8月26日タイ旅行初日当日
仕事を終え、いよいよ待ちに待ったタイ旅行がスタート。15時、職場を飛び出して向かったのは難波。旅の始まりには欠かせない「験担ぎ」の儀式——いつもの「しあわせラーメン」を食べること。この一杯が、旅の無事と楽しさを約束してくれるような気がしてならない。

ラーメンの湯気とともに気持ちも高まり、16時半には南海ラピートに乗車。青い車体に揺られながら、関西空港へと向かう。空港に着いたのは17時10分、第2ターミナルでチェックインを済ませ、いよいよ出国準備へ。


ここまでは順調だった。が、旅には予期せぬドラマがつきもの。手荷物検査で呼び止められたのは、モバイルバッテリーの容量オーバー。63Whのバッテリーが3ポートあることで、合計189Whとみなされてしまった。規定は100Whまで。まさかの没収決定に、しばし呆然。旅慣れたはずの自分でも、こういう落とし穴はあるのだと痛感した。

プーケットに着いたら、まずは新しいバッテリーを探す旅が始まる。ロストバッテリーの恐怖は、過去の経験からも身に染みている。スマホが使えない旅なんて、今や想像もできない。











旅の始まりは、いつも少しのトラブルと、たくさんの期待。バッテリー事件も、きっと後で笑える思い出になるはず。次回はプーケットの空の下から、もっと明るい報告ができますように。
到着から近隣ホテルへ
8月27日: 深夜0時、スワンナプーム空港に到着。思ったより空いていて、税関審査もスムーズ。TDAC申請書、航空券、宿泊予約確認書をまとめてファイルしていたのが功を奏した。職員に一式渡すだけで、すんなり通過。旅のスタートとしては上々。

ところが、税関を出てすぐに見つけたATMでWISEから出金した際、うっかり書類一式を置き忘れてしまった。しかも使用料250THB…高い。出口を出てから気づき、インフォメーションで事情を説明するも、忘れ物センターの場所が分からず断念。タクシーでホテルへ向かう。Plai and Herbs Suvarnabhumi Airport Hotelは空港すぐそばで安かったが、正直、暗くて汚い。でも寝られればいいかと割り切って少し休憩。






ホテルでWi-Fiを使って空港の忘れ物センターを調べ、プーケット行きの便に乗る前に立ち寄ることに。念のため、各予約サイトから確認書類を再ダウンロードしておいた。
感情: 焦りと反省
印象的だったのは、税関通過のスムーズさと、ATMでのうっかりミスの落差。旅の準備をしっかりしていた自分に少し誇らしさを感じた直後、慌てて書類を忘れるという凡ミス。「出したらすぐカバンに戻す」——この基本を徹底しようと心に誓った。眠れない夜だったけど、朝6時には起きて、飛行機で少しでも休めることを願う。