2026年2月13日 NF日経レバ(1570)の戦略|「上昇相場の休憩」か「下落初動」かの分岐点

前日を振り返って

2月12日の東京市場は、まさに相場の性質が変わる一日であった。日経平均は寄り付きから58,000円を突破したが、その瞬間に達成感が広がり、失速。結果として小幅安で終了した。

日経225
始値 57,864円 → 高値 58,015円 → 安値 57,554円 → 終値 57,639円

NF日経レバ(1570)
始値 56,380円 → 高値 56,680円 → 安値 55,780円 → 終値 56,050円

値幅は900円に縮小し、前日の1,700円から半減した。乖離値は1,400〜1,800円。これはトレンド継続ではなく「エネルギー放出後の冷却」を意味する。
強い上昇相場の直後に見られる典型的な高値確認日であり、上昇の初動局面は一度終了したと考えるのが自然である。

つまり現在の市場は、上昇トレンドではなく「レンジ移行初期」に入った可能性が高い。

寄り前情報

Screenshot

ロイターによれば、本日の日経平均は続落見通し。予想レンジは56,800円〜57,500円。短期過熱と米株安が上値を抑える要因とされている。
前日の米国市場では主要3指数が揃って下落。NASDAQは2%安とハイテク株の弱さが目立った。

画像データから読み取れる外部環境は以下の通りである。
・NYダウ:-1.34%
・NASDAQ:-2.03%
・S&P500:-1.56%
・VIX指数:20.82(上昇)
・ドル円:152円台(円高方向)
・日経225先物:56,720円

特に重要なのはVIXの上昇である。これは「警戒モード」への移行を意味する。
さらに日経先物は現物終値より900円近く低い水準にあり、ギャップダウン開始の可能性が高い。

ただし、57,000円付近は押し目買いの意識が強い価格帯と指摘されており、全面的な下落トレンド入りとも断定できない。
本日は「下げる相場」ではなく、「下げ止まる場所を探す相場」になる可能性が高い。

本日の戦略

■日経225想定
予想レンジ:56,800円〜57,500円

57,500円:戻り売りライン
57,000円:攻防ライン
56,800円:支持線候補

重要なのは57,000円の攻防である。ここを維持すれば単なる調整、割れれば短期下落トレンドへ移行する。

■NF日経レバ(1570)想定レンジ

前日終値:56,050円
乖離値(1,400〜1,800円)と値幅(900円)を基準に算出すると

想定レンジ:54,800円〜56,200円

本日はトレンドフォローではなく逆張り優位と判断する。

■売買シナリオ
・GUした場合:戻り売り優先(寄り天警戒)
・GDした場合:54,800〜55,000円は短期反発狙いの買い
・56,200円以上:追いかけ買いはしない

現在は「押し目買い相場」ではない。
「下げたら買う」ではなく、「下げ止まったら買う」へ発想を変える局面である。

閉めの言葉

相場は頂点をつけた瞬間に弱く見え始める。そして多くの投資家が不安を感じ始めた頃、ようやく本当の方向性が見えてくる。
昨日は高値を確認した日、本日は底を探る日である。同じチャートを見ながら、この転換点を読者と共に見届けたい。

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