2026年1月5日|NF日経レバ(1570)の戦略

前日を振り返って

前営業日となった12月30日は、大納会らしく薄商いの中で方向感に乏しい一日であった。日経225は米国株安を受けて売り先行となり、早い時間帯に50,200円割れ目前まで下落したが、下値では押し目買いが入り下げ渋った。

終値は50,339円(前日比▲187円)と続落。一方、NF日経レバ(1570)は42,880円まで下押し後に切り返し、終値は43,100円(▲230円)と想定レンジ内で着地した。乖離値は7,100〜7,300円と高水準を維持しており、指数調整に対してレバETFの下げは限定的であった。

値幅は約600円と落ち着いており、リスクオフというよりは高値圏での調整局面と整理できる一日であった。

寄り前情報

本日は大発会。ロイターによると、日経平均は底堅い値動きが想定されている。米国によるベネズエラへの軍事行動は地政学リスクとして意識されるものの、世界の原油供給への影響は限定的との見方が多く、過度なリスク回避にはつながりにくいとの声が聞かれる。

日経平均の予想レンジは50,100〜50,900円。米国市場では年明け2日にダウとS&P500が反発し、半導体株にも買い戻しが入った。一方、NASDAQは小幅安にとどまり、ハイテク一辺倒のリスクオンではない点が特徴だである。

為替はドル円156円台後半と円安水準を維持。VIX指数は14台前半まで低下しており、警戒感はやや後退している。新NISA資金の流入期待やショートカバー思惑もあり、「下がれば買いたい」投資家心理は引き続き強いとみられる。

Screenshot

本日の戦略

日経平均はロイター予測レンジを踏まえると、寄り付きは様子見を伴いながらも50,100円前後で下値を固める展開が基本シナリオだである。乖離値は引き続き7,100〜7,300円と高水準で、上値追いには慎重さが必要だ。

前日の値幅が約600円に収まっている点を考慮し、本日のNF日経レバ(1570)の想定レンジは42,900〜43,700円と設定する。指数が50,500円近辺まで戻す場面があれば、レバは43,500円台が上値の目安となりそうだである。

戦略としては、寄り付き直後の値動きを見極め、42,900〜43,000円付近で下値の固さを確認できれば短期回転を検討。一方、地政学リスク関連のヘッドラインで急落する場合でも、乖離値の高さを考えると追随売りは避け、無理な逆張りもしない慎重な対応を基本としたい。

閉めの言葉

大発会は期待と不安が交錯しやすいが、相場はいつも通り淡々と進むものだである。高値圏だからこそ一喜一憂せず、想定レンジと値幅を意識した冷静な対応を心がけたい。年初の一日を丁寧に積み重ねていくことが、今年の相場を乗り切る第一歩になるはずだ。

タイトルとURLをコピーしました