2026年1月27日|NF日経レバ(1570)の戦略

前日を振り返って

前回(1月21日)の検証では、日経225が自律反発を見せる一方で、NF日経レバ(1570)は戻り切らず、乖離が拡大するという特徴的な一日となった。

乖離値は5,500〜6,000円、値幅は約1,200円と、指数に対してレバレッジETF特有の“重さ”が強く意識された。

反省点としては、「指数が戻ればレバも戻る」という単純な連想を排し、乖離拡大局面では戻りの質が異なる点をより重視すべきであったことが挙げられる。慎重姿勢そのものは正しかったが、戻り局面での売り圧力をやや甘く見ていた点は修正すべき課題である。

寄り前情報

Screenshot

ロイターによる本日の見通しでは、日経平均は軟調な展開が想定されている。

予想レンジは52,300円〜52,900円。円高基調(ドル円153円台への下落)が引き続き重しとなり、決算発表やFOMCを控えた様子見姿勢が強まりやすい地合いである。

画像から確認できる前日の米国市場は、NYダウ・NASDAQ・S&P500がそろって上昇した一方、日本市場では日経平均VI指数が34台まで急上昇しており、不安定さは依然として高い。

また、日経225先物・TOPIX先物はいずれも弱含みで推移しており、米株高を素直に好感できない「日本株特有の重さ」が意識される状況である。

本日の戦略

日経平均の予想レンジを52,300円〜52,900円とし、前日の乖離値(5,500〜6,000円)と値幅(約1,200円)を踏まえると、NF日経レバ(1570)は引き続き慎重な見方が妥当である。

これらを総合し、本日のNF日経レバ(1570)の想定レンジは46,300円〜47,600円と設定したい。

前回同様、指数がレンジ上限に近づいてもレバは追随しにくく、戻りは限定的になりやすいと見る。特に47,500円近辺は戻り売りが出やすい水準であり、出来高を伴った上抜けが確認できない限り、深追いは避けたい。

戦略としては、

  • 寄り付き直後の投げ売りによる下振れを冷静に見極める
  • 46,000円台後半での値固めが確認できるかを重視
  • 反発があっても短期回転に徹し、乖離縮小の兆しが出るまでは積極的に攻めない

というスタンスを基本とする。

閉めの言葉

指数、為替、米国市場と材料は多いが、最終的にトレード判断を左右するのは乖離と値幅という現実である。

相場が神経質な局面ほど、無理に当てにいかず、ズレを受け入れながら一手ずつ積み重ねる。その姿勢を今日も大切にしたい。

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