2026年2月24日 NF日経レバ(1570) 結果と反省

戦略のまとめ

本日は米株安とVIX上昇を受け、上値の重い展開を想定した。  

日経平均予想レンジは56,300円〜56,800円、1570想定レンジは53,900円〜54,900円と設定。54,000円を支持帯とし、割れれば調整入り、維持すれば押し目完了という分岐シナリオで臨んだ。

「価格より位置」を重視し、どこで止まるかを確認する一日と定義した戦略であった。

実際の値動き

Screenshot

■日経225

始値:56,746円

高値:57,421円

安値:56,732円

終値:57,321円(前日比+495円)

■NF日経レバ(1570)

始値:54,020円

高値:55,410円

安値:53,990円

終値:55,210円(前日比+840円)

寄り付きは小安く始まったが、安値53,990円で下げ止まり、その後は一貫して買い優勢の展開となった。前場で想定支持帯54,000円を明確に守り、そこから一気に上昇。後場には55,400円台まで上値を伸ばした。

日経平均も同様に寄り後に売りをこなし、57,000円を回復すると一段高となった。結果として予想レンジを上抜け、想定以上に強い反発となった。

本日の日経225とNF日経レバの乖離値及び値幅

本日の乖離値:2,000円〜2,700円

本日の値幅:1,400円(55,410円−53,990円)

値幅1,400円は前日750円から大幅拡大である。

これは「縮小後の拡散」が明確に発生した証拠であり、エネルギー放出が起きたと判断できる。

また、安値がほぼ想定支持帯と一致している点は重要である。53,990円は心理的節目54,000円と完全に重なり、底値予測は機能した。そこをしっかり拾えたかどうかが本日の成果を分けた。

反省

日経225ロイター予測、1570想定レンジともに上抜けた。  

方向性の転換は捉えていたが、上昇幅を過小評価していた。

しかし底値想定は一致しており、54,000円付近で躊躇なく買えれば、1,000円超の値幅が狙えた展開であった。問題は「強さを信じ切れたか」である。

弱材料が多い中でも、価格はそれを織り込んでいた。相場は材料ではなく位置で動くという原則が改めて確認された。

東京市場サマリー(MOOMOO証券より引用)

24日の日経平均は495円高の57,321円と大幅反発。米株安にもかかわらず、序盤で売りをこなすと電線株や半導体株が主導して上昇。売買代金は約8.5兆円と高水準で、エネルギーを伴った上昇であった。

業種別では非鉄金属、精密機器が上昇。一方、防衛関連は中国の輸出規制報道を受けて急落。テーマの循環が明確となった一日である。

本日の注目銘柄

・古河電気工業(5801)

 本日値上がり率トップ。電線株への資金集中を象徴する動きである。

・日東紡績(3110)

 目標株価引き上げを受けストップ高。材料と需給が噛み合った好例である。

・IHI(7013)、三菱重工業(7011)

 中国輸出規制報道で急落。地政学リスクの変化が個別株を直撃した。

指数は強いが、内部では明確な資金シフトが起きている。

次回の戦略

本日のポイントは二つである。

①値幅拡大(750円→1,400円)

②高値引け圏での終了

ボリンジャーバンドは再び拡散方向。移動平均線の上に価格が乗り、トレンド再加速の形となった。MACDも上向き転換の兆候を示している。

明日は55,000円維持が焦点である。

55,000円を明確に割らなければ、押し目完了後の上昇継続シナリオが有力。

一方、55,400円超えを明確に定着できれば、56,000円台回復を視野に入れる展開となる。

本日の強さは偶然ではない。値幅拡大後は継続する傾向がある。

閉めの言葉

弱材料は山ほどあった。

それでも相場は上がった。

だからこそ重要なのは、

「ニュース」ではなく「値動き」である。

底は予測できた。

あとは、信じて乗れたかどうかである。

タイトルとURLをコピーしました