前日を振り返って
前日の相場は、
「レンジからトレンドへの明確な転換局面」
であった。
日経225は
・始値 53,015円
・高値 54,022円
・安値 53,015円
・終値 53,749円(+1,407円)
寄り付きからほぼ押し目なく上昇し、
完全な上昇トレンドを形成。
一方、NF日経レバ(1570)は
・始値 47,450円
・高値 48,320円
・安値 47,270円
・終値 47,830円(+2,560円)
強い陽線を形成し、
ボリンジャーバンド+2σ方向への拡張、
MACDゴールデンクロスなど、
テクニカル的にもトレンド発生を裏付ける形となった。
乖離値は5,700〜5,800円へ縮小、
値幅は1,000円へ低下。
これは、
「過熱調整完了+トレンド初動」
を示す極めて重要な変化である。
最大の反省は、
「トレンド転換初動をレンジと誤認したこと」
である。
寄り前情報

外部環境はややポジティブながら、
上値追いには慎重さも見られる。
■米国市場
・NYダウ:+0.66%
・NASDAQ:+0.77%
・S&P500:+0.54%
主要指数は揃って上昇し、
リスクオン継続の流れ。
■VIX指数
25.33(-6.01%)
恐怖指数は低下し、
センチメントは明確に改善。
■日経先物
53,600円(+120円)
前日終値付近で推移し、
高値圏維持。
■為替
ドル円 159円台
円安継続は株価の支援材料。
■ロイター予測
日経平均レンジ:53,000円〜53,800円
・朝方は買い先行
・その後は利益確定売り
という、
「上昇後の調整局面」
が想定されている。
本日の戦略
本日の本質は、
「トレンド初動後の押し目形成局面」
である。
前日の乖離値(5,700〜5,800円)と
値幅(1,000円)から、
過熱は一旦解消されつつあり、
ここからは
・押し目形成
・トレンド継続
のどちらに進むかの分岐点である。
<h3>日経平均の想定レンジ</h3>
53,000円〜53,800円
・53,000円:下値支持ライン
・53,500円:中心レンジ
・53,800円:上値抵抗
日経レバ(1570)の想定レンジ
46,800円〜48,800円
前日終値47,830円を基準に、
・下押し余地:約-1,000円
・上昇余地:約+1,000円
と、
「上下バランス型レンジ」
を想定する。
具体的戦略
本日は
「押し目買い優位+高値警戒」
の戦略である。
■エントリーポイント
・46,800円〜47,200円 → 押し目買い
・48,500円〜48,800円 → 利確・短期売り
■重要ポイント
・寄り付きの上昇は追わない
・53,800円付近の失速に警戒
・VIX低下=急変時の反動に注意
特に重要なのは、
「トレンド初動後は必ず揺り戻しが入る」
という点である。
上昇トレンドは継続しやすいが、
一直線には進まない。
テクニカル的にも、
・ボリンジャーバンド拡張後の収縮
・MACD上昇継続も角度鈍化
・移動平均線との乖離拡大
と、
短期的な調整余地が示唆される。
<h2>閉めの言葉</h2>
上がる相場は強い。
だが、強い相場ほど揺れる。
重要なのは、
「どこで乗るか」ではなく
「どこまで待てるか」
である。
焦らず、追わず、引きつける。
その一手が、
トレンド相場での結果を分けるのである。

