイント高の2783.56で終了した。
18日の日経平均は大幅に3日続伸。終値は448円高の37845円。米国株高や円安進行に好反応を示し、寄り付きから400円を超える上昇。高く始まった後は動意が限られ、37800円~38000円レベルでのもみ合いに終始した。11時近辺では上げ幅を600円超に広げたが、38000円を超えたところで上値が重くなった。一方で、伸び悩んでも37800円は割り込むことなく推移した。終盤にやや値を消したことで大引けが後場の安値とはなったものの、400円を超える上昇で取引を終えた。
3月18日の東証プライム市場では、買い優勢金額は8,894.33億円、売り優勢金額は8,349.53億円となった。
トップニュース
$GFA (8783.JP)$ が後場買い気配。同社は18日12時、 $ACSL (6232.JP)$が進めるドローン事業に関する協業として、ブロックチェーン技術を活用したドローン飛行データ管理システムの開発受注の協議に伴う基本合意書を締結したと発表した。
「金利据え置き」でも要警戒!トランプリスク下で”早期利上げ示唆”なら株も為替もひと波乱?!【日銀会合プレビュー】
日銀が3月18~19日に開く金融政策決定会合は、政策金利が据え置かれる公算が大きいが、株式投資家が安心するのは早計だろう。19日の植田和男総裁の記者会見で、今後の利上げに対する“タカ派”色が前面に表れた場合、金利上昇や円高、さらには株価下落につながる可能性がある。
背景にあるのが、トランプリスクだ。国内のマクロ情勢は利上げに向けた環境が着々と整いつつあるとの見方が強いものの、米国株式市場は関税政策の不確実性などを背景に力強さを欠いており、国内市場にも陰を落としている。このタイミングで、日銀が早期利上げに向けた“タカ派”色を押し出すのか、市場に配慮して“タカ派”色を封印するのかは、21日以降の株価を動かす要素になる可能性がある。
「サイバーセキュリティ」が19位、サイバー攻撃対応も防衛関連で必須のテーマに<注目テーマ>
みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で「サイバーセキュリティ」が19位となっている。
世界的な防衛予算拡大の動きが強まるなか、欧州では財政規律に厳格なドイツでさえ国防費の増額を目的に財政拡張策に舵を切っており、株式市場では防衛関連株がワールドワイドに買われる流れが形成されている。そのなか、サイバー防衛の観点から関連銘柄にも物色の矛先が向く可能性が出てきた。
ウクライナとロシアの戦争でも明らかとなったように、サイバー攻撃とその対応が戦いを有利に進めるうえで重要な位置付けとなっている。サイバー空間を支配できれば、物理的な戦争においても圧倒的優位に戦いを進めることができる。
また、われわれの日常レベルでも近年はコンピューターウイルスや不正アクセスによるサイバー攻撃が生成AIの悪用によって低コストで迅速に行われる時代となってきた。つれてセキュリティー対策も高度なレベルが求められる状況となっている。
東京電力HD-4日ぶり大幅反落 未定だった今期純利益36%減見込む 資産復旧の費用増など影響
$東京電力ホールディングス (9501.JP)$が4日ぶり大幅反落。同社は17日、従来未定としていた25.3期の連結純利益予想を1720億円(前期比35.8%減)にすると発表した。市場コンセンサスは2186億円。
燃料費等調整制度の期ずれ影響が悪化したことや、東北地方太平洋沖地震により被災した資産の復旧などに要する費用の見積額増加などを踏まえた。
百十四銀行-大幅に5日続伸 野村証券と金融商品仲介業務で包括的業務提携へ
$百十四銀行 (8386.JP)$ が大幅に5日続伸。同社は17日、 $野村ホールディングス (8604.JP)$の100%子会社である野村證券と、同日、金融商品仲介業務における包括的業務提携に関し、基本合意書を締結したと発表した。
アセンテック-急騰 今期営業益99%増見込む 前期は43%増
$アセンテック (3565.JP)$が急騰。同社は17日、26.1期通期の連結営業利益予想を17.3億円(前期比99.3%増)に、年間配当予想を20円(前期は15円)にすると発表した。サイバーセキュリティ脅威の高まりに加え、Windows10のサポート終了が迫っていることから、各業界における仮想デスクトップの需要は引き続き堅調に推移する見通し。
明星工が7日続伸、ニッポン・アクティブによる株式買い増しで思惑
$明星工業 (1976.JP)$が7日続伸している。17日の取引終了後に関東財務局に提出された変更報告書で、イギリスに本拠を置く投資会社ニッポン・アクティブ・バリュー・ファンドとその共同保有者による株式保有割合が6.37%から8.33%に上昇したことが判明しており、需給思惑的な買いが入っているようだ。保有目的は、投資及び経営陣に対する経営の助言並びに状況に応じて重要提案行為などを行うこととしており、報告義務発生日は3月10日となっている。
愛三工業-東海東京が目標株価を引き上げ 世界トップ級の燃料ポンプをふくめ事業領域を拡張
$愛三工業 (7283.JP)$が堅調。東海東京インテリジェンス・ラボでは、世界トップ級の燃料ポンプをふくめ事業領域を拡張と指摘。レーティングは「Outperform」を継続し、目標株価は2050円→2700円に引き上げた。
フルヤ金属-野村が目標株価を引き上げ ファインケミカルと薄膜が牽引
$フルヤ金属 (7826.JP)$が大幅続伸。野村証券では、ファインケミカルと薄膜が牽引と指摘。投資評価を「Buy」を継続し、目標株価は5100円→5300円に引き上げた。
日経225の構成銘柄は全般的に上昇し、市場センチメントは改善している。その中で、 $東京海上ホールディングス (8766.JP)$は本日値上がり率トップ、終値は5.50%上昇の6023.0円だった。一方、値下がり率トップは $IHI (7013.JP)$、終値は4.65%下落の11270.0円だった。