2026年2月17日 NF日経レバ(1570)の結果と反省

戦略のまとめ

本日の基本方針は「反発はあるがトレンド転換ではない」と判断し、戻り売り優位の一日を想定した。

日経平均予想レンジ56,800円〜57,200円を前提に、NF日経レバ(1570)の想定レンジを53,600円〜55,100円と設定した。

主な売買シナリオは以下である。

・GUは追いかけない

・55,000円付近は売りゾーン

・53,600円付近は短期リバウンド狙い

すなわち「上昇を取る日」ではなく、「上がった後の反応を見る日」と位置付けた。

実際の動き

Screenshot

■日経225

始値:56,734円

高値:57,392円

安値:56,734円

終値:57,143円(+577円)

■NF日経レバ(1570)

始値:54,320円

高値:55,420円

安値:54,210円

終値:54,980円(+1,200円)

寄り付きから買いが先行し、日経平均は終日堅調推移。安値が始値となる「寄り底」型の上昇相場となった。

1570も同様に上昇し、前日までの弱気需給から一転、明確な買い優勢へと変化した。

チャート上では前場からボリンジャーバンド上限へ接近。後場は上昇一服後に押し戻されたが、中心線上での推移を維持した。

MACDは下落トレンドから収束し上向きへ転換、売りエネルギーの減衰が確認できる。短期移動平均線も横ばいから上向きへ変化しており、少なくとも「下落局面」は終了した形である。

本日の日経225とNF日経レバの乖離値及び値幅

本日の乖離値:2,000円〜2,500円

本日の値幅:約1,200円

前日まで拡大していた乖離は縮小傾向に入った。

特に重要なのは、指数上昇時に1570が素直に上昇した点である。これは短期資金が再び先物市場へ戻り始めたサインである。

また値幅は依然として大きく、ボラティリティ相場が継続している。

つまり「トレンド相場」ではなく、「方向は出始めたが振れ幅が大きい段階」である。翌日の判断材料として最も重要なポイントとなる。

反省

日経225のロイター予測は概ね一致したが、1570は想定レンジ上限を明確に突破した。

戻り売りを前提にした点が誤りであり、需給の変化を過小評価していた。

前日までの下げは弱気トレンドではなく、資金退避による一時的な需給悪化だった可能性が高い。

今回の反発は単なる自律反発ではなく、「短期資金の再流入」が起きたと考えるべきである。

ただし、値幅が依然大きいことから、上昇トレンド入りと断定する段階ではない。

現在は転換初期、いわゆるボラティリティ拡大型の初動局面である。

東京市場サマリーMOOMOO証券より引用

18日の東京株式市場で日経平均は57,143円(+577円)と5日ぶり大幅反発。TOPIXも上昇し、東証プライムの値上がり銘柄数は1,185と全面高に近い内容となった。売買代金は約6.4兆円。

米株上昇を受け寄り付きから買いが先行し、幅広い銘柄に資金が流入。特に新興株の動きが強く、グロース250指数は2%超上昇した。

非鉄金属・保険・医薬品が上昇し、半導体関連も堅調。市場センチメントは明確に改善した。

一方、ソフトバンクグループは指数押し下げ要因となり、指数主導ではなく「市場全体が買われた」相場であったことが分かる。

すなわち、個別物色相場から再び全体相場へ資金が戻りつつある状態である。

本日の注目銘柄

・東京エレクトロン:日経平均押し上げ寄与トップ

・ジーエス・ユアサ:電池新工場報道で急騰

・信越化学:半導体需要回復期待

・三菱重工:対米投資関連思惑

・TDK:電子部品需要拡大期待

特徴は、テーマ株ではなく「主力大型株」に資金が戻った点である。これは短期反発の質が高いことを示す材料である。

次回戦略

本日の変化は極めて重要である。

乖離縮小と指数連動の回復により、1570は下落相場から離脱した可能性が高い。

ただし値幅1,200円が示す通り、安定上昇ではない。

したがって翌日は押し目買いと戻り売りの両方を想定する必要がある。

想定

日経225:56,900円〜57,600円

1570:54,300円〜55,700円

戦略は以下。

・寄り天なら押し目待ち

・54,300円付近は短期買い

・55,700円接近は利確優先

上昇トレンド初動の可能性を考慮し、売り主体から「回転重視」へ切り替える局面と判断する。

閉めの言葉

弱い相場は下げ続けるのではない。

上がっても信じられない状態が続くことで確認される。

今回の上昇は、まさにその第一歩であった。

疑いながらついていく。いまはそれが最も合理的な向き合い方である。

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