前日を振り返って
1月6日の東京市場は、年初から続くリスクオンの流れを引き継ぎ、日経225が52,518円まで上昇し史上最高値を更新した。前日の想定レンジ52,000〜52,500円に対し、終値はほぼ上限で着地し、相場の強さを改めて印象付ける一日であった。
NF日経レバ(1570)も46,850円で引け、想定レンジ45,300〜46,800円の上限付近まで到達。乖離値は5,700〜6,100円と許容範囲に収まり、値幅も約900円と前日の急拡大からは一段落した。トレンドは維持されつつも、過熱感と達成感が意識され始めた局面だである。
寄り前情報

米国市場は引き続き堅調で、NYダウは49,462ドルと連日で過去最高値を更新。NASDAQ、S&P500も小幅ながら上昇して引けており、米株の地合い自体は崩れていない。一方、VIX指数は14.75まで低下しており、リスク回避姿勢は後退している。
ただし日経225先物は52,050円と現物終値からはやや下振れしており、高値警戒感が意識される形だ。ロイター予測では、日経平均は売り先行スタートが想定され、予想レンジは52,000〜52,700円。直近2日間で2,000円超上昇していることから、利益確定売りと押し目買いの綱引きが想定される。
本日の戦略
本日の日経225は、52,000円が重要な分岐点となる。ロイターでも指摘されている通り、52,000円を割り込めば押し目買いが入りやすい一方、52,500円超では短期勢の利益確定が出やすいだである。予想レンジは52,000〜52,700円としつつ、実質的には52,000〜52,500円でのもみ合いをメインシナリオとしたい。
前日の乖離値は5,700〜6,100円、値幅は900円であったことを踏まえると、本日のNF日経レバ(1570)の想定レンジは46,000〜47,500円と設定する。寄り付きでの高値追いは避け、46,000円前後までの押しが入るかを注視したい。値幅が再び1,000円近くに拡大する場合は、ボラティリティ上昇局面として慎重に対応する。
一方で、52,000円を明確に割り込まない限り、下値では買い意欲が残ると考えられる。短期勝負では深追いせず、「押して、戻す」局面のみを拾うイメージを徹底する一日としたいだである。
閉めの言葉
強い相場は続いているが、上昇が速かった分だけ調整への警戒も必要な局面に入った。昨日の成功体験に引きずられず、今日の値動きを一から観察する姿勢を忘れないことが何より重要だである。相場は毎日リセットされる。その当たり前を胸に、今日も冷静に向き合っていきたい。

