2026年3月16日 NF日経レバ(1570)の結果と反省

戦略のまとめ

本日の事前戦略は、中東情勢の緊迫化による原油価格上昇と米国株安を背景にした

「続落シナリオ」

を前提としたものであった。

ロイター予測による日経平均の想定レンジは

52,800円〜53,500円

このレンジを基準に、前日の乖離値と値幅を考慮して設定したNF日経レバ(1570)の想定レンジは

46,800円〜48,200円

である。

重要ポイントとして意識したラインは次の3つであった。

・48,000円(心理的節目)
・47,500円(短期支持)
・46,800円(急落時の下値目安)

戦略としては

急落後のリバウンド狙い

をメインシナリオとし、

・寄り付き売り先行
・47,500円付近で下げ止まり
・短期反発

という三つの展開を想定していた。

結果として、本日の値動きは

想定レンジをやや上回りながらも、非常に近い範囲で推移

する展開となった。

実際の値動き

Screenshot

■日経225

始値 53,627円
高値 53,983円
安値 53,113円
終値 53,751円(-68円)

寄り付きは米国株安の影響を受けて売り先行となり、序盤は3桁下落でスタートした。

しかしその後は一時プラス圏に浮上し、上げ幅を100円以上に拡大。54,000円に接近する場面も見られた。

ただしこの水準では戻り売りが強く、相場は再び下方向へ転換。前場終盤には

53,100円台

まで急落し、一時700円超の下げ幅となった。

後場は下げ渋り、徐々に買い戻しが入り、終盤には

53,700円台

まで回復して取引を終えた。

結果として

非常に不安定ながらも底堅い相場

であったと言える。

■NF日経レバ(1570)

始値 48,010円
高値 48,520円
安値 46,950円
終値 48,040円(-100円)

寄り付きは比較的落ち着いたスタートとなったが、前場中盤にかけて売り圧力が強まり

46,950円

まで急落した。

この水準は事前に想定していた

46,800円付近の下値ライン

に非常に近い水準であり、ほぼ想定通りの下落となった。

その後は売りが一巡し、短期資金の買い戻しにより急速に反発。午後には

48,500円

近くまで回復した。

最終的には

48,000円前後

で引ける形となり、

急落 → 急反発 → レンジ

という、短期トレードの典型的な値動きとなった。

本日の日経225とNF日経レバの乖離値及び値幅

本日の重要指標は以下である。

乖離値
5,400円〜6,200円

値幅
1,600円

前日より乖離値はさらに拡大しており、レバレッジETF特有のボラティリティが継続している。

また値幅も

1,000円想定

1,600円

と大きく拡大した。

この数値は現在の市場が

ニュース主導型の不安定な相場

であることを示している。

特に中東情勢による原油価格の動向が、株式市場全体のボラティリティを高めている。

この乖離値と値幅は、翌日のトレード戦略を立てるうえで

非常に重要な判断材料

となる。

反省

今回の戦略は

概ね想定に近い展開

であった。

日経225ロイター予測レンジ

52,800円〜53,500円

実際の値動き

53,113円〜53,983円

レンジはやや上振れたものの、方向性としては想定通りの弱い相場であった。

また1570の想定レンジ

46,800円〜48,200円

実際の値動き

46,950円〜48,520円

こちらもレンジをやや上回ったが、ほぼ想定内と言える。

むしろ本日の相場は

「よく耐えた相場」

とも言える展開であった。

中東情勢や原油高という強い悪材料がありながらも、日経平均は53,000円台を維持している。

この点は市場の底堅さを示す重要なポイントである。

東京市場サマリー(MOOMOO証券より引用)

16日の日経平均は3日続落。終値は68円安の53,751円。

米国株安を受けて3桁下落スタート。場中は方向感が定まらず、不安定な動きが続いた。

序盤ではプラス圏に浮上して上げ幅を拡大し、54,000円に接近。しかしその後は売り直され、前引け間際には700円超下落する場面もあった。

後場は下げ渋り、終盤にかけて買い戻しが入り

後場高値圏で終了

となった。

東証プライムの売買代金は

約6兆5000億円

であった。

業種別では

・水産・農林
・食料品
・情報通信

などが上昇。

一方で

・非鉄金属
・石油・石炭
・ゴム製品

などは下落した。

市場全体では

買い優勢1.01兆円 売り優勢1.14兆円

となり、依然としてやや売り圧力が強い状況である。

本日の注目銘柄

本日注目されたテーマは

レアアース関連

である。

日米政府が重要鉱物の供給不足に対する協力枠組みを構築する方針を示したことが材料視され、

・東洋エンジニアリング
・三井海洋開発
・アサカ理研
・双日

など関連銘柄に資金流入が見られた。

またAIインフラ関連では

・QDレーザ
・オキサイド

などレーザー関連銘柄が急騰し、短期資金の人気を集めている。

次回戦略

本日の最大のポイントは

53,100円台での下げ止まり

である。

このラインは短期的な

支持線

として意識される可能性が高い。

一方で上値では

54,000円

が依然として強い抵抗となっている。

つまり現在の市場は

53,000円〜54,000円

のレンジ相場に入っている可能性がある。

本日の指標

乖離値
5,400〜6,200円

値幅
1,600円

を基準に考えると、次回の1570想定レンジは

47,200円〜48,600円

を中心に考えたい。

特に注目するラインは

・47,000円(強い支持線)
・47,500円(短期押し目)
・48,500円(戻り抵抗)

である。

短期戦略としては引き続き

急落後のリバウンド狙い

が有効と考える。

閉めの言葉

今日の相場は、まさに

「不安の中の底堅さ」

を感じさせる一日であった。

悪材料は多い。

それでも市場は崩れていない。

恐怖と期待が交錯する相場の中で、投資家は常に判断を迫られる。

だが、だからこそ相場は面白い。

毎日の分析と反省が、次の一手をより確かなものにしてくれる。

今日の経験もまた、明日のトレードの糧になるのである。

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