2025年7月4日デイトレ

NF日経レバ

寄り前情報

[東京 4日 ロイター] 

– きょうの東京株式市場で日経平均株価は続伸し、心理的節目の4万円を回復するとみられている。

6月の米雇用統計を受けて、米国株式市場が底堅く推移した流れを引き継ぐ見通し。

ただ、週末を控えていることもあり、買い一巡後はもみ合う展開となりそうだ。

    日経平均の予想レンジは3万9900円─4万0500円。

戦略

想定レンジ補正値込み27,400〜28,000円

結果

続伸も下げ感ある相場展開。

始値高値安値終値
日経22539,99440,012
(40,500)
39,690
(39,900)
39,810
+26
NF日経レバ27,52027,565
(28,000)
27,145
(27,500)
27,285
+100

反省

ロイター、想定とも大きく外す。

12,500円のズレ。

東京市場サマリー(MOOMOO証券より引用)

市場概況

今日の東京株式市場で日経平均株価は前営業日比24.98円高の39810.88円、東証株価指数(TOPIX)が1.04ポイント安の2827.95で終了した。

米国株が強い6月雇用統計に好反応を示したことを受けて、200円超上昇して始まった。しかし、開始直後に節目の4万円を上回ったところで買いが続かなくなり、急失速してマイナス圏に沈んだ。いったん切り返したものの、序盤の高値を超えることはできずに再び下げに転じると、以降はプラス圏とマイナス圏を行き来した。後場に入ると値幅が限られ、終盤にかけては前日終値近辺で一進一退。小幅なプラスで取引を終えた。TOPIXは小幅に下落している。

業種別では33業種中17業種が値上がり。1位は電気・ガスで、以下、銀行業、証券・商品、水産・農林業が続いた。値下がり上位には海運業、鉄鋼、非鉄金属が並んだ。

【本日の買い売り優勢状況】

7月4日の東証プライム市場では、買い優勢金額は7,048.4億円、売り優勢金額は7,873.98億円となった。

トップニュース

関西電力-7日続伸 熱中症保険を無償提供 大阪万博など夏の外出に=日経

 $関西電力 (9503.JP)$が7日続伸。日本経済新聞電子版は4日12時に、電気・ガス利用者向けサービスの会員に熱中症保険を無償で提供すると報じた。記事によれば、7日から10月16日までに申し込んだ先着1万人が対象で、熱中症になった際の治療代などを補償する。最短で当日からの入会も可能だという。

霞ヶ関Cは急伸、9~5月期好決算と株式分割を好感

 $霞ヶ関キャピタル (3498.JP)$は急伸。3日取引終了後に24年9月~25年5月期連結決算を発表し、売上高は前年同期比50.5%増の505億4900万円、営業利益は同2.6倍の93億7000万円だった。ホテル、物流、ヘルスケアの各事業とも順調に進捗した。あわせて、8月31日を基準日として1株を2株に分割すると発表。株式分割に伴い、株主優待として付与するポイントの設定も変更した。これらが好感され買いを呼び込んでいる。

アドバンテスト-続伸 米ハイテク株高を好感 半導体・電線が高い

 $アドバンテスト (6857.JP)$が続伸。米国のハイテク株高が好感されている。前日の米国株は主要3指数ともに上昇。注目された6月雇用統計が予想以上に良好だったことが好感され、ほぼ全面高となった。S&P500とナスダックがそれぞれ最高値を更新し、個別ではエヌビディアも上場来高値を更新した。

データセクション-後場買い気配 エヌビディアB200搭載AIスーパークラスターの構築を発表

 $データセクション (3905.JP)$ が急伸。同社は4日12時、NVIDIA B200 GPU(5000個)搭載サーバー(625台)の調達に成功し、潜在顧客である世界最大規模のクラウドサービスプロバイダーからの要請に基づき、100ExaFLOPS(エクサフロップス)を超える計算性能(FP4)を提供する日本初となる最先端かつアジア最大級のAIスーパークラスターを大阪府内に構築すると発表した。

暁飯島工業-後場上げ幅拡大 3Q累計営業益48%増 工事利益率が向上

 $暁飯島工業 (1997.JP)$が後場上げ幅拡大。同社は4日15時、25.8期3Q累計(9-5月)の営業利益は9.5億円(前年同期比48.2%増)だったと発表した。工事利益率が向上したことから、設備事業、太陽光発電事業がいずれも増収増益となったとしている。

YE DIGITAL-急騰 安川電機が大引け後に決算発表予定 思惑で買いか

 $YE DIGITAL (2354.JP)$ が急騰。 $安川電機 (6506.JP)$が4日大引け後に決算を発表する予定であることが材料視されているもよう。同社は安川電機の持分法適用会社であり、2月末時点で同社に対する安川電機の議決権所有割合は37.92%となっている。昨今では親子上場解消への期待感が高まっていることもあり、安川電機の決算発表を前に思惑による買いが入っているようだ。

【動いた日本株トップ】

日経225の構成銘柄は横ばいで推移し、市場センチメントは変化していない。その中で、$良品計画 (7453.JP)$は本日値上がり率トップ、終値は3.69%上昇の6920.0円だった。

一方、値下がり率トップは$資生堂 (4911.JP)$、終値は3.31%下落の2627.0円だった

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